『出雲国風土記-校訂・注釈編-』(八木書店)
八木書店に直接予約注文していた『出雲国風土記-校訂・注釈編-』(島根県古代文化センター編)が今日届きました。
この本は、昨年刊行された『出雲国風土記-地図・写本編-』の続編です。
カバーの裏に目次が載っています。
全712ページという大冊です。
校訂本文の冒頭。
読み下し文の冒頭。
補注の冒頭。
どのページも右側のノドの部分が陰になってしまっていて、本書がいかに大冊であるかが知られます。
今後、この本の校訂本文と読み下し文が基準になるものと思われます。
勿論、「総論」として収録されている6氏の論考と補注も貴重です。
« 明治36年の『一新講社』 | トップページ | かたかご、ベニカナメモチなど »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 『奈良旅手帖』2025(2024.12.06)
- 『ならら』最新号の特集は「春日若宮おん祭」(2024.11.30)
- パソコン普及開始期の『特選街』(2024.11.29)
- 『歴史人』11月号の特集は「空白の4世紀」(2024.11.20)
- 三舟隆之氏・馬場基氏『古代の食を再現する』(吉川弘文館)(2024.11.16)
「日本書紀・風土記」カテゴリの記事
- 飯泉健司氏『播磨国風土記を読み解く』(武蔵野書院)(2024.09.02)
- 今日は古事記学会・上代文学会合同大会(2024.05.18)
- 秋本吉徳氏『播磨国風土記全訳注』(講談社学術文庫)(2024.05.17)
- 瀬間正之氏『上代漢字文化の受容と変容』(花鳥社)(2024.03.10)
- 奥田俊博氏『風土記文字表現研究』(汲古書院)(2024.03.05)
コメント