水道トラブルの顛末
金曜日に渋川の家に行ったばかりですが、もう東京に帰ってきてしまいました。
明日、東京で用がありますので。
2泊3日というのは非効率ですが仕方ありません。
東京からだったら、2泊3日ならば渋川には行かなかったかもしれません。
金曜日に前橋で仕事があったので、2泊3日もアリになりました。
結果的にそれが幸いしたのでしたが。
さて、一昨日の「渋川の家の水道が」という記事の書き方が不十分でしたので、何人かの方からご心配を頂きました。済みません。
金曜日、渋川の家に着いたときは、渋川市水道局の方が水道の元栓を閉めてくださったお陰で、蛇口をひねっても水は出ませんでした。
ポストに入っていたチラシを見て、元栓を開けたところ、元栓のすぐ隣りにある水道メーターが激しく回り出しました。
「はて?」と思い、台所に行くと、普段は全く使っていない蛇口から激しく水が流れていました。全開状態といった感じです。
すぐに蛇口を閉めましたが、固いし、完全には閉まりません。水がチョロチョロと流れっぱなしです。
これが謎でした。水道局の方が入れてくれたチラシにも、「部屋の中の蛇口が開いているようですので、量水器内のコックを止めておきました。」とあります。水道局の方には、蛇口から盛大に水のほとばしる音が外から聞こえたのだと思います。
勿論、2ヶ月半前に私が水道を出しっぱなしにして帰京したわけではありません。
思うに、気温が大きく低下したときに、蛇口の中の水が凍って、それがどうかして蛇口全開という事態を引き起こしたのでしょう。
不思議なことです。
蛇口の中で水が凍って体積を増やし、その圧が蛇口の中のコマを押し上げて、カランを開けてしまったのでしょうか。
さて、今日、帰京するに際して、蛇口から水が出っぱなしというのも良からぬ事ですので、元栓を閉めて行こうと思いましたが、その前に、蛇口の中がどうなっているのか探究しようと思いました。
まずは、元栓を閉めて、モンキースパナを使ってカランを外しました。
蛇口の中を覗くと、コマが斜めになっています。これを引っ張り出そうとしましたが、指では掴めません。割り箸で掴めましたが、力が足りず、引っ張り出せません。
そこで、お道具箱にラジオペンチがあったことを思いだして、これを使って、苦労しながら引っ張り出しました。
こんなでした。
以前、水道のコマを交換したことがありましたが、水道のコマって、こんなです。
今朝取りだしたコマはバラバラになってしまっています。
幸い、予備のコマがありましたので、これと交換しました。
作業が終わった後、元栓を開けましたが、水道メーターはピクリとも動きません。
水道管の途中に漏水はないようです。
無事に済んで幸いでした。
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