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2023年2月

2023年2月28日 (火)

「般ニャ心経」絵文字類聚(1)

 先日、「般ニャ心経」のトートバッグを取り上げました。
Hannyaa01
 これについて、「いっこいっこ細かく見たくなる「般ニャ心経」」という感想(リクエスト?)を頂きました。ありがたいことです。
 そこで、あそこに登場した絵文字を分類排列して切り貼りすることにしました。
 データがあると分類排列したくなるのはサガです。(^_^)

 「むー」
Hannyaa05
 1行目は口を尖らかして向かって左向きの顔のアップ。
 2行目は向かって右向きのもの。そして、怒ったような顔と、悲しんでいるような顔が1つずつ。
 3行目からは上半身像で、腕を組んでいるのと、顎に手を当てているもの。

 「くう」「くー」
Hannyaa06
 「くう」の1行目は魚を咥えている姿。何を咥えていても良いのでしょうけど、猫はやはり魚なのでしょう。
 2行目は空腹か腹痛の姿。
 「くー」は、力を入れている顔、泣いている姿、寝ている顔。

 「ふー」
Hannyaa07
 1行目は汗を掻いている顔。上の2つと下の3つとでは手が違います。
 そして、3つめと4つめはよく似ていますが、目が違います。
 2行目はお茶を冷ましている姿。3行目は火を吹き消している姿。
 4行目は怒っています。しっぽまでギザギザになっていて、怖いです。

 「ぜー」
Hannyaa08
 1行目は汗を掻いている上半身像。
 2行目は汗を掻いている顔。
 「ふー」の1行目も汗を掻いている顔ですが、「ぜー」の方がつらそうです。
 3行目も汗を掻いている顔ですが、手の位置が違います。

 ということで、同じ音でもかなりバラエティーに富んでいて楽しいです。

 続きます。

2023年2月27日 (月)

『ならら』最新号の特集は天誅組

 今日、『ならら』の2023年3月号が届きました。
Narara202303a
 特集は天誅組です。

 目次はこのようになっています。
Narara202303b
Narara202303cNarara202303d

 天誅組の乱の年表が載っていました。一部だけ示します。
Narara202303e
 天誅組については詳しく知らなかったのですが、時期は新選組が結成されてから池田屋事件までの間に相当していますね。

 主な隊士達の結末も一覧表になっていました。これも一部だけ示します。
Narara202303f
 多くが戦死したり、斬首になったりした中で、下から6番目の伊藤三彌や1番下の平岡鳩平は維新後に裁判官になったり、県令や衆議院議員になったりしています。
 生き残ったかどうかが大きな差になっています。

 『ならら』の内容は、歴史、考古、行事、風俗などが多いのですが、今号には珍しく国語学の論考が載っていました。
 土居美幸氏の論考で、古事記や万葉集の「参」がテーマです。
Narara202303g
 古事記や万葉集に見える「参入」「参来」「参上」「参向」などは漢語ではなく、和語で「まゐ~」などと訓読すべきものということです。
 後世、これらが音読されるようになれば、和製漢語ということになりましょう。
 逆に、「朝参」は漢語で、万葉集の巻18の4121番歌(大伴家持)の「朝参」は「テウサン」と訓むべきものとの説です。
 大変に分かりやすく、説得力のある論と思います。

2023年2月26日 (日)

水道トラブルの顛末

 金曜日に渋川の家に行ったばかりですが、もう東京に帰ってきてしまいました。
 明日、東京で用がありますので。
 2泊3日というのは非効率ですが仕方ありません。
 東京からだったら、2泊3日ならば渋川には行かなかったかもしれません。
 金曜日に前橋で仕事があったので、2泊3日もアリになりました。
 結果的にそれが幸いしたのでしたが。

 さて、一昨日の「渋川の家の水道が」という記事の書き方が不十分でしたので、何人かの方からご心配を頂きました。済みません。

 金曜日、渋川の家に着いたときは、渋川市水道局の方が水道の元栓を閉めてくださったお陰で、蛇口をひねっても水は出ませんでした。
 ポストに入っていたチラシを見て、元栓を開けたところ、元栓のすぐ隣りにある水道メーターが激しく回り出しました。
 「はて?」と思い、台所に行くと、普段は全く使っていない蛇口から激しく水が流れていました。全開状態といった感じです。
 すぐに蛇口を閉めましたが、固いし、完全には閉まりません。水がチョロチョロと流れっぱなしです。
 これが謎でした。水道局の方が入れてくれたチラシにも、「部屋の中の蛇口が開いているようですので、量水器内のコックを止めておきました。」とあります。水道局の方には、蛇口から盛大に水のほとばしる音が外から聞こえたのだと思います。
 勿論、2ヶ月半前に私が水道を出しっぱなしにして帰京したわけではありません。
 思うに、気温が大きく低下したときに、蛇口の中の水が凍って、それがどうかして蛇口全開という事態を引き起こしたのでしょう。
 不思議なことです。
 蛇口の中で水が凍って体積を増やし、その圧が蛇口の中のコマを押し上げて、カランを開けてしまったのでしょうか。

 さて、今日、帰京するに際して、蛇口から水が出っぱなしというのも良からぬ事ですので、元栓を閉めて行こうと思いましたが、その前に、蛇口の中がどうなっているのか探究しようと思いました。
 まずは、元栓を閉めて、モンキースパナを使ってカランを外しました。
 蛇口の中を覗くと、コマが斜めになっています。これを引っ張り出そうとしましたが、指では掴めません。割り箸で掴めましたが、力が足りず、引っ張り出せません。
 そこで、お道具箱にラジオペンチがあったことを思いだして、これを使って、苦労しながら引っ張り出しました。
 こんなでした。
Suidokoma03

 以前、水道のコマを交換したことがありましたが、水道のコマって、こんなです。
Suidokoma01

 今朝取りだしたコマはバラバラになってしまっています。

 幸い、予備のコマがありましたので、これと交換しました。
 作業が終わった後、元栓を開けましたが、水道メーターはピクリとも動きません。
 水道管の途中に漏水はないようです。
 無事に済んで幸いでした。

2023年2月25日 (土)

駅のホームの乗車口案内板

 昨日、新前橋駅の駅長事務室脇に掛かっているのを見かけて、懐かしくなりました。
Joshaguchi01

 注意書きをアップにします。
Joshaguchi02
 そういえば、以前は駅のホームにこういうのがたくさんぶら下がっていましたね。
 いつの間にか見なくなったような気がします。
 これは、今年(去年でしたか)が鉄道開業150年に当たるというので、その一環の展示だそうです。

 昔のものはあれこれ懐かしく楽しいです。

 昨日は水道騒動のことだけしか書きませんでしたが、他に、ガス機器点検の不在連絡票やら、浄化槽点検の不在連絡票やらが入っていました。
 無駄足を踏ませて申し訳なかったですけど、都合の良い日時を知らせてくれといわれても、なかなか予定が立ちません。
 何とかします。

2023年2月24日 (金)

渋川の家の水道が

 今日は恒例の前橋で仕事の日でしたので、またまた遠距離移動をしてきました。
 今回も、東急線の外に出るのは1ヶ月振りです。それをいきなり県境を2つも越えて。
 今日は久しぶりに渋川の家に行きました。
 前回が12月10日からの2泊3日でしたので、2ヶ月半ぶりくらいになります。
 この間、何度も「行かねば」とは思いつつ果たせませんでした。

 久しぶりに渋川の家に来て、郵便ポストの中の手紙等を回収しました。
 年賀状も7~8通。なかなか東京の住所が浸透しません。(^_^;
 そんな中にこのようなチラシが。
Handasuidou01

 もう1枚。
Handasuidou02

 確かに、蛇口をひねっても水が出ません。
 外に出て、バルブをひねると、台所の蛇口から盛大に水が流れ出しました。
 どうも、気温が下がった日に、蛇口に溜まった水が凍って、それでどうにかなった(←よく分からない)のでしょう。
 渋川はやはり寒冷地のようです。

 水道代は3万円を超えていました。こんなことはかつてありません。
 いやぁ、しかし、どこのどなたか存じませんが(←渋川市水道局の人ですが)、親切な人がいるもので、バルブを閉めてくださったのですね。
 もし締めてくれなければ、ずっと流れ続けていたことでしょう。
 やはり、あまり留守にしていてはいけません。

2023年2月23日 (木)

「般ニャ心経」のトートバッグ

 どうも3日連続で猫ネタになりました。
 そしてまた別の絵心経です。

 このようなトートバッグを入手しました。
Hannyaa01
 名称は「般ニャ心経」です。
 全ての文字ではありませんが、あらかたが猫の絵文字です。

 冒頭部。
Hannyaa02
 分かりやすいですね。
 いろいろな猫が登場していて、顔つきも楽しいです。
 最後の行には「ふー」が4つ登場しています。
 そのうち、最初のはお茶を吹いて冷ましている姿、2つ目と4つ目は汗を掻いて息を吐いている姿ですが、違う猫で手も逆です。
 3つ目のは怒っている「ふー」ですね。

 もう1枚。
Hannyaa03
 こちらも、「しき」に指揮者と四季とがありますが、指揮者のポーズも異なりますし、四季も1行目の行末と3行目の下から4つ目で異なります。

 末尾近く。
Hannyaa04
 1行目に天童よしみがいるのも楽しいです。
 3行目の5字目の「じょー」はおしっこですね。
 4行目に3つある「ぎゃー」も楽しいです。

 世の中、猫ブームではあるのでしょうが、般若心経ブームも来ているのでしょうか?

2023年2月22日 (水)

クロネココンテナ&猫の日

 ヤマト運輸のNゲージのコンテナを買いました。
Yamatocontainer01
 こういう精巧なミニチュアは大好きです。
 クロネコヤマトにも散々お世話になっていますので、ヤマト運輸も大好きです。
 という次第で買ってしまいました。

 さて、今日は猫の日であり、ぐんまちゃんの誕生日でもあります。
 毎年、この日には、猫とぐんまちゃんのツーショットを載せてきました。
 こんなのです。
Gunmac_kitty01
2016neko05
Chiikineko07

 しかし、新しい猫との出会いもなく、もうネタ切れです。
 というさなかに、このコンテナ。
 先日入手したぐんまちゃん列車と連結させれば、めでたくツーショットができあがります。
Yamatocontainer03

 連結部のアップです。
Yamatocontainer04

 来年は良いネタがありましょうか。

2023年2月21日 (火)

赤地に猫の端布

 このような端布を入手しました。
Nekohagire07
 不定形ですが、長い部分で計ると、37cm×84cmほどの人絹です。
 猫が4匹います。

 黒猫と茶色の猫。
Nekohagire08

 茶色の猫。
Nekohagire09

 もう1匹茶色の猫。
Nekohagire10

 黒猫は赤の、茶色の猫は紫の首輪をしています。
 どれも総絞りですね。飼い主に作ってもらったのでしょうかね。
 端布ではあるのでしょうけど、総絞りは高級品ですよね。
 首輪の結び目が上側なのは、ゴハンを食べるときに邪魔にならないようにとの配慮でしょうかね。
 黒猫には青い鈴が付いていますが、茶色の猫には付いていません。
 4匹ともおとなしそうですね。
 借りてきた猫のように。(^_^)

2023年2月20日 (月)

朝ドラ「舞いあがれ!」に、俵万智さんが再び短歌を捧ぐ

 今日2つ目の書き込みです。

 俵万智さんが、金曜日の貴司くんに捧げた歌に続き、今日は舞ちゃんにも。
Tawaramaiagare02

 俵万智さん、本当に「舞いあがれ!」に心を寄せていらっしゃいます。
 2首目は五島の縁側での会話を踏まえていますね。
 熱心な視聴者です。

絵般若心経の帆布トートバッグ(3)

 2月8日に絵心経の帆布トートバッグを取り上げました。
Ehannya01

 何度か取り上げるつもりでしたが、2月10日に(2)を書いたきりになっていました。
 久しぶりの続きです。
 絵心経のことをググってみると、橘 南谿が著した『東遊記』にその源流が載っているとのことでしたので、早速探してみました。
 『東遊記』は早稲田大学図書館に所蔵され、その画像も公開されていましたので、それをお借りします。

 『東遊記』後編一之巻に次のような記事がありました。
Mekurashingyo01

 冒頭部を拡大します。あまり大きくなっていませんが。
Mekurashingyo02
 項目名は「盲心経(メクラシンキヤウ)」ですねぇ。
 今どき、「めくら」は差別語とされています。まずいです。
 もっとも、語源的には「目が暗い」ということで、目が光を感じられない、というそのままの意味であって、差別的な意味合いは全くありません。
 ではなぜ差別語扱いされるのかというと、盲目の人を喧るときに使われることがあったのと、そのままの意味だからということから来ているのでしょうね。
 身分の高い人を指すときに、直接名前を呼ばずに、「帝(御門)」や「お屋形様」のように婉曲的な言い方をしますね。
 「めくら」や「いざり(居去り)」のように、直接的すぎる表現はせずに、婉曲的に表現すべきものと考えられるようになってきたのではないかと思います。

 閑話休題。←八犬伝では「あだしごとはさておきつ」というルビが付いていました。

 さてこの「盲心経」。「盲」は文盲のことを指すのでしょうね。文字が読めない人のための般若心経。
 ぱっと見て、般若と田んぼはよく分かりますし、トートバッグにもありましたけど、あとは難解ですね。

 一応、最後に注が付いています。
Mekurashingyo03
 注はこれで全部です。圧倒的に少ない。
 「まかはんにゃはらみたしんぎょう」の「ま」は「目」ということですね。
 「か」は「かわ」ということですが、よく分かりません。木の皮でしょうか。
 「はらみ」は妊娠した女性ですね。

 一方、トートバッグはこのようです。
Ehannya02
 「まか」は「釜(かま)」が逆さまになった姿、「はらみた」は「腹」「箕」「田」で分かりやすく、洗練されたように思います。

 そのうちまた取り上げそうな気がします。

2023年2月19日 (日)

今日はぐんまちゃんのお誕生日会2023

 Twitterに「ぐんまちゃん」が上がっていました。
Gunmac_tanjobi2023c
 「源氏物語」などと並んでいます。
 「はて? 滅多にないこと」と思ってクリックしたら、今日はぐんまちゃんのお誕生日会が開催されたのでした。
 実際の誕生日は2月22日なのですが、毎年その近辺の日曜日に開催されています。

 そういえば、以前、そのチラシを見たのでした。
Gunmac_tanjobi2023a

 さて、今日のお誕生日会の様子は、水戸のゆるキャラ「みとちゃん」のTwitterなどに上がっていました。
 そこからお借りしました。
Gunmac_tanjobi2023d
 たくさんのお友達が集まってくれていますね。
 向かって左端のまん丸のは前橋の「ころとん」です。存在感を示しています。

 ぐんまちゃんの周辺。
Gunmac_tanjobi2023e
 ぐんまちゃんの右上は埼玉のコバトンです。
 その隣は、水戸の「みとちゃん」。
 その隣は、名札には埼玉県の「さいたまっち」とあります。コバトンに似ていますね。

 向かって右端付近。
Gunmac_tanjobi2023f
 右側は草津温泉の「ゆもみちゃん」です。
 お隣は栃木県佐野市の「さのまる」です。

 盛況だったようです。
 お誕生日が来るとぐんまちゃんは7歳になります。
 来年も7歳。どこまで行っても7歳。

2023年2月18日 (土)

昭和17年の「オトギノクニ イロハカルタ」

 このようなカルタを入手しました。
S17otogi01
 顔が横長で特徴的です。
 桃太郎は犬と、犬は猿と手を繋いでいます。ちょっと珍しい絵柄ではないでしょうか。
 金太郎と熊、兎と亀も仲良さそうです。見ていて気持ちがいいです。

 箱の裏に奥付があります。
S17otogi02
 昭和17年10月のものです。
 太平洋戦争が始まってから10ヶ月。戦局が変わったミッドウェー海戦はこの年の6月でした。
 そういう時代背景のものですが、戦時色は全くありません。

 まず4枚。
S17otogi03
 字札は以下の通りです。
  ア:アトカラ イヌサルキジガ オトモスル
  ウ:ウシワカマルノ ハナレワザ
  カ:カレキニ ハナガ サキマシタ
  キ:キンタロサンハ チカラモチ

 キビ団子は串に刺されているのでしょうかね。これは初めて見ました。
 金太郎の怪力ぶりを見るうさぎのしぐさがかわいいです。

 続けて6枚。
S17otogi04
 字札は以下の通りです。
  タ:タケノ ナカカラ カグヤヒメ
  ト:トレテ ウレシイ ホホノコブ
  ナ:ナカカラ パット シロケムリ
  ネ:ネテヰル ウサギハ カメニマケ
  レ:レツヲ ツクッタ ワニザメサン
  京:京ヘ ノボッタ イッスンボウシ

 驚いたのは「レ」の札です。いなばの白うさぎで、字札には「ワニザメ」とあり、絵札にもサメの絵が描かれています。
 当時、この物語に登場するワニをワニザメとする説が既にあり、有力でもあったのでしょうね。意外でした。
 「ア」「ウ」の札を除き、どの札も皆にこにこしていますね。玉手箱を開けてお爺さんになってしまった浦島まで。
 本当に穏やかです。

 物語別に集計すると次のようになります。
  桃太郎   6
  一寸法師  6
  金太郎   5
  舌切雀   5
  花咲爺   4
  浦島太郎  4
  猿蟹合戦  3
  竹取物語  3
  牛若丸   2
  かちかち山 2
  文福茶釜  2
  こぶとり  2
  兎と亀   2
  天の羽衣  1
  因幡の素兎 1

 今までに収集したおとぎ話のかるたの中に入れてみます。
S17otogi05
 桃太郎はどのかるたでも不動のトップです。

朝ドラ「舞いあがれ!」に俵万智さんが追和歌

 毎日、朝ドラ「舞いあがれ!」を楽しみに見ています。

 このドラマを俵万智さんが毎日ご覧になっていて、毎日のようにTwitterに書き込みをしていらっしゃいます。

 昨日は、幼なじみの舞ちゃん(福原遥)と貴司くん(赤楚衛二)が、お互いの思いを伝え合う感動回でした。

 昨日の朝、まだ番組が始まる前の6時7分という時刻に俵万智さんが貴司くんに捧げる歌をtweetしていました。
Tawaramaiagare

 1首目の歌は、かつて貴司くんが舞ちゃんを励ますためによんだ歌、
  「君が行く新たな道を照らすよう千億の星に頼んでおいた」
と、ドラマタイトル「舞いあがれ!」とを踏まえています。

 2首目の歌は、舞ちゃんが貴司くんに伝えた感想、
  「短歌にしたら、一瞬が永遠になるんやな」
を踏まえています。

 プロの歌人がテレビ番組に心打たれて、歌を作って公開するって、滅多にないことと思います。

 予告によれば、来週は2人の結婚式が執り行われるようです。
 いやぁ、いいですね。ハッピーエンドです。
 ……って、まだ1ヶ月あるんですけど、この先どうなるんでしょう。
 舞ちゃんはパイロットになるのか、はたまた別の道を見つけるのか、そういうことでしょうね。

2023年2月17日 (金)

方言せんべい(5)

 去年の3月から4回に亙って取り上げてきた「方言せんべい」、6月で中断していました。
Hogensenbei01
 飽きないように買うのを少しお休みしていたり、他のおせんべいに目移りしていました。

 この度、久しぶりに買いました。
 もう、すでにゲットしたものばかりで、新しいのは1袋だけでした。
Hogensenbei19
 佐賀県と滋賀県です。
 佐賀と滋賀の方、いかがでしょうか?
 県単位というのは本当は大雑把すぎますね。

 残りはあと11道県。
 群馬県はまだです。
 コンプリートできるまであといくつ買えば良いでしょうか。

2023年2月16日 (木)

世界時刻ボールペン

 またネットオークションの獲物です。
Nhkball01
 NHKのボールペンです。
 紺色の軸の右側に、水色地に緑の部分があります。
 その右側に黄色のゾーン、さらにその隣りに水色のゾーンがあり、さらにその右が紺色の末端部分です。

 右側をアップにします。
Nhkball02
 水色地に緑の部分は世界地図、黄色い部分は都市、水色の部分は時刻です。
 そして、水色の部分は回転します。
 ということで、東京を正午に合わせます。

 すると、パリ、ローマは午前4時、ロンドンは午前3時です。
Nhkball03

 また、ニューヨークは午後10時、シカゴは午後9時、ロサンゼルスは午後7時です。
Nhkball04

 世界の時刻が分かる最先端のアナログ装置です。

 出品者のコメントにはこうあります。
 「非売品 世界の時刻早見ボールペン 昭和52年NHK放送博物館見学記念 超レアな希少品」
 昭和52年(1977)というと46年前ですね。
 今ならスマホの時計で簡単に分かることですけど、昭和52年だとこういうものになりますね。

 348円・送料無料で出品され、私しか入札せず、その価格で落札できました。
 「まー! お得」ですけど、これ、使うかと言えば、多分使いませんね。(^_^;
 おもしろそうなものを片っ端から入札しないで、よく考えないと。

2023年2月15日 (水)

豊橋駅壺屋の駅弁の掛け紙

 このようなものを入手しました。
Tsuboyaekiben01
 豊橋駅構内に出店している壺屋弁当部の駅弁の掛け紙です。
 文字が右横書きですので戦前のものと思われますが、いつのものか不明です。

 左上にスタンプが捺してあります。
Tsuboyaekiben02
 文字がはっきりしませんが、上下とも左横書きで、上は「調整」、下は「時間」かと思います。調整時間ですね。
 中央部の冒頭に「11」の文字が見えますが、これは昭和11年の意ではなくて、たぶん11日か11時と思います。

 左右の余白に注意書きが書かれています。左右とも途中で改行して示します。
Tsuboyaekiben03
 右側は候文で、一部、漢文の語順になっています。
 左側は口語です。すごいことが注意書きとして書かれています。
 空瓶、空土瓶、空罐、折箱などを窓から投げると線路工手が怪我をするから腰掛けの下に置くようにとあります。
 そんな人いるんですね。用済みのものを窓から放り投げたりしてはいけません。
 腰掛けの下に入れることも、最近は推奨していませんね。
 終点まで乗って行くならばともかく、途中駅で降りる場合、腰掛けの下にゴミがあったら、次にその席に座る人がイヤですよね。
 今、奈良公園でも平気でゴミを捨てる人がいて、ビニールなどを食べた鹿が命を落とすことがあるそうです。
 ゴミをその辺に捨てるのは本当に怪しからんです。

 右下には豊橋附近の名所が列挙されています。
Tsuboyaekiben04
 筆頭は豊川稲荷ですね。
 他に、鳳来寺や渡辺崋山の遺跡、長篠の古戦場などが並んでいます。今川義元の墓も近所にあるのですね。
 一番最後の「鳶巣文球山」は「鳶巣文殊山」の誤植ですね。
 ただ、玉偏の「球」が書かれていますので、「鳶巣文珠山」の誤植かもしれません。
 「文殊」→「文珠」→「文球」の2段階です。

 さて、この掛け紙を買ったのは、駅弁の掛け紙にまで収集品を広げようとしたわけではありません。
 ポイントは、この駅弁が「壺屋弁当部」のものという点です。
 明治21年の道中記の中にこんなページがあります。
M21isshin03
 左下に「とよはし」があり、その2軒目に「ふな町汽船会社 つぼや庄六」があります。
 伊勢神宮に毎日船を出していることが書かれています。
 「ふな町」は、現在、豊橋駅始発の飯田線の次の駅が船町駅です。

 現在、豊橋に壺屋という弁当屋さんがあります。
 そのHPに「壺屋の歴史」というページがありますので、そこにある年表の冒頭部分を示します。

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 明治21年(1888年) 旧東海道船待ちの豊橋付近で豊川を上下する船頭旅行相手に回槽問屋と料理旅館を経営。
            国鉄東海道本線開業の直前、東海道筋がさびれるのを見越して駅前へ移転進出し壺屋旅館開業。

 明治22年(1889年) 前年の豊橋駅開業に伴い、豊橋駅構内営業を承認される。

 明治末期       この頃より稲荷寿しの販売を開始。

 大正期        「壺屋旅館」から分離独立して「壺屋弁当部」創立。店舗を花田中央町に構える。
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 ということを以前調べたことがありましたので、壺屋弁当部に興味を持っていました。
 そこの駅弁の掛け紙をネットオークションで見つけたので、早速入手したという次第です。

 複数の資料が関わると楽しいです。♪

2023年2月14日 (火)

バラのチョコレート

 このようなものを頂きました。
Tuliprose01

 バラの形をしたチョコレートです。
Tuliprose02
 全部で3種類。
 赤いのはベリー、茶色いのはキャラメルナッツ、黄色いのはパッションマンゴーです。
 それぞれ良い香りでおいしゅうございます。
 良いものをありがとうございました。

 このチョコレートとは関係ありませんが、玉村町のマスコットはたまたん。バラの妖精です。
Tuliprose03
 ぐんまちゃんとも仲良しです。

2023年2月13日 (月)

ズボンが破れた&修理

 先週の水曜日の夜7時頃、帰宅途中に家の近くで転んでしまい、ズボンのひざの部分が破れました。
Zubon12
 小雨が降っていて、路面が濡れていたので、そこですべりました。
 イヤですねぇ。みっともないです。
 転んでズボンのひざの部分が破れるのは3回目です。

 膝小僧の少し下をすりむきました。
Zubon13
 負傷してから5日経って、だいぶ落ち着きました。
 当日だとちょっと生々しくて載せるのを控えました。

 針と糸では到底綺麗には修繕できません。
 そこで、こんな兵器を使うことにしました。
Zubon14
 本来は裾上げ用のテープです。

 裏側から貼りました。
Zubon15
 裏地に血が付いてしまいました。
 見方によっては金色の血。(^_^)

 表側はこんなです。
Zubon16
 あまり目立たないと思います。
 表からも張りたい気持ちが猛烈に湧いていますが、さすがにそれは見た目が悪いので控えています。
 これでうまく収まると良いです。
 あ、ほつれた糸は切っておいた方がいいですね。

2023年2月12日 (日)

玉村町パズル

 このようなものを購入しました。
Tamamurapuzzle01
 玉村町パズルです。
 それぞれのピースには地名が記入してありますが、これは玉村町内の大字(おおあざ)です。
 これらの大字は、それぞれの名も範囲も江戸時代の村にほぼ相当します。
 地名は文化財と言えましょう。

 玉村町は、北は昨日のブラタモリに登場した前橋市、東は伊勢崎市、西は高崎市と接しています。
 南にも高崎市がありますが、ここは新町です。以前は独立した地方自治体でしたが、平成の合併で高崎市新町になりました。
 新町の東の上里町は埼玉県です。

 中央部です。
Tamamurapuzzle02
 下新田に町役場があります。
 私が30年以上にわたって勤めていた元の職場はその南の上之手にあります。
 就職以来7年ちょっと住んでいた住宅は、下新田の西の上新田にあります。
 下新田の斜め左上(北西)に上新田の飛地がありますね。これは知りませんでした。
 失くしてしまいそうな小さなピースですが、きちんと作ってあります。

 バラすとこうなります。
Tamamurapuzzle03
 多分復元できると思います。(^_^)

 このパズルは、群馬県立女子大学群馬学センターのツイートによって知りました。
 知ってすぐに注文してしまいました。
https://twitter.com/GunmaStudies/status/1622927499352248326

 この作家さんはたくさんの地図パズルを作っています。
 その中には、大宝元年の日本の各国をピースにしたパズルなどというマニアックなものもあります。
 買ってしまうかもしれません。

2023年2月11日 (土)

今日のブラタモリは前橋

 今日のブラタモリは前橋でした。
 知った土地が取り上げられると嬉しいです。
 あ、知った土地といっても、私が知っているのは前橋のほんの一部だけなのですけど。

 タモリさんは、前橋は初めてだそうです。
Buratamomaebashi01
 昨夜は高崎に泊まって、車で連れてこられたのが前橋だったと言っていました。

 番組は群馬県庁舎前から始まりました。
 ぐんまちゃんの登場に期待したのですが、番組の最後まで出てきませんでした。
 残念です。
 唯一チラと映ったのが、下の写真の矢印の先です。ぐんまちゃんの石像が鎮座しています。
Buratamomaebashi02

 こういうのです。
Buratamomaebashi03

 群馬県の形と「上毛かるた」の紹介がありました。
Buratamomaebashi04

 群馬県庁舎は日本一高い県庁舎です。
Buratamomaebashi05
 東京都庁舎の方が高いのですが、あれは県庁舎ではなく都庁舎なので、対象外です。(^_^)
 建ったのはバブルの頃です。今ではとても。

 この先、4世紀に造られた八幡山古墳という前方後方墳、前橋城跡、風呂川、明治初期に建てられた臨江閣などに行きました。
 それぞれに興味深かったのですが、あまり写真を載せてはまずいでしょうから、写真は番組の冒頭部だけにします。

 今日のお題は「前橋は関東の華」でした。
 楽しかったです。

2023年2月10日 (金)

絵般若心経の帆布トートバッグ(2)

 一昨日、絵心経のトートバッグを載せました。
Ehannya01
 眺めているうちにいくつか興味深いものが見つかりました。

 まずは、今年の干支でもあり私の好きなうさぎを。
 うさぎがいました。
Ehannya03
 原文は「無有恐怖」です。「有(う)」をうさぎで表現しています。

 もう1つ。うさぎが4羽。
Ehannya04
 原文は「無苦集滅道」です。このうちの「集(しゅう)」を4羽のうさぎで表現しています。
 「四卯(しう)」なのでしょう。
 うさぎが集まっていて嬉しいです。

 次に「空即是色」を次のように表現しています。
Ehannya05
 2字目は矢が2本的にあたっています。これが「そく」の文字を表現しています。
 2本の矢が的中することを「束」とか「束中(そくちゅう)」と言います。弓道の専門用語です。
 私は学生時代に弓道部に所属していました。もう「束(そく)」などという語はすっかり忘れてしまっていましたが、この絵を見て、「あれ、なんかあった」と考えて思い出しました。懐かしいです。

 重箱の絵がいくつか登場しています。次の通りです。
Ehannya06
 これが全てではなく、あといくつかあります。
 原文は以下の通りです。
  受想行識
  是故空中
  即説呪曰
 これらのうちの最初の「受(じゅ)」、2番目の「中(ちゅう)」、3番目の「呪(しゅ)」です。
 原文の文字も異なりますし、読み仮名も異なります。
 それらを全て同じ重箱の絵で表しています。
 この絵心経は、原文の文字にはとらわれず、読誦するときの発音で絵を選んでいるのでしょう。
 発音ならば、これらは「じゅーそーぎょーしき」「ぜーこーくーちゅー」「そくせつしゅーわつ」となりそうですので、そうなると重箱の絵はそれぞれ「じゅー」「ちゅー」「しゅー」となって、より近い発音になります。
 清濁についても、時代や宗派や地域によっても異なるでしょうから、あるいはこれらは「じゅー」と発音して、重箱の絵を宛てたのかもしれません。

 いろいろと興味深いです。

2023年2月 9日 (木)

近鉄奈良駅の副駅名設定記念入場券

 昨年の12月に、近鉄奈良駅に「奈良公園前」という副駅名が設定されました。
 ニュースにその駅名標が映ったのを見ると、鹿の絵が描かれています。
 鹿の絵、良いです。今度近鉄奈良駅に行ったら写真撮ろう、と思いました。
 そんな折しも、ネットオークションに、それを記念する入場券が出たのを見つけて、買ってしまいました。

 その台紙です。
Narafukuekimei01
 鹿の絵がかわいいです。
 大満足。

 台紙の裏側。
Narafukuekimei02
 観光特急「あをによし」です。
 1300年以上も前の枕詞が現代の特急の愛称に使われているのは尊いことと思います。
 とはいうものの、この列車よりも、車両の内外が奈良鹿だらけの車両があるんですよねぇ。それに乗りたいです。

 入場券。
Narafukuekimei03
 昔懐かしの硬券です。
 画像を切り貼りしました。
 上が表、下が裏です。
 裏面には番号が印字してありましたが、出品者のご迷惑になってはと思い、一部を消しました。

 これはこれとして、本物の駅名標を見たいです。

2023年2月 8日 (水)

絵般若心経の帆布トートバッグ

 絵文字で書いた般若心経の帆布トートバッグを買いました。
Ehannya01
 これはネットオークションではなく、新品です。
 ググってみると、絵心経は元禄時代に陸奥国で考案されたのが最初とのことです。
 トートバッグは、Suicaペンギンのと真田六文銭のと2つを持っていて、用途に応じて使い分けていますので、間に合っています。
 このトートバッグは絵心経目当てです。

 冒頭部を載せます。
Ehannya02
 最初の「摩訶」は釜(かま)が逆さまになっていて「まか」です。
 「はんにゃ」「はら」は分かりやすいです。
 「み」は農具の「箕(み)」ですね。今は一般的にはあまり使われない語でしょうから、このあたりは江戸時代の名残と思われます。
 一方、3行目の2字目の「くう」を「喰う」で表すこと自体は江戸期のものと考えてもおかしくありませんが、絵は現代のものですね。
 そんな風に、この絵心経は江戸期のものを土台にしつつ、現代風にアレンジしたものではないでしょうか。

 1行目の1番下の「しんぎょう」はよく分かりません。1つの絵で「しんぎょう」ですね。絵自体がよく分かりません。
 「神鏡」かなぁとも思います。神鏡では神仏混淆(?)のようではありますけど。
 日国で「しんきょう(神鏡)」を引くと、「日蓮遺文‐神国王御書〔1275〕「一代聖教の中に法華経は明鏡の中の神鏡なり」」という用例が挙がっていました。
 法華経が神鏡であるならば、般若心経も神鏡と言えるかもしれません。←意見には個人差があります。

 じっくりと眺めて、おもしろそうな部分やよく分からない部分があればまた載せることにします。

2023年2月 7日 (火)

東海道新幹線50周年クリアファイル

 ネットオークションに東海道新幹線開業50周年記念のクリアファイルが出ていたので買ってしまいました。
Shinkansen50cf01
 テツではないのですけど。
 こちらが(たぶん)裏面と思います。歴代の東海道新幹線が並んでいます。
 初代の0系が懐かしいです。

 (たぶん)オモテ面はこちら。
Shinkansen50cf02
 地味です。

 中央部をアップにします。
Shinkansen50cf03
 確かに50周年記念ですね。

 東海道新幹線が開業したのは中学1年の時でした。東京オリンピックの年。
 NHK大河は第2作の「赤穂浪士」の年です。なぜ大河が基準になるのか。(^_^;
 昭和39年(1964)ですから、今年はもう開業59年になります。

 おまけのボールペンが付いていました。
Shinkansen50cf04
 これは新幹線とは関係なく、千葉駅の新駅舎開業記念のボールペンです。

 車両部分のアップ。
Shinkansen50cf05
 209系だそうです。
 テツではないのでよく分かりません。

2023年2月 6日 (月)

昭和12年の「小学生のおさらひ」(2)

 昨日の、昭和12年の「小学生のおさらひ」の続きです。
 このラジオテキストは、実質的には問題集のような内容です。
 見開き2ページが1日分になります。
 1日1科目ずつで25日。科目別の内訳は以下のようになります。
  算術:8
  読方:7
  国史:4
  地理:3
  理科:3
 算数ではなくて算術、国語ではなくて読方です。

 巻頭付近にテキストの使い方の説明があります。
S12shogakuseino06
 これを読むとラジオ講座の予習用ですね。
 あらかじめ自分で問題を解いてラジオを聴く。
 ラジオを聴き終わったら、またテキストを見直して復習です。

 算術の問題。
S12shogakuseino07
 結構難しいです。

 読方の石井庄司氏の担当部分。
S12shogakuseino08
 持ち主の佐藤さんがうっすらと絵を書いています。

 同じく読方の徳田浄氏の担当部分。
S12shogakuseino09
 設問の文中に「言葉ノワケ」とあるのは、他の例を見ると、どうも語釈という意味のようです。

 国史の問題。
S12shogakuseino10
 天孫降臨時の天壌無窮の神勅が国史の問題となっています。
 時代とはいえ、神話が国史に含まれています。

 地理の問題。
S12shogakuseino11
 南樺太ですね。私には全く解けません。(^_^;

 理科の問題。
S12shogakuseino12
 実験も含む形の設問ですね。

 あれこれ興味深いです。
 冊子のタイトルは「小学生の……」という漠然としたものですが、対象は最高学年生と思われます。

2023年2月 5日 (日)

昭和12年の「小学生のおさらひ」(1)

 このようなものを入手しました。
S12shogakuseino01
 世の中、いろいろなものがあるものです。
 タイトルは「小学生のおさらひ」です。
 仙台中央放送局のラジオテキストです。
 日時は8月1日から25日まで。
 時間は午前7時50分からの20分間です。

 裏表紙に奥付があります。
S12shogakuseino02
 これで昭和12年のものであることが知られます。

 名前も書いてあります。
S12shogakuseino03
 出して良いかどうか迷いましたが、住所も書いてありませんし、結婚して苗字も変わっているかもしれませんので、出してしまいます。
 佐藤美千代さんです。
 昭和12年当時の小学生だと、ご存命ならば90代半ばですね。
 カムカムの安子さんと同い年くらいでしょうか。

 目次です。
S12shogakuseino04

 字が細かすぎますので、見開き部分の一部を拡大して。
S12shogakuseino05
 国語しか分かりませんが、石井庄司氏と徳田浄氏が担当しています。
 大物です。さすがNHK。

 中身はまた明日以降にでも。

2023年2月 4日 (土)

ブルーナさんの白いうさぎ

 昨日は吉良上野介の首の請け取り状という物騒なものを載せましたので、今日は癒やし系で。
 その前に、昨日の請け取り状の釈文の中に1文字見落としていた文字のあることを筒井先生からご教示頂きましたので、その箇所を訂正しました。
 見落としていたというのは、「右之通慥請取申候」とある箇所のうち「慥」の右下に「」の1字があるという点です。カタカナで送り仮名が書いてあったのでした。そこでこの釈文を「右之通慥請取申候」と改訂しました。

 さて、今日のはこれです。
Usako2023f

 別の角度から。
Usako2023g

 タグにはこうありました。
Usako2023h
 対象年齢は6歳以上ですね。
 私は何とか大丈夫です。もっと小さい子でも大丈夫だと思うんですけどねぇ。

 ブルーナさんのうさぎは、以前はこのこけしだけしか持っていませんでした。
Usako_kokeshi
 これは、群馬県榛東村の「卯三郎こけし」の作品です。
 ブルーナさんのうさぎとしてはかなりの変化球です。

 そして、今年になっておめでたい金のうさぎを買いました。
Usako2023e
 これを見ているうちに、今さらながらブルーナさんのうさぎを気に入ってしまい、今回この白いうさぎを買ってしまったという次第です。
 もう年齢的に持ち物を減らして行かなければいけないのでしょうが、ものを増やすばかりで。

2023年2月 3日 (金)

吉良上野介の首請け取り状

 このような絵はがきを入手しました。
Kirahubi01
 写真の下に「吉良家ヨリノ首請取状」と解説があり、右下には「義士之墓参詣紀念」「萬松山泉岳寺之印」のスタンプが捺してあります。

 文書のアップ。
Kirakubi02

 釈文です。

     覚
 一 首    一ツ
 一 紙包   一ツ
  右之通慥請取申候
  為念如是御座候以上
  午       吉良左兵衛内
   十二月十六日 左右田孫兵衛
             斎藤宮内

  泉岳寺御使僧
     石獅僧
     一呑僧

 吉良家の左右田孫兵衛と斎藤宮内の名前の下には印が捺してあります。
Kirakubi03
 現代の実印の印影と似ていますね。

 吉良邸に討入って上野介の首級をあげた赤穂浪士達は泉岳寺に引き上げて、上野介の首を亡君の墓前に供えます。
 もうそれでその首の役割は終わり、泉岳寺としても首の始末に困ったことでしょう。
 引き揚げ翌日の16日に、寺社奉行からの指示で首は吉良家に返すことになり、僧たちが持参したそうです。
 その際、吉良家から首の請け取りをもらい、その文書が今も泉岳寺に保存されているという次第です。

 首は、松の廊下での刃傷の折に吉良を治療した外科医栗崎道有によって胴体と縫合されました。

【追記】
 筒井茂徳先生からメールを頂き、「右之通慥請取申候」とある本文のうち「慥」の右下に「」の1字がある とのご教示をいただきました。
 そこでこの釈文を「右之通慥請取申候」と改訂しました。

2023年2月 2日 (木)

『ならら』最新号の特集は修二会

 『ならら』の2023年2月号の特集は東大寺二月堂の修二会です。
Narara202302a
 サブタイトルにありますように、特に修二会の清浄を保つことに焦点が置かれています。

 目次です。
Narara202302b
Narara202302cNarara202302d

 各項目の分量は、特集が10ページである他は、大体見開き2ページなのですが、その中で終わりから3つ目にある奈良県立万葉文化館は6ページを占めていて異例です。←嬉しい。

 今号もまた充実した1冊でした。

2023年2月 1日 (水)

ぐんまちゃんから年賀状&体重変化

 ぐんまちゃんからやっと年賀状の返事が来ました。
Gunmac_nenga2023a
 毎年ぐんまちゃんに年賀状を出していますが、返信が段々遅くなっています。
 ぐんまちゃん宛の年賀状が増えているのかもしれません。
 あるいは、返信を担当する県の職員が減っているのかも。

 ぐんまちゃんからの年賀状をもらいたい方は、宛先は以下の通りです。
Gunmac_nenga2023b
 宛先、長い。(^_^;

 さて、話は違いますが、月が変わりましたので、恒例の体重変化グラフです。
Taiju202107_202212
 正月太りもなく、無事に続落しています。
 めでたいです。
 油断なくこのあたりを維持したいところです。

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