『古墳人、現る』
先週の金曜日に群馬に行ったときに、県庁2階の県民センターで見つけて買いました。
県民センターにはぐんまちゃんグッズの他に、群馬関係の書籍も置いてあります。
帯の裏表紙側。
ということで、榛名山の噴火による火砕流に埋まった状態で発見されたよろい人骨、及び当時の東国の人々の暮らしを考察した本です。
表紙の絵といい、タイトルといい、映画の大魔神を思い浮かべそうになりますが、群馬県埋蔵文化財調査事業団という公的な機関が編纂した至ってアカデミックな内容なのでした。200ページもあります。
広く大勢の人に知ってもらおうという工夫は必要ですね。
全ページカラーで、写真や地図も豊富です。
目次はこのようになっています。切り貼りして載せます。
最近刊行されたのかと思いましたが、奥付に拠れば、2019年3月発行、2021年8月第2刷発行でした。
気付くのが遅かったです。
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