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2022年12月

2022年12月31日 (土)

まほろばランキング2022

 年末になりましたので、恒例の「まほろばランキング」です。
 今回は、今朝7時時点でのデータに基づく集計です。
 それから日付が変わるまでの間のデータも加えれば、数値や順位が変わると思いますが、大きくは変わらないでしょう。
 大体こんな感じという2022年です。
Mahoroba2022
 今回トップに輝いたのは、「「鎌倉殿の13人」で、政子が実朝のために選んだ歌」でした。
 40位にも「政子が実朝のために選んだ歌(たぶん完結編)」が入っています。
 これは本当に嬉しいことで、本望です。

 2位と4位は「ねこあつめ」の「今日のあいことば」です。
 9位には秋本吉徳先生のご逝去が入っています。秋本先生の人気が偲ばれます。

 今年も当ブログをご愛顧頂きましてありがとうございました。
 来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2022年12月30日 (金)

暮の植物&顔面その後

 今年もあと1日を残すのみとなりました。
 わが家には庭はなく、玄関前の両脇にわずかな植え込みがあるのみですが、そんな狭いところでも、植物は元気です。
 地植えにしたオリヅルラン。
Orizuru20221230
 環境が合っているのでしょうかね。寒い中でも元気に繁茂しています。
 ランナーの先には子株も。
 繁茂している中には、私が植えた株の他に、ランナーを伸ばして、その先に付いた子株の根付いたものもありそうです。
 元気が良くて気持ちいいです。

 ベニカナメモチ。
Benikanamemochi14

 5月に外壁工事のために伐採してもらって、完全に切り株になってしまいました。
Benikanamemochi01
 あれから7ヶ月で、随分大きくなりました。

 あじさい。
Ajisai20221230
 こちらは、屋根と外壁のリフォームの際、散々踏みつけられてしまいました。
 今こんなになってしまいましたが、根が生きていれば、来年また芽を出すことでしょう。
 花が咲くのは少し先になりましょうね。

 芽が出てきたナゾの植物。
Nazoshoku01
 何でしょね?
 このまま様子を見ることにします。

 11月22日に転倒して顔面強打し、顔の左側に傷やあざができてしまいました。
 11月25日にはこんなでした。
Kaokyoda07

 それが今日はこうです。
Kaokyoda11
 1ヶ月でずいぶん良くなりました。
 若いので回復が早い。(^_^)

2022年12月29日 (木)

『古墳人、現る』

 先週の金曜日に群馬に行ったときに、県庁2階の県民センターで見つけて買いました。
Kohunjin01
 県民センターにはぐんまちゃんグッズの他に、群馬関係の書籍も置いてあります。

 帯の裏表紙側。
Kohunjin02
 ということで、榛名山の噴火による火砕流に埋まった状態で発見されたよろい人骨、及び当時の東国の人々の暮らしを考察した本です。
 表紙の絵といい、タイトルといい、映画の大魔神を思い浮かべそうになりますが、群馬県埋蔵文化財調査事業団という公的な機関が編纂した至ってアカデミックな内容なのでした。200ページもあります。
 広く大勢の人に知ってもらおうという工夫は必要ですね。
 全ページカラーで、写真や地図も豊富です。

 目次はこのようになっています。切り貼りして載せます。
Kohunjin03
Kohunjin04
Kohunjin05
 最近刊行されたのかと思いましたが、奥付に拠れば、2019年3月発行、2021年8月第2刷発行でした。
 気付くのが遅かったです。

2022年12月28日 (水)

「ニコニコかるた」

 このようなものを入手しました。
Nikocard01
 「ニコニコかるた」です。
 箱も中身も紙質はあまり良くありません。
 興味深いのは箱に描かれた人たちの髪の毛です。
 みんな茶髪ですね。
 今の茶髪が始まったのは20年ほど前からでしょうか。
 このかるたはそんなに最近のものではありません。
 戦後すぐではないかと思います。
 進駐軍がやって来た影響で、茶髪、金髪に憧れるような風潮があったのでしょうかね。

 まずは4組。
Nikocard02
 「う」の札の「うたのおばさん」というのは、NHKラジオの番組「うたのおばさん」のことと思います。
 ググってみると、この番組は昭和24年8月に始まったのだそうです。
 とすると、このかるたはそれ以降のものということになりますね。
 箱の絵の茶髪からは戦後すぐかと思いましたが、終戦から4年以上経っていました。
 「さけがまわって えがおでおどる」というのは、子どもの遊ぶかるたとしてはどうなんでしょうか。(^_^)
 「せかいへいわで みんなにこにこ」というのは、やはり戦後の実感と思われます。

 もう4組。
Nikocard03
 「にこにこかるたで はつわらい」というのは、このかるたそのものを取り上げていますね。
 「むすめのはれぎで とうさんにこにこ」は、お父さんの気持ちなのでしょうね。
 「娘は嫁にはやらん」なんて。
 「もらってにこにこ たまてばこ」は、結果を知っている者にはシュールです。
 最後の「わ」の札は、全体のまとめのようですね。

 「ゐ」「ゑ」「を」の札はありません。それが良いと思います。

 このかるた、多くの札に「にこにこ」という語が使われています。
 使われていなくても、内容は「にこにこ」。
 短気な私ですが、いつもなるべく「にこにこ」としていたいです。

2022年12月27日 (火)

『ならら』最新号の特集は家康の伊賀越え

 昨日、『ならら』の来年1月号が届きました。
Narara202301a
 特集は「本能寺の変「神君伊賀越え」の真相」です。
 来年のNHK大河「どうする家康」を意識した特集と思われます。
Narara202301b

 それ以下の目次はこのようになっています。
Narara202301cNarara202301d
 今号にも奈良をめぐる興味深い記事があれこれあります。

 特集は、信長が本能寺で討たれたとき、堺に滞在していた徳川家康が、どの様なルートで三河に帰ったのかという内容です。
Narara202301e
 通説は、上図①のように堺から北上して、山城、近江の南部を通って、伊賀の柘植から伊勢の加太越えです。
 しかし、このルートは、最短ルートとはいえ、堺から京都方面に向かうことになります。
 明智の軍勢がいる方に向かうのは危険です。
 一方、②③のルートは、河内から大和に向かう竹の内峠越えです。
 ②は八木から山辺道を北上して、笠置から近江南部に向かいます。
 ③は八木から芋峠を越えて名張から柘植に向かいます。
 ②③は遠回りになるとはいえ、京都から遠い点では①よりも安全性は高いでしょう。

 また、①のルートは信長方の史料である『信長公記』に拠るものであるのに対し、②③は家康の家臣の語ったものなどの記録であるということです。

 ②③の説があるということも、その根拠になる徳川方の史料のあることも全く知りませんでした。
 確かに、家康はわずかな供回りのみで三河に帰ろうとしていたわけですから、①のルートはいかにも危険という気がします。

 おもしろいですねぇ。
 定説のようなものも、それで良いかどうか。上代にも定説の見直しを要することも多々あることでしょう。
 とんでも説にならないように、しっかりした史料に基づいて、しっかりした論証をすることが必要ですね。

2022年12月26日 (月)

年賀状投函&年賀はがきの隠し絵

 今朝めでたく年賀状を投函できました。
 これで、紅白を見ながら泣きながら年賀状を書かなくてもすみます。
 26日投函は近年にない大成果です。

 これで、1月6日締め切りの原稿に専念できます。←って、そういうものを抱えています。(^_^;
 頑張ります。

 それはともかく、年賀状を無事投函できましたので、年賀はがきの隠し絵を探してみました。
 私のは、寄附金なし、無地のインクジェット紙です。

 左上部分。
Gajo2023a
 ここにはなさそうです。
 ただ、「年賀」部分に富士山の絵が描いてあります。
 別の種類の年賀はがきには鷹や茄子の絵が描いてあったりするのでしょうか?

 お年玉くじの部分。
Gajo2023b
 ありますねぇ。
 左側には左向きの小さなうさぎの絵、右側には右向きの大きなうさぎの絵が隠れています。

 そして、さらに、
Gajo2023c
 「う」「さ」「ぎ」の文字が隠れていました。
 これ、私の目では肉眼では見えません。
 大きくしたPCディスプレイでやっと分かりました。

 うさぎの絵の周辺のくるくると曲線が描かれている部分にも何かあるかどうか。
 こちらには見つかっていません。

 隠し絵は楽しいです。

2022年12月25日 (日)

『今昔奈良物語集』(あをにまる。角川書店)

 このような本を買いました。
Konjakunara01
 『今昔奈良物語集』。著者はあをにまる氏。版元は角川書店です。
 つい先日刊行されたばかりのほやほやです。
 帯に書いてある「世界よ、奈良色に染まれ。」が良いですね。

 全部で11話から成る短編集で、すべて原作といいますか、関連する作品があります。
 これまた帯にある「名作文学×現代奈良エンタメ」の通りです。
 名作文学が全て奈良を舞台に描かれています。

 それぞれの短編と、それぞれに関連する作品は次の通りです。

  ①走れ黒須     (←『走れメロス』太宰治)
  ②奈良島太郎    (←『浦島太郎』作者不明)
  ③二十歳      (←『形』菊池寛)
  ④ファンキー竹取物語(←『竹取物語』作者不明)
  ⑤大和の桜の満開の下(←『桜の森の満開の下』坂口安吾)
  ⑥古都路      (←『こころ』夏目漱石)
  ⑦三文の徳     (←『藪の中』芥川龍之介)
  ⑧若草山月記    (←『山月記』中島敦)
  ⑨どん銀行員    (←『ごんぎつね』新美南吉)
  ⑩うみなし     (←『やまなし』宮沢賢治)
  ⑪耳成浩一の話   (←「耳無芳一の話」〈『怪談』〉小泉八雲)

 タイトルも、関連する作品を踏まえたものと、全く無関係なものとがあります。
 ③などは、katachi→hatachi と、よく似た音になっています。⑪もそうですね。

 中身をお見せしてはいけませんが、⑤の冒頭だけちょっと。
Konjakunara02
 こんな感じで、奈良県の地名が満載です。
 「某きな粉団子」も。

 ⑨の最後には予想を裏切らないフレーズが書いてあります。(^_^)

 奈良県民の皆さん、奈良好きの皆さんには特に読んで楽しい本かと思います。

2022年12月24日 (土)

クリスマスは鶏&トナカイパフェ

 クリスマスイブなので、いつものスーパーで鶏を買いました。
Xmas2022a
 お店に行ったのが少し遅かったので、半額です。♪
 食品ロスにならずに幸いでした。

 毎年、鶏を買うと、ラベルに「若鶏の~」と書いてあって、「あたら若い命を」と思って(少し)心が痛むのですが、今年は「若鶏」と書いていないので、その抵抗はありませんでした。

 トナカイさんのパフェも買いました。
Xmas2022b

 蓋を取るとこんなです。
Xmas2022c

 去年のトナカイさんはこうでした。
Xmasparfait04
 だいぶ違いますね。頭が去年はチョコクリームでしたが、今年はムースです。
 個人的にはムースの方が好みです。
 毎年進化するトナカイパフェ。

 角の裏にはこう書いてあります。
Xmas2022d
 去年は書いてあったかどうか。
 書いてなかったとすれば、「間違えて食べようとしたじゃないか」というクレームがついたのかもしれません。
 毎年進化するトナカイパフェ。

 サンタさんパフェもあったのですが、それは去年と同じだったので、撮影しませんでした。
 去年の写真です。
Xmasparfait02

 店頭には、鶏の他に、パエリアやローストビーフもあって迷ったのですが、やはりクリスマスなので鶏にしました。

2022年12月23日 (金)

奈良鹿初雪&バラモン凧&昭和の暮らし

 今日は寒かったです。大雪の降った地域も多かったようで。
 朝10時のNHKニュースのトップは雪の話題でした。
 そのトップがなぜか奈良。
Yukishika01
 奈良と言えば鹿ですね。NHK、よく分かっています。
 この鹿、今年生まれた子鹿でしょうか。
 生まれて初めて見た雪でしょうね。「なんだこれ、寒いぞ」と思っているかもしれません。

 もう1枚。
Yukishika02
 これはおとなの牡鹿です。
 カメラ目線ですね。
 奈良鹿は人にすっかり慣れていますし、カメラを向けられることも珍しくないのでしょう。
 テレビカメラにも慣れているかもしれませんね。

 今日は月に1度の前橋で講座の日でした。
 行きの新幹線、混んでいました。
 新潟行きの新幹線でした。スキー客もいたのでしょうね。
 始発駅なので私は自由席でしたが、指定席は完売だそうでした。
 E7系でした。来年3月のダイヤ改正で上越新幹線は全てE7系になるそうです。
 E7系は大好きなので嬉しいです。

 恒例により、群馬県庁の県民センターに寄りました。
 県立歴史博物館のチラシが置いてありました。
Takomeguri
 上半分は「日本の凧」です。
 真ん中に長崎のバラモン凧があります。
 NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」にはバラモン凧が登場しています。
 バラモン凧の声をさだまさしが担当していますし、舞ちゃんの部屋にも飾ってあります。
 それを意識してこのチラシでもバラモン凧を大きく扱っているのでしょうかね。
 そのお隣のうさぎ凧にも心惹かれます。

 チラシの下半分は昭和の暮らしです。
 「子どものための特集展示」とあります。
 冬休みなので、子供たちに昭和の暮らしを知って欲しいという趣旨のようです。
 おとなには懐かしい展示です。

 昭和30年代の茶の間。
Showakurashi01
 懐かしいです。
 茶箪笥の上には鮭をくわえた木彫りの熊が置いてあります。
 藝が細かいです。

 昭和50年代の応接間。
Showakurashi02

 洗濯機と蚊帳。
Showakurashi03
 脱水機はなくて、手回しの絞り器がついています。
 懐かしいです。

 群馬はもの凄い強風でした。
 新潟の方から吹きおろしてくるので、冷たい風です。

2022年12月22日 (木)

Suica×鳥獣戯画クリアファイル

 楽しいクリアファイルを入手しました。
Suica_chojucf01
 鳥獣戯画とSuicaペンギンとのコラボです。

 おなじみの場面。
Suica_chojucf02
 ペンギンが行司を務めています。

 これもおなじみですね。
Suica_chojucf03
 ペンギンがうさぎに追いかけられています。

 次は水泳の場面。
Suica_chojucf04
 ペンギンが浮き輪を使っているのがおかしいです。
 ペンギンなのに。(^_^)

 ピクニック。
Suica_chojucf05
 みんなおにぎりを手にして、楽しそうです。
 おにぎりだけかと思ったら、左のうさぎさんが瓜のようなものをたくさん持ってきてくれていますね。

 楽しいクリアファイルです。

 袋にこのようなシールが貼ってありました。
Suica_chojucf06
 左下にある様に、高山寺が商品化を許諾していますね。
 所蔵者に無断で商品化してはいけないのでしょう。
 私がこうして勝手に載せているのは本当はまずいのかもしれません。(^_^;

2022年12月21日 (水)

今日は冬至、ゆず・かぼちゃ

 いつものスーパーにこんな和菓子がありました。
Yuzukabocha01
 ラベルに「ゆず・かぼちゃ詰合せ」とあります。
 「おお!」と思って買ってしまいました。
 冬至に合わせたアイディア商品ですね。

 こんなです。
Yuzukabocha02
 真ん中はサツマイモです。
 それぞれこんな姿をしているだけではなくて、中身も、ゆず餡、さつま芋ペースト、かぼちゃ餡です。
 これを食べれば、ゆずやかぼちゃを食べたのと同様の意味がありましょう。

 あ、ゆずは食べるというより、ゆず湯ですね。
 ゆず湯にはこんなのがあります。
Yuzukabocha03
 ゆずの香りがします。

 なんか、代用品だらけの冬至です。

【追記/訂正】
 すみません。冬至は22日でした。勇み足をしました。
 スーパーが悪い。←人のせいにしてはいけません。(^_^;
 お詫びして訂正致します。

2022年12月20日 (火)

献血バスのマグネット&「ダメ。ゼッタイ。」

 ネットオークションで買いました。
Kenketsubus01
 けんけつちゃんの絵が描いてある献血バスです。

 サイズはこんな感じで、小さいです。
Kenketsubus02
 前面のナンバープレートに2019と書いてありますので、2019年のものではないかと思います。

 磁石になっていて、スチールの本棚などにくっつきます。
Kenketsubus03
 バスの前部・後部の間にメモを挟むこともできます。

 どうしてこれを買ったかというと、これと消しゴムとがセットで出品されていたからです。
Kenketsubus04
 片面にけんけつちゃん、もう片面にぐんまちゃんの絵が描いてあります。
 ぐんまちゃんは頭を下げているのでしょうか、伏し目がちです。
 こういう絵は珍しいです。
 けんけつちゃんの方は、4つの血液型によって服の色が違うのですね。
 これも初めて見ました。

 どちらも、献血した人がもらえるのでしょうかね。
 私も、以前、職場に献血車が来たときに何度か献血したことがありました。
 今はもう年齢制限でダメでしょう。

 消しゴムの側面にはこう書いてあります。
Kenketsubus05
 群馬県の方の「薬務課」に反応しました。
 以前、県職員になった勤務先の卒業生がいたのですが、一時、部署が「薬務課麻薬係」でした。
 なんか、麻薬Gメンみたいで、かっこいいなぁと思い、印象に残っています。
 その卒業生が、職場に「ダメ。ゼッタイ。」のポスターを持ってきてくれました。
 こういうのとか、
Tororin01
 こういうのです。
Tororin02
 西村知美が初代キャンペーンガールだったようです。

 本来は、これに「ダメ。ゼッタイ。」の文字が入っていたはずですが、その文字をよけた上のような画像が私のHDDに入っていました。
 当時、西村知美や佐野量子がちょっとお気に入りでしたので、文字だけよけて撮影したか、スキャンしたのでしょう。
 それを外されたら「ダメ。ゼッタイ。」の意味がない。(^_^;

 

2022年12月19日 (月)

「焼きまんじゅう」がトレンド入り

 夕方、ツイッターを見たら、「焼きまんじゅう」がトレンド入りしていました。
 焼きまんじゅうって、群馬県民のソウルフードとされる食品です。
 「はて?」と思って見てみたら、今日の朝ドラ「舞いあがれ!」に登場したとのことでした。
 今朝の「舞いあがれ!」見ていたのですが、見ていたときには気づきませんでした。
 言われて初めて、「ああ、あの時の」と分かりました。

 これです。
Yakimanju01
 文字が逆さまですが、確かに黄色いラベルに「ぐんまの味 焼きまんじゅう」と書いてあります。

 まんじゅう3つ、串に刺さっています。
Yakimanju02

 私は30年以上も群馬に住んではいたのですが、群馬生まれ群馬育ちではないので、見たときにはピンとこなかったのでしょう。
 このあたりが、「群馬県民のソウルフード」と言われる所以なのかもしれません。

 朝ドラに焼きまんじゅうが登場したことにすぐに気がついた群馬県民が大勢ツイートした結果、トレンド入りしたのでしょうね。
 「FIFAワールドカップ」や「鎌倉殿の13人」と並んでの「焼きまんじゅう」ですから、すごいです。

2022年12月18日 (日)

「鎌倉殿の13人」終了

 「鎌倉殿の13人」が終わってしまいました。
 来週から寂しいことです。

 「鎌倉殿の13人」の今年の漢字は「愛」のままで良さそうです。
Kamakanji03

 昨日は、あのドラマに登場した様々な人々の愛を列挙しましたが、肝腎なものを忘れていました。
 義時から泰時に向けた愛です。
 それは、八重さんに対する愛も含んでいたのかもしれませんが、今日、泰時に対する大きな愛を認識しました。
 というわけで、「鎌倉殿の13人」の今年の漢字は「愛」で良いと思います。

 今日の最終回で、「鎌倉殿の13人」の「13人」の本当の意味を知りました。
 13人の合議制といっても、13人揃ったのはほんのわずかな期間でしたものね。

 おなごはきのこが好きということを小四郎に教えたのは平六でしたっけ。
 その記憶は曖昧になっていました。
 最終回にまたその話が出るとは。(^_^)
 これも衝撃的でした。いや、笑撃的かも。

 「真田丸」の時は、次の大河「おんな城主直虎」へのエールがありましたが、今回もまた「どうする家康」へのエールがありました。
 三谷さん、義理堅いです。

2022年12月17日 (土)

「鎌倉殿の13人」の今年の漢字

 毎週楽しみに見ていた「鎌倉殿の13人」の明日はいよいよ最終回です。
 予想も付かない内容になるということで、どんな終わり方をするのか楽しみです。

 そんな中の12月12日(月)、ツイッターに「にらたま13(@niratama0896)」さんから、以下のコメントとともにこういう画像がアップされました。
Kamakanji00
 >今年の漢字、発表されましたね。
 >鎌倉殿を一年見てきて、今年はこの漢字だよな…と自分で発表したい気持ちをお持ちの方は、
 >こちらの上皇様のありがたそうな素材絵をどうぞ使ってください。

 面白そうと思って、こういう漢字を選びました。
Kamakanji01
 坂東武者の「武」でもあり、700年近くにもわたって続く武家政権を作った物語という意味です。

 その後、また考えて、違う漢字に変えました。
Kamakanji02
 粛清の「粛」ですねぇ。頼朝による粛清、それに続いて義時による粛清。
 武家政権を確立するための手段でしたが、あまりにも多くの血が流れました。
 ブラックなドラマでした。

 さらに考え直して、こうなりました。
Kamakanji03
 殺伐としたことはたくさんあったけれども、政子と頼朝との夫婦愛、時政の子供たちに対する愛。義時と八重との夫婦愛、義時と比奈との夫婦愛、木曽義仲と巴との夫婦(?)愛、巴と和田義盛との夫婦愛、木曽義高と大姫との夫婦愛、実衣と全成との夫婦愛、泰時と初との夫婦愛、実朝と千世との夫婦愛、政子と実衣との姉妹愛、政子と義時との姉弟愛、大江広元から尼将軍への一方的な愛、などなど、多数の愛で満ちあふれていました。 まだあったかもしれません。義経と静もありましたね。思えば愛にあふれたドラマだったと思います。

 今のところこんな感じです。どんなもんでしょ。
 明日の最終回を見て、変わるか変わらないか。

2022年12月16日 (金)

アマリリスが枯れない&顔面近況

 例年ならば、今頃はすっかり枯れているアマリリスが青々としています。
 葉も硬いです。
Ama20221216
 いつまでも元気なことは喜ぶべきことのように思われますが、ずっとこのままでは春になったときにつぼみを付けた茎が出てこられません。
 こんなことは30年間一度もありませんでした。
 一番左の鉢の葉が1枚黄ばんでいるのは期待できます。
 しばらく様子を見て、そのまま変わらなければ、葉の付け根のあたりで切ってしまおうかと思います。

 さて、強打した顔面、今日はこんなです。
Kaokyoda10

 1週間前はこうでした。
Kaokyoda09
 あまり変わりませんが、良くなっています。
 あと一歩。

2022年12月15日 (木)

『大美和』最新号に菅野先生

 1週間ほど前に『大美和』の144号が届きました。
Omiwa144a
 これが来ると新年が近いことを感じます。
 表紙の写真はたわわに実る稲がメインですけど、奥に見えているのは三輪山でしょうね。
 列車はJRの万葉まほろば線ですね。

 表紙裏に干支の絵馬の絵がありました。
Omiwa144b
 うさぎは良いです。
 年賀状、まだ何もやっていません。
 良い画像が見つからなかったら、これをパクってしまおうかしらん。

 菅野雅雄先生の論文が載っていました。
Omiwa144c
 『大美和』に掲載される論文では、タイトルと著者名は本人の自筆を使用することになっています。
 菅野先生は今多分90歳くらいと思いますが、しっかりした字をお書きです。(←ナゾの上から目線)
 全然震えたりしていませんよね。すごいと思います。

 「はじめに」
Omiwa144d

 「おわりに」
Omiwa144e
 詳細は別稿を用意されているということですので、それを楽しみにします。

 大神神社境内の四季の花が載っていました。
Omiwa144f
 きれいです。

2022年12月14日 (水)

昭和9年「四十七士絵巻」

 今日は12月14日。赤穂浪士の討ち入りの日です。
 それにちなんで、このようなものを。
S0947shiemaki01
 『幼年倶楽部』の昭和9年12月号の附録で、折り本形式になっています。

 裏表紙は、引き揚げ時の両国橋の図です。
S0947shiemaki02
 なんか、四十七士の得物に槍が随分多く見えます。

 中はこのように、絵と解説文とから成っています。
S0947shiemaki03
 こういった形で全部で32面あります。
 『幼年倶楽部』は『少年倶楽部』と同じく講談社から発行されました。
 『少年倶楽部』よりも年下の児童を対象に発行されたのでしょうか。
 文章は平易で分かりやすいですが、漢字は容赦ないです。
 ただ、総ルビなので、小さい子でも読むことは可能です。
 交ぜ書きにせずに、この本のように使用する漢字には制限を付けず、総ルビというのは1つの方法と思います。

 大石の遊蕩。
S0947shiemaki04
 少年向けの本ですが、こういうエピソードもちゃんと載せています。
 このページは2色刷でしょうか。
 多色刷のページと2色刷のページとがあります。
 色数の少ないページがあるのは経費の節約でしょうか。

 南部坂雪の別れ。
S0947shiemaki05
 他にも、村上喜剣、山科の別れ、俵星玄蕃、天野屋利兵衛、吉良邸の絵図面、赤埴源蔵徳利の別れ、大高源吾の笹竹売り、などのエピソードが載っています。

 吉良邸内の闘い。
S0947shiemaki06
 この絵は見開きのワイド画面です。
 右画面は清水一学、左画面は和久半太夫との闘い。
 吉良方の武士は、他に鳥居理右衛門、小林平八郎が登場しています。
 吉良の武士達も、みな、勇士、達人、使い手といった高い評価が与えられています。

 最終ページ。
S0947shiemaki07
 現代の泉岳寺の四十七士の墓所がラスト。
 このページだけ、絵ではなく写真です。
 暗くて分かりにくいですが、大勢の人たちが列を成しています。
 普段の様子ではなくて、今日のような特別な日なのだと思います。
 でも、泉岳寺は東京の観光名所だったようですので、普段でもこういう日はあったのかもしれません。

2022年12月13日 (火)

フルーツチーズ

 かねてから6Pチーズを朝食に食べています。
 食べやすいし、分量も程よいです。

 こういうチーズの一種としてレモンの入ったものがあると教えていただきました。
6pcheese01
 もう7年前です。
 デジカメ写真はタイムスタンプが記録されるので便利です。

 このチーズ、大いに気に入りましたが、あいにく季節限定で、その季節を過ぎると売っていません。
 普通の6Pチーズでは物足りなくなってしまい、レモンのチーズがない時期はスモークチーズを食べるようになりました。
6pcheese02

 ところが、今年になって、ブドウのチーズが店頭に並びました。
6pcheese03

 少し日が経ってからは苺のチーズも。
6pcheese04
 苺はあまおうがお気に入りで、自分で買うのはあまおうだけです。
 群馬にも「やよいひめ」といういちごがあるのに。
 すみません。

 写真は撮らなかったものの、ブドウの前にはりんごのチーズも並んでいました。
 これならば、1年中、何かしらのフルーツチーズを食べられます。

 どれもおいしいですけど、あまおうはちょっと甘すぎました。
 これじゃぁ、食事じゃなくてデザートだよなぁ、と思いました。
 でも、パッケージを見たら、しっかりと「チーズデザート」と書いてありました。大ボケです。

 大ボケといえば、今日は金魚部屋でオンラインのゼミをしたので、普段は使わないエアコンをつけました。
 ゼミが終わって、エアコンを消そうとしたら、リモコンが見つかりません。
 散々探して見つからず、探す過程で、部屋に積んであるあれこれが雪崩を起こしたり、大変でした。
 幸い見つかりましたが、もし見つからなければ、電源プラグを抜くしかなかったかもしれません。

 ボケ老人です。気を付けねば。

2022年12月12日 (月)

大きな本と縦長のメモ

 今日、無事に群馬から帰宅しました。
 今回は2泊3日でしたので、何もできませんでした。
 1日目と3日目は移動日。2日目は10時間も寝てしまって。
 わざわざ群馬まで寝に行ったようなもので。(^_^;
 なので、やはり、行くなら4日以上行かねば。

 でも、無意味な移動ではありませんでした。
 この本を持ち帰りました。
Gunmagappei01
 今書いている原稿に必要な本です。
 大冊です。
 森永ミルクキャラメルは比較のために置きました。
 リュックに入るかなぁと思いましたが、悠々入りました。
 リュックも大きいです。

 この本は以前、ネットオークションで入手しました。
Gunmagappei02
 ネットオークション、ありがたいです。

 帰りの電車の中で考えたことをメモしようと思って、渋川の家の片づけで見つけたメモ帳を持って行くことにしました。
Mitsuimemo01
 三井銀行のです。
 三井銀行は平成2年(1990)に太陽神戸三井銀行となり、さくら銀行を経て、今は三井住友銀行になっています。
 ということで、このメモ帳は30年以上前の貴重品です。年代物です。

 メモ帳というと、もっと縦の長さは短いのが普通と思いますので、このメモ帳、どうして縦長なのか、当時不思議に思っていました。
 その謎が今日突然解けました。♪

 このメモ帳をリュックのどこに入れようかと思ったのですが、上着の内ポケットが出し入れしやすくていいかと思い、左の内ポケットに入れました。
 その時に「あっ!」と気づいたのでした。
Mitsuimemo02
 サイフ、スマホ、メモ帳が同じような形をしています。
 このメモ帳はきっと上着の内ポケットに入れるためにこういう形をしているのでしょう。

 いえ、真偽未詳です。
 よい子は素直に信じないように。

2022年12月11日 (日)

「3密チェッカー」(5)

 スマホアプリの「3密チェッカー」を使っています。
3mitsu18
 このアプリは、19歳の学生プログラマーが2週間で開発したそうです。
 すごいことです。

 今日起動したら、こんなメッセージが出ました。
3mitsu19
 確かに、東京から高崎までがざっと100kmなので、渋川までだと軽く100kmを超えてしまいます。
 渋川の家の片づけも自粛した方が良いかもしれません。(^_^;

 あと、こんなデータも。
3mitsu20
 今日はコンビニに行っただけですし、行くときにはスマホを持って行きませんでしたので、すれ違いも密接もゼロです。

 コンビニの帰りに道に迷いました。
 右折すべき曲がり角を1つ間違えて、迷い道くねくね。
 曲がるべき角で曲がらないで、1つ先まで行ってしまったのです。
 「トリミングとホテル」という看板がありました。
 ペットのトリミングと、飼い主が留守をするときに預かってくれるのでしょうね。
 これは助かりますね。
 道に迷うと新しい発見をすることもあります。

 話は戻って、こんなグラフも出ます。
3mitsu21
 100km超えの移動でも危険度は低いです。
 昨日の他に、11月25日にも小さい山があります。
 これは11月分の前橋での講座です。
 11月30日の低い山は、大岡山、緑が丘、武蔵小山などという東急線のローカルエリアをふらふらしたときのものです。
 あとはステイホームの日々なので、ほぼ平らです。

 楽しい(というのもヘンですけど)アプリです。

2022年12月10日 (土)

『清少納言と枕草子』&久しぶりの渋川

 予約注文していた本が昨日届きました。
Seishonagonto01
 12月8日発行ですので、出たてのホヤホヤです。
 監修:川村裕子氏、イラスト:雛川まつり氏で、全40ページ。版元は、ほるぷ出版です。

 裏表紙。
Seishonagonto02

 文字の部分のアップ。
Seishonagonto03

 画像の紹介は表紙と裏表紙のみに留め、中身を載せることは控えますが、全ページ、カラーのイラストで、清少納言と枕草子の主な章段とを解説しています。
 その解説の中で、平安時代の文化についても解かれています。
 総ルビですので、中学生からOKと思います。
 絵本のような感じで、わかりやすく、親しみやすい本です。


 さて、話は変わりますが、今日は久しぶりに渋川の家に来ています。
 前回が9月末から10月頭に掛けてでしたので、2ヶ月半ぶりくらいになります。
 片づけ、なかなか進みません。
 頑張ります。

2022年12月 9日 (金)

「采女氏塋域碑」の拓本&顔面近況

 昨日届いた『続日本紀研究』430号に興味深い論考がありました。
Shokkiken430a

 「史料紹介」として掲載された磐下徹氏の「采女氏塋域碑の拓本」です。
Shokkiken430b

 この碑の本文は次の通りです。

  飛鳥浄原大朝庭大弁
  官直大弐采女竹良卿所
  請造墓所形浦山地四十
  代他人莫上毀木犯穢
  傍地也
   己丑年十二月廿五日

 己丑年は持統三年(689)と考えられます。
 「飛鳥浄原大朝庭(天武朝)」の「大弁官」「直大弐」であった「采女竹良」の墓所を造ったことが見え、興味深い碑文です。
 ただ、原碑は既に失われ、何種類かの拓本が伝わるのみながら、その拓本も書籍に収録される形で残るばかりで、拓本原本は失われていることが多いそうです。

 この論考は、磐下徹氏が2年前に入手された拓本が、1930年に刊行された『書道全集』に収録された拓本の原本だという内容でした。
 こういうことがあるのですね。

 さらに興味深いのは、磐下氏はこの拓本をネットオークションで入手されたということです。
 恐るべしネットオークション。(^_^)

 ネットオークションはワンダーランドと思っていましたが、ほんと、何が出るか分かりません。
 ネットオークションの有効性が証明された思いです。
 今後もネットオークションを続けます。♪

 さて、話は全く違いますが、ご心配いただいているかもしれませんので、先ほど撮影した顔面を。
Kaokyoda09

 8日前の12月1日はこんなでした。
Kaokyoda08

 だいぶ良くなりました。
 目頭のあたりのあざと、鼻の脇のあざが消え、1番最初にできた目の下のあざも小さく薄くなりました。
 顔色の違いは光線の加減によるもので、実際には変わりません。

 元の美しい顔(^_^)で新年が迎えられそうです。

2022年12月 8日 (木)

愛媛の「みかんどーもくん」

 今日夕方のNHK「ゆう5時」に愛媛の「みかんどーもくん」が登場していました。
Mikandomo01
 気象予報士の田中美都さんは、みかんどーもくんに合わせて、みかん色のコートを着てきたそうです。
 2人お揃いです。

 甘いみかんの選び方を教えてもらいました。
 ヘタのところの枝に付いていた部分が小さいもの、
Mikandomo02

 皮のきめが細かく、張りのあるもの、
Mikandomo03
が甘いそうです。

 かつてご当地どーもくんのストラップをコンプリートした時、愛媛のどーもくんは伊予柑でした。
Iyokandomo
 変わってしまいました。

2022年12月 7日 (水)

新しい500円玉

 先日お釣りでもらった500円玉がやけにきれいでしたので、年号を見たら今年のでした。
 新500円玉ですね。
 「何を今頃」と思われるかもしれませんが、新500円玉を見るのは初めてでした。

 たまたまポケットに入っていたのと並べてみます。
500en01
 ピントが甘くてお恥ずかしいです。
 右側のは令和元年のですね。そんなに古くないのにだいぶ劣化が進んでいます。
 どんな厳しい日々を送ってきたのか。
 今年のは内側に同心円があって、その内外で素材が違うのですよね。
 他には年号の示し方が円弧と直線とで異なりますね。

 反対側です。
500en02
 こちらは今年の500円玉にはばっちりピントが合いました。
 令和元年の方は甘いです。
 同心円はこちら側の方が良く分かります。

 この新500円玉、どこでもらったものやら、もう記憶がありません。
 困ったものです。

2022年12月 6日 (火)

大正13年の聖護院八ツ橋のチラシ

 このようなものを入手しました。
T13yatsuhashi01
 ネットオークションには楽しいものが止めどなく登場します。
 タイトルには「チラシ」と書きましたが、厚手の紙です。カードといった感じです。
 東京出張所のお披露目でしょうか。
 お店で買い物をしたお客さんに手渡したものかもしれません。

 2つ折りになっていて、裏側には暦が印刷されています。
 暦の形ですが、太陽暦ですね。
T13yatsuhashi02
 大正13年の暦ですので、この年のものと知られます。

 内側は東京駅発と上野駅発の列車時刻表です。
T13yatsuhashi03
 こういうものが載っているということは、このカードは東京の出張所で配ったものかもしれません。
 列車の時刻表と暦の掲載、親切です。

 東京駅発の時刻表。
T13yatsuhashi04
 全部東海道線ですね。近距離、遠距離、様々です。
 近距離は横須賀や小田原、遠距離は下関があります。
 一番最後の糸崎というのがどこか分からなかったのでググってみたら、広島県三原市でした。

 上野駅発の時刻表。
T13yatsuhashi05
 こちらは、東北線、上越線、常磐線、信越線など様々です。
 まさに上野駅は北の玄関口という気がします。
 そんな中で、最後から4本目がなぜか姫路行きです。東海道線はこれ1本。ナゾです。

 最終列車は午後11時23分発の高崎行きですが、その前に10時45分発と11時発の青森行きがあります。
 わずか15分差で青森行きが2本というのも不思議です。それだけ需要があったのでしょうかね。
 青森駅行きの上野発の夜行列車。

 話は違いますが、先ほどまでNHKで石川さゆりの番組を見ていました。デビュー50周年。
 いやぁ、歌うまいです。
 私、「津軽海峡・冬景色」以来のファンですので、かれこれ45年間もファンをしていたことになります。
 びっくりです。

2022年12月 5日 (月)

奈良旅手帖2023

 予約していた来年の「奈良旅手帖」が数日前に届きました。
Naratabi2023a
 表紙は数種類の中から選べるのですが、毎年鹿の絵を選んでいます。♪

 内容は例年とほぼ同じと思います。
 様々な有用なデータが収められています。
 見開きで、推古天皇元年(593)から延暦13年(794)まで約200年間の年表が収められています。
Naratabi2023b

 ふと、梅花の宴の天平2年の所を見てみました。
Naratabi2023c
 載っていませんねぇ。
 全体を見てみると、純粋な歴史年表といった趣で、上代文学関係の事項は載っていませんでした。
 奈良旅手帖は8年間も毎年買っていたのですが、今になって気づくというのは迂闊でした。
 奈良旅手帖の愛用者には文学好きの人も多いと思いますので、この増補は是非。

 透明なしおりが4枚入っていました。
Naratabi2023d
 順に、#moppoi、レトロ風、奈良絵、千鹿格子です。
 #moppoiというのは不明です。ツイッターで検索しても分かりませんでした。
 千鹿格子は千鳥格子のもじりですね。(^_^)

 アップです。
Naratabi2023e
 鹿がたくさん。

 一方、千鳥格子はこういうものです。
Naratabi2023f
 千鳥がたくさん(のように見える)。

 楽しい手帖です。

【追記】
 ナゾだった#moppoiについて、ツイッター相互フォロワーの「わこにょ」さんからご教示頂きました。

  #moppoi は「裳っぽい」です。
  “平城のとよほき”@naranotoyohokiというイベントの中でちょっとした仮装で参加するなんてのがありまして。
  同じく #joippoi というのもあって「叙位っぽい」位階色の服装で参加する形です。
  おそらく裳裾の色合いの栞なんでしょうね。

とのことです。
 ありがとうございました。

2022年12月 4日 (日)

宇宙旅行の端布

 このような端布を入手しました。
Uchuhagire01
 木綿で、サイズは35cm×94cmほどです。

 これが1単位になります。
Uchuhagire02

 いくつか見てゆきます。
 まず、月のうさぎ。
Uchuhagire03
 少年が双眼鏡で月を見ています。
 月ではうさぎが餅つき。
 向こう鉢巻きをしているのがおもしろいです。

 これはよく分かりません。
Uchuhagire04
 少年が乗っているのは星でしょうか。
 あるいは人工衛星?
 そこから電波のようなものを発しています。

 ロケットとテント。
Uchuhagire05
 中央部には、富士山上空を飛ぶロケット。
 乗っているのは犬とアヒルでしょうか。
 左にあるのは観測用のテントのようです。

 テントの文字とロケットの文字の中で、分かるのはテントの「NIPPON」だけで、あとは意味不明です。
Uchuhagire06

 この端布は、宇宙にロケットが飛んだ昭和30年代のものでしょうか。
 新時代の端布という気がします。

2022年12月 3日 (土)

奈良市の古都保存法規制区域図

 このような地図を入手しました。
Kotohozonho01
 青焼きの地図で、折り畳んだ箇所が黄変しています。
 上部中央に「奈良市全図」とあり、それに重ねるように、手書きで「古都保存法規制区域図」と書かれています。

 左下に凡例があります。
Kotohozonho03

 赤い線で囲んだ「古都保存法保存区域」は3ヶ所あります。
 そのうちの西の赤枠。
Kotohozonho04
 この範囲内には「山陵特別保存地区」と「平城宮跡特別保存地区」とが含まれます。

 南の赤枠。
Kotohozonho05
 この範囲内には「唐招提寺特別保存地区」と「薬師寺特別保存地区」とが含まれます。

 東の赤枠。
Kotohozonho06
 この範囲内には「春日山特別保存地区」が含まれます。

 西の赤枠と東の赤枠との間をアップで示します。
Kotohozonho07
 2つの赤枠の間にすき間があります。
 奈良市街から転害門の前を通って北に延びる奈良坂越えの道周辺が、古都保存法保存区域から除かれています。
 保存区域に含まれるといろいろと制約を受けることになりますので、含むか含まないかの線引きはなかなか難しいものと思われます。

 昭和41年に古都保存法が施行された頃の地図なのでしょうが、詳細は分かりません。

2022年12月 2日 (金)

「本朝英雄鑑」

 このようなものを入手しました。
Eiyukagami01
 題名は「本朝英雄鑑」で、源平時代から戦国時代の武人が番付状に並んでいます。
 人数は数えていませんが、軽く100人は超えますね。200人や300人はいそうです。
 相撲の番付だと、力士名の上には「大関」「関脇」などの地位が書かれますが、この番付では武人の名の上には「将軍」「忠勇」などの特徴名が書かれています。そして、左右(東西)で、同位置には概ね同じ特徴名が置かれています。

 最上段の左右(東西)を上下に切り貼りして示します。
Eiyukagami02
 上段4番目には坂東武者の鑑と謳われた畠山重忠がいます。それに対応する下段には北条泰時です。
 その2行先の上段には大江広元がいます。それに対する下段は前田利家です。
 その2つ先は「悪勇」で、上段が平将門、下段は明智光秀です。
 うしろから3行目は「勇者」で、上段が柴田勝家、下段は和田義盛です。
 「鎌倉殿の13人」の登場人物もたくさんいますね。
 大江殿が最上段というのはちょっと意外でした。

 3段目はこのようになっています。また左右を上下に切り貼りして示します。
Eiyukagami03
 ほぼ中央あたり、上段に「奸智」として石田三成がいます。これに対応する下段は「奸雄」として梶原景時です。
 うしろから4行目に「侫奸」として、上段には北条義時、下段には高師直がいます。
 子息の泰時は最上段に「賢者」として扱われているのに、父の義時は3段目に「侫奸」ですからねぇ。
 ま、大河を見る限りは真っ黒に描かれていますね。
 その隣は「猛勇」として、上段が本多平八郎、下段が仁田殿です。

 中央には相撲番付だと行司や勧進元などが書かれますが、この番付では軍師などが書かれています。
 一番上と2番目。
Eiyukagami04
 軍師は、中央に楠木正成、他には竹中半兵衛や真田幸村、山本勘助等がいます。
 「智仁勇」は、中央が源義経、他に木村重成、八幡太郎義家、加藤清正、源頼光。上杉謙信と武田信玄もここにいます。

 3番目と4番目。
Eiyukagami05
 ここは「怪力」ですね。上段中央には武蔵坊弁慶。怪力無双の代表ですね。
 あと、坂田金時や曽我五郎は有名ですが、下段中央の木村正国というのは不明です。

 5番目と6番目。
Eiyukagami06
 上段は「勇婦」で、中央に神功皇后、その左右に巴御前と北条政子がいます。
 下段には中央に豊臣秀吉、左右に源頼朝と平清盛が大きな文字で書かれています。
 その他には、源平藤橘の始祖が小さい文字で書かれています。

 というようなものです。
 あちこち見ていて見飽きません。

 刊記がなく、いつのものか分かりませんが、徳川家康を初めとして、徳川、松平性のものが全く登場しないので、これは恐らく徳川将軍家を憚って対象外としたものと思われますので、江戸時代のものではないかと推察されます。

 なお、左方に真田昌幸と真田大助が張り出されています。
 なぜ張出扱いにしたのか不明ですが、「軍師」に真田幸村と真田幸隆が書かれていることと合わせて、真田人気が偲ばれます。
 だって、真田大助って14歳だか16歳ですよね。異例です。

 などなど、江戸時代に、どのような武人がどのような存在とされていたのかを知る資料として、大変おもしろく眺められます。

2022年12月 1日 (木)

体重変化(R3.5~R4.11)&顔面その後

 月が変わりましたので、恒例の体重変化グラフを載せます。
Taiju202105_202211
 めでたく減少し、去年の5月並みになりました。
 これを維持、あるいはさらなる減少を目指します。

 さて、先週の火曜日に転倒して顔に傷やあざができてしまいました。
 今夜の状態はこんな感じです。
Kaokyoda08

 11月25日(金)夜はこんなでした。
Kaokyoda07

 比べるとどうでしょうか。
 赤い線の傷はほぼ塞がりました。
 鼻の脇に新たな内出血ができました。
 目のまわりの内出血は色が薄くなったり、小さくなったりしています。
 内出血の血液が下に降りてきたのではないかと思います。

 今日、たまたまクリニック(診療科目は内科、外科、泌尿器科、皮膚科)に行きましたので、そんな素人考えをお話ししたら、そうだと言われました。鼻の脇に新たな内出血が起きたわけではなくて、内出血が下に降りてきたのだろうという診断でした。

 早く治ると良いです。

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