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2022年10月16日 (日)

奈良県三郷町で萬葉学会(2)

 昨日の続きです。
 本来は、こちらの方が先でした。

 今回の萬葉学会全国大学は、三郷町・三郷町教育委員会・みさと万葉プロジェクトとの共催、
 日本遺産「龍田古道・亀の瀬」推進協議会の後援で開催されました。
 会場は三郷町文化センター文化ホールです。

 大会に先立ち、ウェルカムミニコンサートが開かれました。
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 歌・演奏:竹中信子氏
 朗詠:木村陽子氏のお二方です。

 舞台には立派な緞帳がありました。
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 三郷町は龍田の地です。もみじの名所なので、それにちなんだイメージです。
 右下にNationalと書いてあります。スポンサーでしょうね。

 学会挨拶。学会代表・東京大学大学院教授 鉄野昌弘氏。
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 挨拶。三郷町長 森宏範氏。
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 足には雪駄を履いていらっしゃいました。
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 三郷町の名産品だそうです。

 講演「戦争は知らない―内舎人家持の心の痼り―」
  武庫川女子大学教授 影山尚之氏
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 講演「天平八年夏六月の山部赤人の吉野讃歌をめぐって」
  奈良女子大学名誉教授・高岡市万葉歴史館館長 坂本信幸氏
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 坂本氏の講演の中で、澤瀉先生のお話しが出ました。
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 『万葉集注釈』の原稿を全て脱稿され、初校が終わった段階で急逝されたと伺っていましたが、注釈完成をテーマにした講演直後の急逝でいらしたのですね。
 私の誕生日に近い日付なのも感慨無量です。

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コメント

>注釈完成をテーマにした講演直後の急逝でいらしたのですね。

このあたりの経緯については、私も蜂矢先生(お父様の方)からもお聞きした覚えがありますし、私が学生だった頃に萬葉集注釈が再刊されていたいたのですが、その月報にも小島先生がお書きしていたように記憶しています。
最近では、伊藤博先生のお書物のどこかに(ちょいと記憶が…)書いてあったような記憶もあります。
坂本先生は、直接お会いした事があることはもちろん、大学で、そして大学院でのお師匠さんがいずれも沢瀉門下であったこともあり、思い入れも深かったのでしょうね。

いずれにせよ、影山先生のお話も坂本先生のお話もまことに楽しく聞くことができました。
昨日の珠名娘子の発表のときに坂本先生がいらっしゃったら…とちょっと思ったものです。

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 『万葉集注釈』は、まさに文字通り澤瀉先生のライフワークであったことになりますね。
 貴重なお仕事と思います。

 仰るとおり、坂本先生の思いは深いものであったのでしょうね。

 2つのご講演、本当に良かったですね。
 『萬葉』に載ることでしょうから、それを楽しみに待つことにします。

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