昭和31年「赤穂浪士」のパンフレット
昭和31年の東映「赤穂浪士」のパンフレットを入手しました。
まだ紙質はあまり良くありません。
映画のパンフレットというと、アート紙(コート紙?)に印刷されたものが思い浮かびますが、この当時はまだそういう時代ではなかったのですね。
2枚の紙を重ねて2つ折りにしたもので、表紙とも8ページ。サイズはB5です。
中心部の見開きは配役一覧とあらすじです。
小さすぎてよく分かりませんね。
配役の冒頭部。
配役の末尾。
びっくりです。
冒頭は立花左近の片岡千恵蔵、末尾は大石内蔵助の市川右太衛門です。
普通、大石がトップでしょう。表紙は大石の右太衛門ですし。
これはアレですね。
千恵蔵と右太衛門は東映の別格二本柱なので、右太衛門が主役の大石を演ずることで、せめてパンフレットの配役順は千恵蔵をトップに持ってきたのでしょう。
事情は察することができますが、立花左近がトップというのはやはり違和感があります。
裏表紙はアサヒビールの全面広告です。
提供していたラジオ東京の番組「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」を前面に打ち出しています。
当時はまだテレビはあまり普及しておらず、ラジオが中心の時代でした。
顔写真は、右上が淡島千景と本郷秀雄、左下が久慈あさみと佐野周二です。
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