« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »

2022年7月

2022年7月31日 (日)

昭和23年の『新日本地図』(上)

 昭和23年の『最も要約された 新日本地図』を入手しました。
S23shinnihonchizu01
 下の方に赤字で1949とありますが、後述するように、奥付に拠れば発行は1948年(昭和23年)です。
 翌年用に前年に発行したということでしょう。

 裏表紙です。
S23shinnihonchizu02
 こちらには、行政区画と、五畿七道図が載っています。

 1月、7月、年間の雨量、等温線、風向きなどの地図。
S23shinnihonchizu03
 上部にこの地図の趣旨、下部に奥付が載っています。

 その部分の切り貼り。
S23shinnihonchizu04

 肝腎の地図本体はちょっとややこしくて、それをまとめていると日付が変わりそうなので、そちらは(下)として後日に回します。

2022年7月30日 (土)

初カヌレ

 Twitterで、カヌレというものを知りました。
 これまでは名前すら知らなかったお菓子です。
 おいしそうだなぁと思って、注文してしまいました。
Canele
 製造元は岡山市のカヌレ専門店です。
 百貨店の通販で買いました。

 冷凍保存で、食べる分だけ、10分前に冷凍庫から出すようにとのことです。

 TwitterやFacebookではいろいろな情報が得られます。
 あんまり入浸っていると、時間が経ってしまいますけど。

2022年7月29日 (金)

「奥の細道」かるた

 「松尾芭蕉「奥の細道」かるた」を入手しました。
Okunohosocard01

 読み札と絵札はこのようになっています。
Okunohosocard02
 絵札は2句目からです。

 有名どころの句の絵札を並べてみます。
Okunohosocard03
 それぞれに味があって良いです。

 蓋の裏に奥付が貼ってありました。
Okunohosocard04
 残念ながら発行年月日は書かれていません。
 ただ、郵便番号が3桁なのが手がかりになります。
 郵便番号が導入されたのは昭和43年(1968)7月1日とのことです。
 郵便番号が7桁になったのは平成10年(1998)2月2日とのことですので、その間ということになります。30年もありますけど。(^_^;

 話は違いますが、郵便番号制が導入されたときは面倒臭かったです。
 特に、相手の郵便番号が分からないときは郵便番号簿で調べなくてはならないので。
 「ぽすたるガイド」なんて名前でした。

 話は戻って、このかるた、箱はだいぶくすんでいますけど、中身は極めてきれいです。
 未使用かもしれません。

2022年7月28日 (木)

昭和31年「赤穂浪士」のパンフレット

 昭和31年の東映「赤穂浪士」のパンフレットを入手しました。
R31akopamp01
 まだ紙質はあまり良くありません。
 映画のパンフレットというと、アート紙(コート紙?)に印刷されたものが思い浮かびますが、この当時はまだそういう時代ではなかったのですね。
 2枚の紙を重ねて2つ折りにしたもので、表紙とも8ページ。サイズはB5です。

 中心部の見開きは配役一覧とあらすじです。
R31akopamp02
 小さすぎてよく分かりませんね。
 配役の冒頭部。
R31akopamp03

 配役の末尾。
R31akopamp04
 びっくりです。
 冒頭は立花左近の片岡千恵蔵、末尾は大石内蔵助の市川右太衛門です。
 普通、大石がトップでしょう。表紙は大石の右太衛門ですし。
 これはアレですね。
 千恵蔵と右太衛門は東映の別格二本柱なので、右太衛門が主役の大石を演ずることで、せめてパンフレットの配役順は千恵蔵をトップに持ってきたのでしょう。
R31akopamp05
 事情は察することができますが、立花左近がトップというのはやはり違和感があります。

 裏表紙はアサヒビールの全面広告です。
R31akopamp06
 提供していたラジオ東京の番組「チャッカリ夫人とウッカリ夫人」を前面に打ち出しています。
 当時はまだテレビはあまり普及しておらず、ラジオが中心の時代でした。
 顔写真は、右上が淡島千景と本郷秀雄、左下が久慈あさみと佐野周二です。

2022年7月27日 (水)

「ちびまる子ちゃん」の台本

 「ちびまる子ちゃん」の台本を入手しました。第83話です。
Maruko83a
 右上に「AR台本」とあります。
 「なんじゃろ?」と思ってググってみたら、アフターレコーディング台本の略で、声優がアフレコの時に使う台本のことだそうです。
 なるほど。

 放送日は分かりませんが、配役表にはおじいさん(友蔵さん)の声を富山敬さんが担当していますので、Wikipediaによれば平成7年(1995)の9月17日以前の放送です。

 冒頭部分。
Maruko83b
 上段に画面、下段にセリフが書かれています。

 まる子がラジオ体操に向かう場面。
Maruko83c
 下段中央のナレーションの言い回しはおなじみの口調です。
 最後の行のまる子のセリフの末尾も、まる子っぽいです。

 妄想?(劇中劇?)場面。
Maruko83d
 遠山の金さんと水戸黄門の合体です。
 上段中央部、黄門様は東野英次郎です。初代ですね。古い。(^_^)

 夜中に、まる子とおじいさんがTVを見ている場面。
Maruko83e
 月亭可朝が出ています。
 これまた古い。

 「ちびまる子ちゃん」の時代設定は、さくらももこの子供時代なのですよね。

2022年7月26日 (火)

『ユリイカ』最新号は現代語特集

 『ユリイカ』の8月号を購入しました。
Eureka202208a
 「現代語の世界」という特集です。
 恥ずかしながら、私、『ユリイカ』を買うのは2回目か3回目くらいです。
 今号は、yhkondo先生のリツイートで知りました。
 TwitterやFacebookから、しばしばありがたい情報を得ています。

 目次は以下の通りです。
Eureka202208bEureka202208cEureka202208dEureka202208e

 あれこれ興味深い論文が載っています。
 じっくり読むことにします。

2022年7月25日 (月)

群馬県立女子大学で教員公募

 群馬県立女子大学のHPを見ていたら、文学部で5件の教員公募情報が載っていました。
Kyoinkobo
 HPは、下記をご覧ください。
https://www.gpwu.ac.jp/inf/emp/

 上の2件はさて置き(←置いちゃいけない)、国文学科で3件の公募が並行して行われています。
 文学部不要論やら、文系の学問の軽視、古典不要論などが目に付く昨今にあって、誠に喜ばしいことです。

 募集するのは、3件とも准教授または講師1名で、2023年4月1日 採用予定です。
 応募締切は下記の通りです。
  近世文学:2022年8月30日(火)必着
  中古文学:2022年9月 6日(火)必着
  上代文学:2022年9月13日(火)必着

 3名も同時募集って、教員が居つかない大学かと思われたらそれは誤解です。
 他大学への転出は1名で、他の2名は定年退職に伴う欠員補充です。

 この公募による採用が決まれば、国文学科の陣容は、以下のようになります。
  上代文学 1名
  中古文学 1名
  中世文学 1名
  近世文学 1名
  近代文学 1名
  現代文学 1名
  日本語学 2名
  日本語教育学 1名
  中国文学 1名
  教育心理学 1名

 うまく決まるように願っています。

2022年7月24日 (日)

中学1年生の時の「夏休みの生活記録」

 片づけをするといろいろなものが出てきます。
 中学1年の時の「夏休みの生活記録」が出てきました。
S39natsuyasumi01
 年が分かってしまいますが(←今さら)、昭和39年、東京オリンピックの年です。

 長期休暇におなじみの円グラフ。
S39natsuyasumi02
 10時に寝て、7時半に起きる予定です。
 私にもこんな時があった。

 あとは、1日ずつ、日記のように書くことになっています。
 これは霧ヶ峰に林間学校に行った2日目。
S39natsuyasumi03
 なぜ1行だけ。
 担任の先生からチェックが入っています。
 当然ですね。(^_^;

 妹に試験問題を作ってやったこともあったようです。
S39natsuyasumi04
 全く記憶にありませんが、立派な兄です。
 この日も3行。

 『路傍の石』を読んでいます。
S39natsuyasumi05
 この日も3行。
 また担任の先生からチェックが入っています。
 このころからすでに本の置き場に苦労していたようです。

 保護者の所感と、担任の所感。
S39natsuyasumi06
 2人ともたくさん書いていますねぇ。
 私も毎日これくらい書かなくてはいけなかったのでしょう。

 亡母の書いたものはもうほとんど残っていません。
 今となっては貴重な自筆です。
 担任の先生ももう亡くなりました。

2022年7月23日 (土)

『地図で巡る万葉集』(昭文社)

 このような本が出ていたことを最近知りました。
R01chizuman01
 版元は昭文社で、令和元年7月1日刊行。
 新元号が「令和」と発表されてからわずか3ヶ月での出版です。

 昭文社は主に地図を発行している出版社ですよね。
 新元号が万葉集から採られたということで、万葉集と、得意分野の地図とを組み合わせたのでしょうね。
 時宜を得た出版と思います。
 万葉集の専門家の監修を経たものではないようで、業界の方のお名前は載っていませんでした。
 そのせいか、表紙には紅梅の絵が描かれています。

 地図の説明です。
R01chizuman02
 やや盛りだくさん過ぎるという気もしますが、意欲的で充実しています。
 項目の4番にある「国家大観」という誤りはあるあるですね。

 地図のメッシュと目次。
R01chizuman03
 この辺はいかにも地図出版社らしい香りがします。

 万葉歌がたくさんよまれている地域は、さらに細かいメッシュになっています。
R01chizuman04
 細かいメッシュは、畿内の19~24の他に、越中や筑前も対象になっています。

 それでも、たとえば上の24番の地図は以下のようです。
R01chizuman05
 真っ赤です。
 さらに、この地図上に飛鳥付近の情報はとても入り切らないので、別ページに示してあります。
 まさに畿内、特に飛鳥・奈良は万葉故地であるなぁという思いを新たにしました。

 あれこれケチを付けましたが、なかなか有用な地図帳と思います。

2022年7月22日 (金)

今日は群馬往復&金魚の水槽の濾過器

 今日は前橋で仕事の日でしたので、群馬に行ってきました。
 群馬に行くのは1ヶ月ぶりです。
 日ごろ、近所のいつものスーパーに行くくらいで、家に籠っていますので、久しぶりの遠距離移動でした。
 東京の新型コロナ感染者数は3万人を超え、群馬も過去最高を更新しています。
 そんな中での移動でした。
 夏休みに入ったので、道中じゃり……もとい、お子さんが多いかと思いましたが、そんなこともありませんでした。
 明日あさっては土日なので多くなるかもしれませんね。
 7月8月は渋川の家の片づけは休みますので、今日は日帰りでした。
 帰りに品川駅に着いたのが18時過ぎ。いやぁ、混んでました。
 よく駅の混み具合の象徴的な画像として、品川駅の映像がテレビに映ったり、新聞に載ったりしますけど、実際すごかったです。
 往復で新型コロナに感染しないで済んでいるように願っています。

 という1日でした。
 何か面白そうなものがあったらブログのネタにしようと思ったのですが、特に何もありませんでした。(^_^;

 ここのところ、金魚の水槽の濾過器から異音がして、水槽の水もやや汚れている感じでした。
 濾過器の濾材が目詰まりを起こしているのだろうと思って、昨日、濾過器の掃除をしました。
 濾過器、初披露です。
Kingyo_r040722b
 右上にチラと映っているのが水槽です。
 濾過器の中央部と右側に緑色のチューブがあります。
 右側のチューブから水槽の水が濾過器に入り、中央のチューブから濾過済みの水が水槽に戻ります。

 帰宅時の金魚、こんな感じでした。
Kingyo_r040722a
 3匹になってしまいましたが、皆元気です。
 濾過器を掃除した成果で、水もきれいになりましたし、濾過器からの異音も消えました。
 もう少し頻繁に濾過器の掃除をすることにします。
 でも、掃除をすると、濾材の中の濾過バクテリアが流れてしまうんですよね。
 それで、濾材の掃除はざっと濯ぐくらいで済ませます。徹底的に洗ってはいけません。

2022年7月21日 (木)

群馬県民のごみ排出量、全国ワースト6位

 今日のネット版群馬テレビによれば、2022年度の群馬県民のごみ排出量は、全国ワースト6位だそうです。
https://nordot.app/922783706128842752

 残念なことに思えますが、実は、2018年5月19日付のアサヒコム群馬によれば、群馬県内で2016年度に各家庭から出された1人あたりの可燃ごみが全都道府県で最も多かったのだそうです。
 しかもワースト1位は、記録が残る2007年度から10年連続だそうです。(^_^; 群馬県、いろいろなことで1位になります。

 それと比べたら、10年連続のワースト1位からワースト6位まで改善したことになります。

 これ、どうなんでしょうかね。地域によって、可燃ゴミの分別も異なりますし。
 渋川市では、焼却炉が強力なせいか、プラごみも可燃ゴミ扱いです。そんな違いもあるのかと思います。
 どれだけリサイクルできるかなど、さまざまな観点からの努力が必要ですね。

 画像がないと寂しいので、ポスターを貼っておきます。
Gunmac_tabekiri01


2022年7月20日 (水)

省線奈良駅前旅館の「奈良史蹟案内」

 このようなものを入手しました。
Narashisekiekimae01
 表紙には鹿の絵が大きく描いてあります。
 やはり奈良と言えば鹿。♪

 裏表紙はこんなです。
Narashisekiekimae02
 「奈良駅前同盟旅館」とあり、8つの旅館の名前が列挙してあります。「同盟」ですねぇ。
 上には鉄道路線図。
 丹波市(今の天理)から平端を経由して法隆寺に至る路線があります。
 これがあったら、法隆寺に行くのは今よりも便利だったことでしょう。

 奈良市主要部の地図があります。
Narashisekiekimae03

 省線奈良駅附近を拡大します。
Narashisekiekimae04
 駅のすぐ北東、三条通の両側にある赤色の部分に一括して「駅前旅館」とまとめられています。
 今までに入手した明治時代の道中講に載っている奈良の旅館は猿沢池周辺のものばかりでした。
 奈良駅ができると、交通の便が良いということで、駅前にも旅館が増えてきたのでしょうかね。
 赤い線でお薦めの見学ルートが示されています。

 もう少し東の拡大。
Narashisekiekimae05
 奈良博の南東に「物産陳列場」があります。
 この建物は、以下のように変遷しています。

  明治35年(1902) 奈良県物産陳列所として開業
  大正10年(1921) 奈良県商品陳列所に改称
  昭和9年(1934) 奈良県商工館に改称

 「物産陳列場」という名はありませんが、「物産陳列所」が近いです。
 すると、この案内は明治35年から大正10年の間にできたものということになりますが、そんなに古そうではありません。

 画像は省略しますが、新薬師寺の西に歩兵第38連隊の兵営があります。
 この連隊が奈良に来るのは大正14年のことなので、年代が矛盾します。
 物産陳列所の名が変わっても、古い名称のまま印刷したものと思われます。
 他にも年代推定の手がかりはありそうですが、ここまでにします。←ツメが甘い。(^_^;

 裏側はこのようになっています。
Narashisekiekimae06
 奈良の史跡案内です。写真は不鮮明です。

 「三笠山麓」の写真です。
Narashisekiekimae07
 どうでしょう。鹿がいるようないないような。
 左側に写っている祠は今もありましょうかね。

2022年7月19日 (火)

昭和23年の「文化家族合せ」

 つい先日、「正統派家族合わせ」と題して、戦前の家族合わせをご紹介しました。
 今回は、昭和23年の「文化家族合せ」です。
S23bunkakazoku01
 明治維新後には「文明」という語を冠することが増え、戦後は「文化」という語を冠することが多いような気がします。

 前回の家族合わせでは、総理大臣の名前が「くにのいしづい」、巡査が「たみをまもる」でした。
 今回のではこのようになっています。
S23bunkakazoku02
 総理大臣ではなく政治家で、名前は「くにをおさむ」、巡査ではなく警察官ですが、こちらの名前は前回と同じく「たみをまもる」です。
 家族の種類は、前回のが、主人、妻、息子、娘、下女でしたが、今回のでは、下女の代わりに飼い犬になっています。
 明らかに時代は変わりました。

 家族の種類は次の通りです。
S23bunkakazoku03
S23bunkakazoku04
 前回の家族の種類は、総理大臣、巡査、医士、代議士、易者、大学教授、金満家、番頭、陸軍大将、海軍大将の10種でした。
 今回のでは、政治家、警察官、医者、画家、俳優、アナウンサー、農家、漁師、銀行家、金満家の10種です。
 大学教授が消えてしまいました。
 また、画家、俳優、アナウンサーが加わっているあたりにも「文化」が感じられます。
 農家、漁師が加わっているのは、第1次産業の重視ですね。食べ物は大事です。

 医士が「藪井竹庵」という古典的な名であったものが、今回のでは「やまいなおすけ」になっていて、好意的です。
 それぞれの名の意味はよく分かる中で、俳優の名の「よこやまたつのすけ」はなんでしょうか?
 横山エンタツの名が頭をよぎりましたが、俳優ではないし。

 この家族合わせには解説書が付いています。
S23bunkakazoku05
 これで遊び方がよく分かり、ありがたいです。
 この解説書の末尾の記載から、昭和23年11月1日発行、昭和28年11月1日再版ということが分かります。
 昭和28年というと、戦後もう8年経っていますが、この解説書も家族合わせ本体も紙質は悪いです。まだまだ物のない時代だったのですね。

 遊び方の説明にこんな部分がありました。
S23bunkakazoku06
 ゲームの途中で「プリース」「アイムソリー」「サンクユー」と言わないといけないのでした。
 昭和23年という時代の世相を垣間見る思いがします。
 昭和28年の再版時にはもう連合軍の占領は終わっているのですから、直したって良さそうなものですけど。

 本当に同時代資料は面白いです。←といういつも同じ感想。(^_^)

2022年7月18日 (月)

『尚古鎧色一覧』2(紅威・赤威)

 昨日の『尚古鎧色一覧』について追加です。
 字があまりにも小さかったので、文字の部分を中心に赤系統の鎧色について拡大します。
Gaishoku04

 「紅威」の項。
Gaishoku06
 「紅威」は、威の素材が糸でも革でも、紅花で染めたものを言い、「あけ」の総称でもあるとしています。

 「赤威」の項。
Gaishoku07
 「赤威」は、威の素材が糸でも革でも、赤根で染めたものを言い、黒みがかっているけれども、使い込むに従って鮮やかさが増し、潮風に当たっても色が変わらないとあります。
 確かに、この彩色を見ると、「赤威」と比べて「紅威」の方が色鮮やかです。

 「紅威」の下に「緋威」があります。
Gaishoku08
 ここには、緋縅というのは革で威したものだという説があり、また緋は茜で染めたものを指すのが本義で延喜式にもそう見えるけれども、くれなゐ威を緋威というのが古今の通称なので、今それを改めるべきではないとしています。

 「赤威」の下に「赤糸威」があります。
Gaishoku09
 ここには4つの▲を付けて、赤威の実例を4領挙げています。このうちの3つ目は春日大社に伝来する源義経の甲胄ですね。2つ目の「本談きや」が分かりません。私の頭が固いせいかと思います。分かってみれば「なぁんだ」となりそうな気がします。
 これらの4領は全て茜染めで、それを「赤糸威」と言っているのですね。

 「薄紅威」の下に「紅梅威」と「韓紅威」があります。
Gaishoku10
 このうち「唐紅威」には、紅花は呉国から伝来したもので、呉藍(くれあゐ)というべきところ、「くれあゐ」は音韻変化を起こして「くれなゐ」となり、さらに外来の意味の「から」を重ねて冠して「からくれなゐ」になったとしています。
 この語源説は現在通説になっていますね。

2022年7月17日 (日)

『尚古鎧色一覧』

 ネットオークションでこのような本を入手しました。
Gaishoku01
 上下2冊です。
 ググってみると、天保5年(1834)の刊行とのことです。

 表紙をめくると、裏表紙は白紙で、遊び紙もなく、左ページからいきなり本文が始まっています。
Gaishoku02
 冒頭は白糸威です。
 出雲国の日御碕神社に所蔵されている旨の記載があります。

 次の見開き。
Gaishoku03
 紫色系の縅が並んでいます。

 その次の見開き。
Gaishoku04
 こちらには紅系の縅が並んでいます。

 こんな感じで、全く同じように続いて行きます。
 縅の名称にはふりがなが付いていて、ところどころに出典も記載してあります。

 鎧の大袖の色目は『国語便覧』などにカラーで載っていそうですが、大袖の色目、子供の頃から大好きです。
 楽しい本を入手できました。

 下巻の最後はこのようになっています。
Gaishoku05
 上巻の冒頭と同じく、これまたあっさりとした終わり方です。
 本来は天保5年の跋が付いているはずなのですが、それはカットされてしまったようです。

 奥付もあっさりとしたもので、いつの版か分かりません。
 ただ、「京都市」とあります。京都市の市制施行は明治22年(1889)ですので、それ以降の刊行ということになります。

 子供の頃から、鎧兜や刀剣が好きでした。
 近年、刀剣女子が流行りのようですけど、私の方が60年早いです。(^_^)

 甲胄や刀剣は美しい形をしていますが、あれは機能性を追求していった結果、機能美を備えた面もありましょう。
 しかし、鎧の縅の色は機能美とは関係ありませんね。どんな色でも良いわけですから。
 鎧が美しいのは、美しく着飾りたいという思い、活躍ぶりをアピールしたいという思いによるものなのでしょうね。

2022年7月16日 (土)

昭和35年の大和文華館名品図録&万葉集桂本断簡

 昭和35年11月刊行の『大和文華館名品図録』を入手しました。
S35yamatobunka01
 恥ずかしながら大和文華館にはまだ行ったことはありませんでした。

 図録の巻頭にこのような文章があります。
S35yamatobunka02
 大和文華館はこの年の10月設立なのですね。
 とすると、この図録は開館時のものということになります。
 この館は近鉄による文化的事業なのでした。
 そういえば、東急にも五島美術館があります。

 この図録はモノクロ写真が中心ですが、一部にカラーもあります。
S35yamatobunka03

 図録の中に桂本万葉集の断簡がありました。
S35yamatobunka04
 モノクロなのは残念です。
 最初の5行は710番歌、あとの5行は492番歌ですので、本来は別々の箇所から切り出された断簡を継いだものです。

 先週、桂本万葉集の断簡を収めた『桂の落葉』(昭和6年)を記事にしました。
Katsuranootiba01

 この2つの断簡は『桂の落葉』にも収められています。
 『桂の落葉』の解説によれば、この2つの断簡は益田男爵所蔵とあります。益田男爵は益田孝(昭和13年没)です。
 『桂の落葉』の編纂時には益田孝の所蔵であったものが、益田孝の死去後大和文化館の所蔵となったものでしょう。
 『桂の落葉』に収められていない断簡ならば面白かったのですが、そううまくは行きません。残念です。(^_^)

2022年7月15日 (金)

正統派家族合わせ

 先月、「お店やさん家族合わせ」という記事を書きました。
 『少女倶楽部』の付録で、こういうのです。
Misekazoku02
 これ、家族合わせといっても、主人の他はそれぞれのお店で扱っている商品を1グループにしているものですので、家族合わせの応用版ということになります。

 このほど、正統派の家族合わせを入手しました。
 こんな感じです。
Kazokuawase01
Kazokuawase02
 1家族は、主人、妻、息子、娘、下女の5人から成り立っています。
 そして、主人の名前は、総理大臣が「くにのいしづい」、巡査が「たみをまもる」など、語呂合わせになっています。
 総理大臣の名前は「くにのいしづい」で、末尾に「い」と「え」の混乱が見られます。

 全部で10家族あります。
 残りの8家族の主人は次の通りです。
Kazokuawase03
Kazokuawase04
 医士は「藪井竹庵」ですねぇ。藪医者。「医師」ではなくて「医士」となっているのは興味深いです。
 大学教授は鼻が高いのでしょうか。謙虚でなくてはいけません。

 最後の海軍大将が「東郷武雄」なのは、東郷平八郎と広瀬武夫の合成でしょうか。
 ただ、「武夫」の文字は異なるので、広瀬武夫とは関係なく、単にたけだけしく雄雄しいの意で「武雄」としたのかもしれません。

 その前の陸軍大将は「黒木桃太郎」です。「黒木」は、日露戦争の第1軍司令官黒木為楨から取ったものでしょう。
 「桃太郎」はおとぎ話の桃太郎でしょうか。

 このような箱に入っていました。
Kazokuawase05
 「新案遊戯 日本地理合せ」とあります。
 サイズはぴったりですが、標題と中身とが異なりますので、別の空き箱を利用したものと思います。
 「日本地理合せ」がどのようなものだったのか、気になります。

2022年7月14日 (木)

お盆のご住職単独法要

 太陽暦に基づくお彼岸の日程は全国共通ですが、お盆は地方によって、旧暦のところと新暦のところとがありますね。
 東京は7月です。
 それで、先日お寺に卒塔婆を頂きに行ったのでした。

 コロナ禍以降、檀家が本堂に集まっての法要は中止ですが、ご住職は単独で法要を行ってくださっています。
 その写真を送ってくださいました。
Obon2022
 両側に5色の紙の幡のようなものが下がっています。
 書いてある文字が気になります。(^_^)

 調べてみると、これは回向文というもので、このような本文です。
 「願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成佛道」
 訓読すれば、「願はくは、この功徳を以って、普く一切に及ぼし、我等衆生と皆共に仏道を成ぜむ」となりましょう。

 仏壇の両側には檀家の卒塔婆。
Obon2022b
 戒名が書いてあったりするので、個人情報の点からまずいですかね。
 たぶん、セーフだと思いますが、まずいようでしたら消します。

 ほおずきがたくさん飾られています。
 これは、故人が帰ってくるときの目印の灯りだそうです。

 昨日ワクチン接種してから28時間以上過ぎました。
 幸い、注射したあたりの腕が痛いくらいしか異常はありません。
 このまま済むと良いです。

 あ、あと、夜中から朝に掛けて居眠りしました。
 これはいつものことなので、副反応とは関係なさそうです。(^_^;

2022年7月13日 (水)

第4回ワクチン接種

 今日は新型コロナの第4回ワクチン接種を受けに行きました。
 今回の会場は新しく設置されたもので、自宅から徒歩2分という夢のような立地です。♪

 接種券が届いたのは6月下旬で、すぐに予約しようとしました。
 ところが、ネットで予約の空き状況を見ると、ずっとがら空きなのに、7月中旬以降の分しか予約できません。
 不思議なことと思いましたが、1日以上経って気づきました。
 3回目のワクチン接種が2月10日でしたので、それから5ヶ月経たないと接種できないのでした。
 当たり前のことかもしれませんが、良くできたシステムと思いました。

 予約時間の少し前に行きましたが、全く待たずに接種してもらえました。
Ochusya

 接種会場のお隣はいつものスーパーです。
 飲み物を数本と、元気の出そうなゴハンを買いました。
Yakibutastamina

 今のところ全く何ともありません。
 でもまだ接種後4時間程ですので、この先どうなるか分かりません。
 副反応、軽く済みますように。

2022年7月12日 (火)

お寺のねこ(令和4年お盆)

 今日は菩提寺に卒塔婆を頂きに行ってきました。
 相変わらず、コロナの感染を避けるために本堂に集まっての法要は中止です。
 コロナの新規感染者数、すごい勢いで増えていますね。心配です。
 お寺に行けば、恒例のねこ。
 ご住職は、私が着くまでねこのゴハンを待っていてくださいました。

 ねこはこんな感じでいました。
Myokenjineko35
 駐車場の車のところです。
 向かって左側がチョビ、右側の車の下にいるのがハチだそうです。
 ハチは、正しくはハチなんとかなのですが、なんとかの部分を忘れてしまいました。(^_^;
 そこそこ近くにいますけど、仲は悪いそうで、ゴハンの時は離れて食べるそうです。

 チョビ。
Myokenjineko36
 今日はだいぶ接近できましたので、鮮明に撮れました。
 相変わらず舌を出しています。

 ハチ。
Myokenjineko37
 ハチは別の車の下に行ってしまいました。
 手足がかわいいです。

 チョビの耳。
Myokenjineko38
 バックが白で分かりにくいですが、避妊済みの地域ねこのしるし、さくら耳です。

 最近、お寺にはたぬきが出没するそうです。
 街中なのに。
 ねこのゴハンを食べてしまうことがあるそうですが、ケンカになればねこの方が強いのだとか。
 楽しいお寺です。

2022年7月11日 (月)

急須修理・続

 急須の取っ手が割れてしまったので修理したという記事を6日前に書きました。
 表側はうまく付いたのですが、裏側はパーツが足りず、隙間ができてしまい、何となく不安定です。
Kyususyuri05
 穴が開いているのはまあ良いとして、端が繋がっていないのが致命的です。

 そこで、以前割れた急須の破片を使って、裏打ちをすることにしました。
Kyususyuri06

 付けました。
Kyususyuri08
 セロテープで固定。

 さらに洗濯ばさみで固定。
Kyususyuri07

 裏打ちの状態。
Kyususyuri09
 やや反りが合っていませんが、まあまあ。

 新しいのを買えば、荒物屋さんにも、問屋さんにも、製造業者さんにもお金が落ちて、経済が回るのにねぇ。

 ま、修理自体が目的になってしまったので仕方ないです。
 修理固成です。

2022年7月10日 (日)

おとぎ話の端布B

 5月に「おとぎ話の端布」をアップしましたが、今度のは別のおとぎ話の端布です。
Otogihagire07
 正絹の古布。サイズは37.5×103センチ。手触りは柔らかです。

 これが1単位になります。
Otogihagire08
 右下はかちかち山ですね。
 とすると、左上のうさぎが担いでいるのは柴でしょうかね?
 他に、右上には金太郎のまさかり、左下には一寸法師の打ち出の小槌があります。
 右下の松は何でしょうね? 浦島太郎が玉手箱を開けた松原なのか、羽衣の松なのか?

 上端中央の扇。
Otogihagire09
 ここには、舌切雀のはさみ、桃太郎の桃、浦島太郎の亀、猿蟹合戦の臼などがちりばめられています。

 5月の端布では、かちかち山のうさぎはたぬきを叩いていました。
Otogihagire03

 今回の端布では、うさぎはたぬきを小突いている感じですので、だいぶ穏やかです。

 どちらの端布も子供の着物なのでしょうかね。
 正絹ということで高級品です。

 子供の頃から開票速報が大好きでしたが、近年は出口調査と事前調査で、あっという間に大勢が分かってしまって、ちょっと残念です。

 今日のNHK大河はお休みですね。
 元首相が暗殺されるという大事件が起きたので、暗殺が茶飯事な今年の大河を事件のわずか2日後に放送するのは不適切ということで、放送を自粛したのでしょうね。←違う。

2022年7月 9日 (土)

アジサイ、ベニカナメモチ、元気に芽生え

 昨日のショックがまだ消えませんが、今日は、命の芽生えを。

 工事のとばっちりを食ってしまったアジサイ、根本付近から元気な芽生えが見えます。
Ajisai20220709a

 こんなにうじゃうじゃと。
Ajisai20220709b

 切り株になってしまったベニカナメモチ。
 10日前にも芽生えが見えました。
Benikanamemochi08

 今日はさらに伸びています。
Benikanamemochi09

 10日前の、向かって右側の芽。
Benikanamemochi10

 同じ芽の今日の姿。
Benikanamemochi11
 だいぶ大きくなりました。
 芽が出たときは赤くて、日が経つにつれて緑色に変わります。

 生き物のみずみずしい姿を見るのは気分が良いです。

2022年7月 8日 (金)

安倍元総理逝去をめぐって

 痛ましい事件が起きました。

 当ブログは、大きな事件があっても通常運行をするという、テレビ東京のようなスタンスを取ってきましたが、さすがに他のネタを取り上げる気になりません。
 人の命は元より儚いものなのに、それを他人が奪うなどということは言語道断です。
 ウクライナでも連日多くの人が亡くなっていますね。痛ましいことです。

 場所も、事件が大和西大寺の駅前で、搬送されたのも橿原市の病院。

 昼のNHKニュースで、インタビューされた女子高生の発言の中に次のような言葉がありました。
  「男の人が来はって」
  「1発目撃ったあとに、うしろに退がらはったんですけど」
  「上はねずみ色のTシャツで、下は黄土色のズボン履いてはって」
 いずれも容疑者に関する言葉です。
 ネットでは、女子高生が容疑者に敬語を使っている、と言って叩いている向きもあったようですが、別に容疑者に対して敬意を表しているわけではなくて、奈良の方言ですかね。こういう言い方は聞いたことがあります。

 安倍さんが搬送された病院における医師の記者会見で、記者の質問のひどいこと。

 事件自体についてはいろいろとありますけど、言語関係での感想はそういったあたりです。

2022年7月 7日 (木)

『桂の落葉』を入手

 『桂の落葉』を入手しました。
Katsuranootiba01
 この本は、桂本万葉集から切り出された断簡の影印25葉を原寸大で収録したもので、佐佐木信綱が編纂し、昭和6年2月に刊行されました。
 これまたネットオークションです。♪

 こういう書籍があるということは承知していましたが、現物を見るのは初めてです。
 母校にもなかったのではないかと思います。

 冒頭部です。
Katsuranootiba02
 残念ながらモノクロです。
 カラーだったらどんなにか美しかったろうと思いますが、それは贅沢というものでしょうね。

 この断簡により、桂本万葉集にも目録のあったことが知られます。

2022年7月 6日 (水)

水戸の「なっとうどーもくん」

 今日夕方のNHK「ゆう5時」に水戸の「なっとうどーもくん」が登場していました。
Nattodomo02

 どーもくんもぐんまちゃんもいろいろなものに変身します。
 ぐんまちゃんの変身は自然ですが、どーもくんはかなり無理なものも多いような気がします。(^_^)

 架蔵のなっとうどーもくんのストラップ。
Nattodomo03
 平成20年(2008)のものです。
 14年経っているのに大体一緒ですね。
 手の出方が違いますが、藁苞なので、どこから手を出してもおかしくありません。

 水戸のゆるキャラには「みとちゃん」というのがいます。
 みとちゃんが宣伝のために高崎駅に遠征してきたときに、たまたま遭遇しましたので、ツーショットを撮って貰いました。
Nattodomo04
 これは平成27年(2015)です。7年前。
 右側に女子高生がいますが、全く無視していました。
 ゆるキャラに関心がないのでしょう。

 最近、自分の顔を世界にさらしています。(^_^;

2022年7月 5日 (火)

急須修理

 急須の取っ手が割れてしまいました。
Kyususyuri01
 どうも不注意でいけません。

 破片を集めました。
Kyususyuri02
 右下のは、後から見つけだしたものです。

 貼り合わせました。
 表側はOKです。♪
Kyususyuri03

 裏側はパーツが足りません。
Kyususyuri04
 なぜか、その一方で余ったパーツもあります。(^_^;

 なんでしょね。
 以前、別の急須を割ってしまったときの破片かもしれません。

 修理した急須、使えましょうかねぇ。
 欠けた部分があるので、ダメかもしれません。
 せっかく修理したのに、使えなかったら万事休すです。←急須だけに。

2022年7月 4日 (月)

「おとぎかるた」

 「おとぎかるた」を入手しました。
Otogicard11
 いつ頃のものか分かりません。
 タイトルは左横書きですね。読み札は歴史的仮名遣いです。
 紙質は良くありません。
 戦後すぐ位ではないかと思います。

 いろは47枚+「京」の48枚ですが、残念ながら「あ」の読み札がありません。
 「あ」の絵札は以下の通りです。
Otogicard12
 浦島太郎ですね。
 読み札は「あっというまにおぢいさん」あたりかと思います。

 これまでに、当ブログではおとぎかるたの類を4種類ご紹介してきました。
 今度ので5種類になります。
 内容別に集計すると以下の通りです。
Otogicardrank02
 右から2つ目の「おとぎかるた1」というのが今回のです。

 どのかるたでも桃太郎が不動の1位です。人気がありますね。
 今回のかるたでも一寸法師と並んで1位ですし、箱の絵にも使われています。

 本来は外国の話である「兎と亀」も全てのかるたに取り上げられています。

 絵札が興味深かったものを2点ご紹介します。
Otogicard13
 上のは浦島太郎が地上世界に戻ってきたところですね。
 「へんなところだ おどろいた」とありますが、こちらが驚きました。
 車が走っている現代ですよね。浦島でこんな絵札は珍しいのではないでしょうか。(^_^)

 下のは舌切雀です。
 帽子をかぶっている雀や、洋服を着ている雀がいます。
 これも新鮮です。

 読み札で興味を惹かれたもの。粗探しをする気はないのですが、つい見つけてしまいました。
Otogicard14
 上の札は文福茶釜。
 「ちゃまが」になっています。

 下の札は浦島太郎。
 「おむかへ」でしょうね。

 同時代資料は楽しいです。

2022年7月 3日 (日)

『ならら』2022年7月号は「まぼろしの鉄道」

 先日、『ならら』の最新号が届きました。
Narara202207a
 特集は「まぼろしの鉄道」です。

 「汽笛一声新橋を」の明治5年(1872)から今年がちょうど鉄道開通150年目に当たるということにちなむ特集です。
 しかし、明治新政府樹立からわずか5年目に新橋横浜間に鉄道が走ったって、何ともすごいことと思います。
 明治新政府はそれだけ日本の近代化に力を注いだのですね。

 特集の具体的な内容は、この2つです。
Narara202207b
 奈良県内でも、鉄道敷設に関しては様々な経緯があり、計画のみで終わってしまったもの、開通はしたけれども廃線になってしまったものなど、いろいろあったのですね。

 その他の目次は以下の通りです。字が小さくて済みません。
Narara202207cNarara202207d

 中将姫関係が多いです。第2の特集と言っても良いような。

 20ページの「あさがおが咲く丘に、女帝の陵が蘇る」は、この度整備された牽牛子塚古墳についてです。
 発掘調査で、この古墳のすぐ近くから新たに石室が見つかった(塚御門古墳)のも大きな発見ですね。
 これで、牽牛子塚古墳は斉明天皇・間人皇后合葬陵、塚御門古墳は太田皇女の墓であることが確実になったのではないでしょうか。

 毎号そうなのですが、『ならら』の執筆者には、奈良女子大学、奈良大学、天理大学の先生方が多いです。
 県内の大学教員をはじめとする方々が執筆に当たっているのは壮観です。

2022年7月 2日 (土)

ねこの端布補遺

 10日ほど前に「ねこの端布」という記事を書きました。
 全部で12通りの様々なねこの姿が描かれていて、楽しかったです。
 そのうちの6通り。
Nekohagire02
 その時は、左下のねこは魚がたくさん泳いでいる夢を見ているのだなぁ、とか、下中央のねこは「いろは」と書いているなぁ、などに目が行ったものの、他の絵柄にはあまり関心が向きませんでした。

 ところが、先日、こんな風に折り畳んであるこの端布をぼーっと見ている時に、左側のねこはピースサインをしていることに気づきました。
Nekohagire05
 「おお!」です。この端布、意外と新しいのかもと思いました。
 ところが、右のねこを見ると、ピースサインはしていません。パーかグーですね。
 また「おお!」です。

 早速開いてみました。
Nekohagire06
 左上のねこがチョキなのは間違いありませんが、あとは、右上のねこがパーで、下のねこがグーですかね。
 ねこのパーとグーは分かりにくいです。
 ともあれ、この図柄はねこのジャンケンなのでした。
 なかなか油断なりません。

 実際のねこはチョキは出せないでしょうから、ねことジャンケンをするときには、こちらはパーを出し続けていれば、勝ちかアイコですね。
 ねことジャンケンをするときの必勝法です。

 それはともかく、ぼーっと見ていてはだめですね。
 何ごとも注意深くあらねばと反省しました。

2022年7月 1日 (金)

体重変化(R3.12~R4.6)&雷は怖い

 月が変わりましたので、恒例の体重推移グラフです。
Taiju202012_202206

 縦軸は、1マス500gです。
 去年の10月後半をピークに、上がったり下がったりを繰り返しながら、右肩下がりを続け、1.5kg減りました。
 6月で大きく下がったのは暑さのせいかもしれません。

 しかし、暑いです。異常気象ですね。
 先日の群馬県伊勢崎市に続き、今日は群馬県桐生市で40度を超えたようで、群馬は暑さ厳しいです。

 昔はもっと夕立が多かった気がします。
 職場から帰宅するときに雷雨だと、雷が収まるまで待つか、構わずに出るか、いつも迷いました。
 雷雨の中、自転車の片手傘差し運転だと、自分に雷が落ちても不思議ではない気がして、怖かったです。
 自転車のタイヤは絶縁体になるから大丈夫ではないか、などと乏しい科学知識を動員して考えました。

 危ないです。(^_^;

 都会だと、高い建物もたくさんありますから、自分以外に雷が落ちそうなものはたくさんありますけど、たんぼの中を走っていると、自分に落ちても全くおかしくない気がしました。本気で怖かったです。

« 2022年6月 | トップページ | 2022年8月 »

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ウェブページ