『名作テレビ館』(徳間書店)
こういう古書を買いました。ムックです。
「名作テレビ館」というタイトルの上に「'53-'76 TELEVISION THEATER」、タイトルの下に「帰ってきたあのドラマ あのタレント あのCM「大全集」」とあります。
昔のものが好きなので、こういうのも大好きです。
本当は、昔のものを懐かしんでばかりいないで、もっと前向きに生きねば。(^_^;
表紙の右下のアップです。
右側は、朝ドラ「おはなはん」のおはな(樫山文枝)と速水中尉(高橋幸治)。
高橋幸治はつい先日「丹下左膳」で話題にしました。
左側は、大河ドラマ第1作「花の生涯」の長野主膳(佐田啓二)と村山たか(淡島千景)。
佐田啓二は中井貴一のお父さんです。似ていますね。
「花の生涯」の翌年、交通事故のため37歳の若さで亡くなったのでした。
中井貴一はまだ3歳だったそうです。
中のページはこんな感じです。
「ベン・ケーシー」、懐かしいです。
それはそうと、かなりのページがこんな感じです。
盛りだくさんなので、1つ1つの番組の紹介が写真1枚くらいしかありません。
こんな写真もありました。
大河第4作の「源義経」の義経(尾上菊之助)と静御前(藤純子)です。
正統派の義経でした。
三谷さんの義経も新解釈で面白かったです。
昨日に続き、今日も義経追悼風になりました。
尾上菊之助と藤純子はこの番組がきっかけで結婚しました。
そして生まれたのが今の尾上菊之助。カムカムで桃山剣之介を演じました。棗黍之丞であります。
モモケンは、最初は劇中劇に登場したので、歌舞伎の御曹司や松重豊をなんて贅沢に使うのだろうと思いましたが、その後、ドラマにしっかりと絡んできましたね。
なんか、今回はミーハーで、かつ古老は語る風になってしまいました。
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