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2022年5月

2022年5月31日 (火)

昭和53年の稲荷山古墳

 先日、『稲荷山古墳出土鉄剣金象嵌銘概報』のことを載せました。
 当時、修士課程の3年生だった私は、院生仲間と稲荷山古墳に行きました。
 渋川の家でその時の写真を見つけ、東京に持ってきました。
 メモによれば、稲荷山古墳に行ったのは昭和53年(1978)の11月2日です。

 丸墓山古墳の案内板。
Inariyama08
 「平地に造られた円墳では わが国最大とされている」とありますね。
 このように書かれていたことはすっかり忘れていましたが、それは貴重と思います。

 丸墓山古墳か稲荷山古墳。
Inariyama09
 大事なことなのに、記憶が曖昧で。(^_^;
 43年半の歳月でもう思い出せません。

 稲荷山古墳の案内の標柱。
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 この解説標柱にある直刀に金象眼銘があったのでしょう。

 稲荷山古墳の礫槨。
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 金網越しに撮りました。左下に金網が写り込んでしまいました。

 礫槨の案内板。
Inariyama12
 直刀の他にさまざまものが副葬されていたことが分かります。

 いずれもプリント写真です。
 アルバムで直接空気には触れないように保存していたのですが、43年半の歳月で変色しています。
 ネガもあると思いますので、いずれそれをデジタル化したいと思います。

2022年5月30日 (月)

『ならら』2022年6月号は「義経ゆかりの吉野山」

 今日、『ならら』の最新号が届きました。
Narara202206a
 特集は「義経ゆかりの吉野山」です。
Narara202206b
 吉野山における義経や静のことが11ページにわたって、さまざまに取り上げられています。
 「鎌倉殿の13人」では、そのあたりの話はバッサリ切られてしまっていましたので、興味深く読みました。

 目次の続きです。
Narara202206c
Narara202206d

 今号も、奈良のことがあれこれ満載です。

 50ページの「金魚を飼う文化を広めよう!」はいいですね。嬉しいです。♪

2022年5月29日 (日)

「自転車処理確認書」

 一昨日の夕方、渋川の家の最寄り駅に着いたときに、私の自転車が駐輪場にありません。
 「あ、これは」と思い、駐輪場脇の自転車置き場(廃車置き場風)を探したら、ありました。
 こんな紙が付いて。
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 だいぶ汚れて、ヨレヨレです。4月15日に貼られて、雨風に曝されていたのでしょう。

 どこの駐輪場でも同様だと思いますが、不要になった自分の自転車を駐輪場に放置したり、あるいはどこかで盗んだ自転車を駐輪場に乗り捨てて行く者がいるのですね。
 その結果、駐輪場のスペースがなくなったり、自転車盗を放置することにもなります。
 そこで、渋川市では時折こういう調査をしています。他の市町村でも同様かと思います。
 新町駅では、やっていました。

 前回渋川の家に行ってから1ヶ月半ほど経ったタイミングにこういう次第になってしまっていました。

 無事に自転車を救出して、それに乗って渋川の家に着いたら、渋川市役所から手紙が届いていました。
 お役所からの郵便物にはドキッとします。

 こんな書面でした。一部だけ。
R04jitensha02

 もう1枚。
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 11月30日まで猶予があるというのは、なかなか手厚いですね。
 所有権が掛かってくるので、放置自転車であっても、勝手に処分してしまうことはできないのでしょう。
 お役所も大変です。
 早く返信することにします。

 渋川市から届いた封書の切手に代わる部分。
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 日本の真ん中をアピールしています。

 差出人名にはこういうキャッチコピーが。
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 アピールは大事。

 さて、今日の18時からのZoomの会議、ギリギリで間に合いました。
 というか、1~2分、遅刻しました。まあまあOKです。♪

2022年5月28日 (土)

浜木綿元気。屋外へ

 昨日は、前橋での仕事を終えて渋川の家に向かう途中、つい、うとうととしてしまい、1駅乗り過ごしました。(^_^;
 ダメダメです。
 幸い、反対方向行きの電車は15分後に来ましたので、助かりました。
 ヘタをすると長時間待つことになります。

 行きに乗った北陸新幹線は、高崎で乗り過ごすと、次は長野という列車でしたので、これは乗り過ごしたら大変でした。

 渋川方面には雷雨注意報が出ていましたが、無事に帰宅できました。
 家に着いてすぐに、気になっていた浜木綿を外に出して、水をたっぷりやりました。
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 元気でした。

 東京の家にいる浜木綿の子とは、葉の大きさといい、厚さといい、全く違います。
 さすが親。
 この浜木綿は生まれてから40年くらい経っているはずです。
 早く親子対面させてやりたいです。

2022年5月27日 (金)

ゆるキャラグランプリの賞状

 今日は前橋で仕事の日でしたので、群馬に来ています。
 前橋での仕事終えて久しぶりに渋川の家に来ました。
 明後日の午後6時からZoomの会議があるので、今回は2泊3日です。
 2泊3日では非効率なので、東京からだとそういう日程では行かないのですが、今回は前橋まで来ているついでなのでOKです。
 Zoomの会議、渋川の家からでも可能ではあるものの、通信手段のポケットWi-Fiがしばしば圏外になったりするので、東京の家から参加することにしました。
 前回渋川の家に来たのは4月上旬でしたから、大分久しぶりです。
 こんなペースではいつまでも終わりません。頑張らないと。

 前橋の仕事の前に、恒例により県庁の県民センターを覗いてきました。
 ぐんまちゃんがゆるキャラグランプリで優勝したときの賞状が飾ってありました。
Gunmac_grandprix
 これ、ずっと前から飾ってあったような気がします。
 ここには毎回来ているんですけどねぇ。
 いままで気にも留めませんでした。それがどういうわけか、今日は立ち止まってよく見てみたら、こういう貴重なものでした。

 受賞者の「群馬県 ぐんまちゃん」という文字が手書きですねぇ。あまりうまくない。
 いえ、私も人のことは言えません。(^_^;

 良いものを見せて貰いました。

2022年5月26日 (木)

『名作テレビ館』(徳間書店)

 こういう古書を買いました。ムックです。
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 「名作テレビ館」というタイトルの上に「'53-'76 TELEVISION THEATER」、タイトルの下に「帰ってきたあのドラマ あのタレント あのCM「大全集」」とあります。
 昔のものが好きなので、こういうのも大好きです。
 本当は、昔のものを懐かしんでばかりいないで、もっと前向きに生きねば。(^_^;

 表紙の右下のアップです。
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 右側は、朝ドラ「おはなはん」のおはな(樫山文枝)と速水中尉(高橋幸治)。
 高橋幸治はつい先日「丹下左膳」で話題にしました。
 左側は、大河ドラマ第1作「花の生涯」の長野主膳(佐田啓二)と村山たか(淡島千景)。
 佐田啓二は中井貴一のお父さんです。似ていますね。
 「花の生涯」の翌年、交通事故のため37歳の若さで亡くなったのでした。
 中井貴一はまだ3歳だったそうです。

 中のページはこんな感じです。
Meisakutv03
 「ベン・ケーシー」、懐かしいです。
 それはそうと、かなりのページがこんな感じです。
 盛りだくさんなので、1つ1つの番組の紹介が写真1枚くらいしかありません。

 こんな写真もありました。
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 大河第4作の「源義経」の義経(尾上菊之助)と静御前(藤純子)です。
 正統派の義経でした。
 三谷さんの義経も新解釈で面白かったです。
 昨日に続き、今日も義経追悼風になりました。

 尾上菊之助と藤純子はこの番組がきっかけで結婚しました。
 そして生まれたのが今の尾上菊之助。カムカムで桃山剣之介を演じました。棗黍之丞であります。
 モモケンは、最初は劇中劇に登場したので、歌舞伎の御曹司や松重豊をなんて贅沢に使うのだろうと思いましたが、その後、ドラマにしっかりと絡んできましたね。

 なんか、今回はミーハーで、かつ古老は語る風になってしまいました。

2022年5月25日 (水)

去来本『おくのほそ道』

 去来本『おくのほそ道』の複製を買いました。
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 『おくのほそ道』が好きなのと、苦手なくずし字の勉強をしようと思ったのと、安かったのと、それらが理由です。

 帙に貼ってあった奥付。
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 昭和8年、岩波書店の発行で、コロタイプ印刷です。

 冒頭。
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 「月日は百代の過客にして」という有名な文で始まっています。

 巻末。
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 元禄8年に嵯峨の落柿舎で書写した旨の去来の奥書があります。
 1行目には「誤字・落字のおほからん事をおそれ侍るのみ」とあります。
 謙遜の気持ちもありましょうが、注意深く書写したつもりでも、誤った本文を後世に残してしまうことを恐れたのでしょうね。

 先日の大河がらみで、平泉の部分。
Okunohoso05
 1行目から、

  偖(さて)も義臣すぐつて此城に
  こもり、功名一時の叢となる。国破
  れて山河あり、城春にして草
  青みたり、と笠打敷て、時のう
  つるまで泪を落し侍りぬ。
    夏草や兵どもが夢の跡

 読めない文字もあって、活字本を参照しました。
 つくづく名文と思います。

2022年5月24日 (火)

奈良鹿どーもくんがテレビに登場

 仕事をしながら、NHKの「ニュースLIVE!ゆう5時」を見ていたら、気象コーナーに謎の動物が登場しました。
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 奈良鹿どーもくんでした。
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 奈良からわざわざ来てくれたのです。

 私、最初に好きになったゆるキャラはどーもくんです。
 その後、Suicaペンギン、ぐんまちゃん、と変遷しました。
 でも、今でも、どーもくんや、Suicaペンギンも変わらずに好きです。

 そのコーナーで来月の鹿の赤ちゃん大公開のことも紹介されました。
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 奈良鹿どーもくんは、ストラップが私のご当地どーもくんコレクションの中にあります。
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 デザインが少し違いますね。
 ストラップの方は、鹿せんべいを手に持っているのがポイント高いです。

2022年5月23日 (月)

「ひみつのアッコちゃん」の台本

 「ひみつのアッコちゃん」の台本を入手しました。
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 「TVアニメ」ではなく「TV漫画映画」とあります。
 そうですね。この時代は「漫画映画」でした。

 裏表紙に日付が書いてあります。
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 昭和43年(1968年)の11月14日です。

 ウィキペディアを見ると、「ひみつのアッコちゃん」の毎回のタイトルと放送日が書いてありました。
 それによると、この「ドラがあぶないッ」は第16回で、放送日は昭和44年(1969年)4月21日です。
 どういうことでしょうね。台本ができあがったのが昭和43年11月14日で、実際に放送されたのが5ヶ月後の翌年4月21日ということですかね。

 冒頭に「製作意図」が載っています。
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 内容的には、製作意図といえるかどうか。

 次のページに「テーマソング」と「サブテーマ」とが載っています。
 懐かしい歌詞ですが、丸ごと載せて音楽著作権協会から何か言われると困るので、それぞれ冒頭部だけ載せます。
 冒頭部でもアウトかもしれませんけど。
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 放送の冒頭にテーマソング、最後にサブテーマが流れました。サブテーマを歌ったのは漫画家の水森亜土でした。

 役名欄。
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 声優欄もありますけど空白でした。
 台本ができたのが放送の5ヶ月前だったとすれば、声優はまだ決まっていなかったのかもしれませんね。

 台本の冒頭です。
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 あれこれ懐かしいです。

2022年5月22日 (日)

おとぎ話の端布

 端布収集、続いています。
 今度の獲物はおとぎ話です。
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 長さ70cmほど。
 なぜこの端布を入手したかといえば、うさぎがいるから。(^_^)

 金太郎。
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 うさぎはまわしを締めています。

 かちかち山。
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 うさぎ、あまり恐い顔はしていません。

 文福茶釜。
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 文福茶釜の茂林寺は群馬県です。

 猿蟹合戦。
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 ブリキのバケツがミスマッチで面白いです。

 マークのようなものが4つちりばめられています。
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 猿蟹合戦の臼と栗は分かりますが、あとの2つとこれらのおとぎ話との関係が分かりません。

 この端布、子どもの着物の残りなのでしょうかね。
 楽しい端布です。

2022年5月21日 (土)

上代文学会賞は葛西太一氏

 今日明日は信州大学で上代文学会の大会です。
 会場とオンラインとのハイブリッド形式での開催で、私は自宅からZoomで参加しています。
 今日の第1日目は講演が2つと、上代文学会賞の授賞式、総会です。

 上代文学会賞は葛西太一氏が受賞しました。
 この賞は、該当者なしになる年も多い、権威ある賞です。

 授賞式。
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 授与者は代表理事の田中大士氏です。

 葛西氏のあいさつ。
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 Zoomの画面を勝手にキャプチャーして、しかもそれを公開してしまって良いものやら。(^_^;

 受賞対象は、『日本書紀段階編修論 文体・注記・語法からみた多様性と多層性 』(花鳥社)です。
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 この本の内容は、まず日本書紀区分論で、日本書紀全30巻がどのように区分されるかを論じています。
 日本書紀区分論は森博達氏のα群・β群の説が定説のようになっていますが、結論自体は葛西説も森説にかなり近いものになっています。
 しかし、森説が主に歌謡や訓注の字音仮名の音価を手がかりにしたものであるのに対し、葛西説は文体と句読の差違を手がかりにしています。こういった全く異なる手段を用いながら、似た結論に至ったことに意味があると思います。
 続いて、この基盤となる本文が、数次に亙る編集段階を経て現在の姿になったことを具体的に論証しています。

 大変に注目される著書です。

 さて、会場の信州大学教育学部は長野市にあって、ほど遠からぬ所に善光寺があります。
 今、ちょうどご開帳で賑わっているようです。

2022年5月20日 (金)

昭和5年の「元禄快挙 大忠臣蔵」

 このようなものを入手しました。
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 昭和5年4月1日発行の「常盤週報」です。
 三つ折りになっていたものを開きました。
 左端が表紙になります。
 右端の上部は最新封切りの「元禄快挙 大忠臣蔵」で大石内蔵助を演じる大河内伝次郎の写真、下部はその映画の解説です。

 中央部は裏表紙で、「目下撮影中」の作品です。アップにします。
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 それぞれに「時代劇」「現代劇」などの分類が書いてあります。
 最初の「女性讃」は「現代ローマンス」とあります。
 また、この作品の出演者のところには「オールスターカスト」とあります。
 「キャスト」でなくて「カスト」ですね。
 「キャメラ」と「カメラ」の関係に似ていますが、今は「カスト」よりも「キャスト」の方が一般的なのに対し、もう一方は「キャメラ」よりも「カメラ」が一般的ですね。でも業界では「キャメラ」が使われていそうな気もします。

 裏側はこうなっています。
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 丸ごと全部「元禄快挙 大忠臣蔵」の配役です。

 字が小さすぎて読めませんね。
 男女別名簿になっていて、主要なものはそれぞれ冒頭にゴチックで印刷されています。
 男子の部の先頭。
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 片岡千恵蔵が大石ではなくて浅野内匠頭を演じています。
 当時27歳。確かに大石ではなくて浅野ですね。
 「棟梁 藤兵衛」というのは、岡野金右衛門の絵図面取りの大工の棟梁でしょうね。

 女子の部の先頭。
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 ゴチックの部の次に山田五十鈴が載っています。当時13歳。何度も計算し直してしまいました。合っているようです。
 役名「雛菊」ですね。

 常盤週報の「常盤」は映画館の名と思われます。
 ググってみると、千葉県の松戸に常盤館という映画館があって、大正時代には存在していたということですが、これかどうか。

2022年5月19日 (木)

『稲荷山古墳出土鉄剣金象嵌銘概報』

 ネットオークションに『稲荷山古墳出土鉄剣金象嵌銘概報』が出品されていましたので、買ってしまいました。
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 これ、持っていたかもしれませんが、行方不明です。(^_^;
 銘文発見の5ヶ月後に埼玉県が発行したものです。

 目次です。
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 この鉄剣自体は昭和43年に出土したものでしたが、錆に覆われていて、銘文があるなどということは全く分からなかったようです。
 後年、保存処理を元興寺文化財研究所に依頼したところ、X線撮影をして、表裏に銘文のあることが分かったのでした。
 昭和53年9月です。
 当時、私は修士課程の3年生でした。他の上代専攻の院生仲間ともども大いに興奮して、稲荷山古墳に行ってしまいました。
 行っても何もないんですけどね。
 でも、実地踏査は大切。
 そのメンバーの1人は今、古事記学会の代表理事です。
 稲荷山古墳も見ましたし、近くにあった丸墓山古墳にも登りました。この古墳は、石田三成が忍城攻めの際に本陣を置いた場所だそうです。
 関ヶ原の敗戦はこの祟りでしょうか。(^_^;

 当時、恩師O先生の後期のお授業もこの銘文一色になりました。
 このころはまだシラバス重視がうるさくなかった時代です。
 こういった未知の貴重な資料が発見されたりしたときには、それで良いのではないかと思います。

 報告書に戻って、X線撮影写真が載っています。
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 鉄剣の表裏に銘文が刻まれていますので、両面の文字が重なっています。

 一部分のアップです。
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 これを表裏に分けたオモテ側。
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 裏側。
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 上のように表裏が重なった文字が、良くぞこのように両面それぞれに分離できたものと思います。

 奥付です。
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 今はもう錆が落とされて、金象嵌銘を直接見ることができますが、それはそれとして、貴重な報告書と思います。

2022年5月18日 (水)

ベニカナメモチを伐採

 東京の家の屋根と外壁の工事、雨に祟られて日数が掛かっていますが、ようやく屋根がほぼ終わり、近々外壁に移るようです。
 その前にすることが。

 玄関の脇に大きな木があります。
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 名前はベニカナメモチだそうです。
 すぐに生い茂ってしまいます。

 2018年に剪定してもらい、こんなにすっきりしましたが、今はもう剪定前と同じようになってしまいました。
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 これでは外壁の工事に支障があるので剪定が必要と言われましたが、思い切って、根元から伐採してもらうことにしました。
 今朝10時頃から伐ってもらいました。
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 こんなです。
 かわいそうな気がしましたが、植わっている場所が悪くて。
 すぐそばにあるブロックがお隣との境です。
 幹はこちら側でも、枝葉はどうしてもお隣の敷地に越境してしまいます。
 ご迷惑をおかけして申し訳ないので、伐採することにしました。
 仕方ないかと思います。

 わが家は建て売り住宅で、植えたのは不動産業者です。
 こんな境界沿いに背の高い木は無理ですよね。

 土質は良いようで、オリヅルランは元気いっぱいに育っています。

2022年5月17日 (火)

『万葉の鳥』(誠文堂新光社)

 昨日の『日本書紀の鳥』に続き、今日は『万葉の鳥』です。
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 この本も、昨日と同じく木下信一氏に教えていただきました。
 昨年の9月に刊行された本です。
 著者の山下景子氏は万葉集や鳥の専門家ではありませんが、内容は参考になります。

 目次はこのようになっています。
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 カットしてしまいましたが、最後に索引が付いています。

 鳥に疎い私には大変に参考になる本です。

2022年5月16日 (月)

『日本書紀の鳥』(京都大学学術出版会)

 『日本書紀の鳥』(京都大学学術出版会)という本を購入しました。
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 今年の5月15日刊行という新刊です。
 この本のことは、フェイスブックで木下信一氏に教えていただきました。
 著者は山岸哲氏と宮澤豊穂氏です。
 著者略歴によれば、山岸氏は大阪市立大学名誉教授で、山階鳥類研究所長などを歴任された鳥の専門家です。
 宮澤氏は皇學館大学史学科を卒業され、日本書紀の全訳を刊行された方です。

 古典文学作品に登場する動物や植物のことは、国文学の専門家には手に余ることがありますので、理系・文系の研究者の共著というのは理想的な組合せと思います。

 カバーの背表紙側。
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 ここに、この書の趣旨が書かれています。
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 内容は、オールカラーの写真や挿絵が豊富で、日本書紀の内容と鳥と両方を解説した鳥図鑑といった趣があります。
 とても参考になります。

 カバーの絵は、田辺忍氏による和紙貼り絵で、表紙が「少彦名命と鷦鷯」、裏表紙が「斑鳩臨場」です。

 表紙の少彦名命のアップ。
Shokitori04
 「表紙の言葉」によれば、日本書紀では、少彦名命は鷦鷯の羽を衣服にして登場しているけれども、衣ではなくて鷦鷯に乗った姿で描いたら可愛らしく仕上がるのではと考えたそうです。

 良い本を入手しました。

2022年5月15日 (日)

うさぎと音符の半襟

 端布も遂に収集品の1つになってしまいました。
 今回はうさぎと音符ですが、端布ではなく、半襟です。
 絵の部分。
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 上の方のギザギザはこういう風に切れるハサミを使ったのですよね。懐かしいです。

 向きを変えてアップに。
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 和服の半襟という日本のものに、洋楽の音符というミスマッチが面白いです。

 全体像はこんな感じです。
Usaonpu04
 正絹丹後縮緬の半襟で、手書き友禅染の新品です。

 先ほどは、ミスマッチが面白いと書きましたが、どうなんでしょ。
 こうして見ると、面白いというよりは、やはりヘンかもという気がします。(^_^;

2022年5月14日 (土)

高橋幸治の「丹下左膳」

 高橋幸治の「丹下左膳」のDVDセットを買いました。
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 昭和49年にテレビで放送された作品です。
 放送当時、この番組のことは知らず、見ていませんでした。
 ところが、大分前にミクシィの「高橋幸治コミュニティ」でこの番組の存在を知り、いつか見たいと思っていたところ、DVDが去年の10月に出ていたことが分かり、それで買ってしまったという次第です。

 全15話。毎日1話ずつ見れば2週間ちょっとで見られます。

 ま、そのうち。
 いつでも見られると思うと見ないんですよね。(^_^;

 高橋幸治は86歳でご健在ですが、もう長い間テレビに出ていないので、今の若い方々は知らないと思います。残念です。
 私は、NHK大河「太閤記」で織田信長を演じたのを見たのが最初でした。
 大人気を博し、助命嘆願が殺到したために本能寺の変の放送がかなり先送りになったというエピソードがあります。
 翌年は、朝ドラ「おはなはん」の主役の夫速水中尉を演じ、また大人気でした。
 「太閤記」の人気に応えるためでしょうか、後年、大河「黄金の日日」が放送されるときに、NHKは、豊臣秀吉は緒形拳、織田信長は高橋幸治という「太閤記」コンビを復活させるという粋な計らいをしました。

 個人的には、この2つの役と、「子連れ狼」の柳生烈堂、「関ヶ原」の大谷刑部が印象に残っています。

 DVDのパッケージの裏側です。
Tangesazen02
 「姓は丹下、名は左膳」とあります。
 丹下左膳のセリフです。
 丹下左膳は大河内伝次郎の当たり役です。大河内の丹下左膳は見たことがあります。
 大河内がしゃべると、「シェイは丹下、名はシャジェン」になってしまうのでした。

2022年5月13日 (金)

アマリリスが地味に開花

 アマリリスが咲きました。
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 左側の花はしばらく前に咲いたのですが、右側の花が咲くのを待って撮影しました。

 右側の花。
Ama20220513b
 きれいです。芳香を放っています。

 左側の花。
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 咲いてから日が経ってしまったので、すこし萎れてしまいました。
 すまん。

 アマリリス、最初は球根1つでしたが、一時期元気が良くて最終的には6球に分球しました。
 2009年5月の写真です。
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 壮観でした。

 それから13年。次第に弱ってきたのか、今年は葉が出たのが2球のみで、咲いたのは1球だけでした。
 残りの4球は発芽(実際は葉ですが)もしませんでした。

 何とか復活を期したいです。

2022年5月12日 (木)

再来年の大河は紫式部。&定子・彰子の名

 再来年のNHK大河は紫式部の一生を描く「光る君へ」で、主演は吉高由里子とのことですね。
 昨日のSNSはその話題で盛り上がっていました。
 平将門が主人公だった「風と雲と虹と」はありましたが、平安中期の貴族社会を描くのは初めてですね。
 これが成功すれば、「飛鳥・奈良時代も」ということになるかもしれませんね。期待したいです。
 大河に付きものの合戦はなさそうです。陰謀渦巻く権力闘争は出てきましょうか。
 暗殺はあまりなさそうなので、善児のような人物は登場しないかも。

 紫式部の名前は「まひろ」という設定だそうで。
 確かに、最初から「紫式部」という名で登場はできませんので、何らかの名前は必要ですね。
 「まひろ」は、美称の接頭辞「ま」+形容詞「広し」の語幹でしょうか。
 当時の女の人の本名は知られませんので、こういう名が一般的かどうかは分かりませんけど、アリかと思います。

 万葉集の歌からは、男性が女性の名を尋ねることは求婚を意味し、女性が名を教えれば求婚を承諾、教えなければ求婚を拒絶したことが知られます。
 そして、女性の名は親と配偶者くらいしか知らなかったと思われます。
 といって、それでは不便なので、女の人は普段は通称(ニックネーム)で呼ばれていたのでしょうね。

 大宝年間の戸籍や奈良時代の戸籍が正倉院に残っていて、そこには女性の名も載っています。
 現代だと、戸籍に載っている名が本名ということになりますが、正倉院の戸籍もそうなのかどうか。
 古代の戸籍は主に徴税のために作成されたものなので、行政的には住民の男女の別と年齢が分かれば十分なので、掲載人名は必ずしも本名である必要はなく、通称でも良かったと考えます。

 平安時代も、女性の名についての意味は同様だったとすれば、女性は通称で呼ばれていたことでしょう。
 紫式部も清少納言もそうですね。
 ここで、定子や彰子はどうなのかという問題が生じます。
 皇后・中宮という公人中の公人なので、名が知られているという考え方もあると思いますが、公人とはいえ、天皇の奥さんの名前が公にされているというのも不思議なことです。
 そう考えると、定子や彰子という名は公的な通称なのかと。
 本名は親と天皇しか知らない。

 こういう考え方、どうなのでしょう。
 不勉強で全く知らないのですが、誰かが既に言っているのか、誰も言っていないのか、誰かが言ってすでに否定されているのか。
 常識なのか、非常識なのか。
 妄言でしたら、多謝です。

 絵がないと寂しいので、架蔵の双六などから少し貼っておきます。

 明治41年の雑誌『少女界』新年号の付録「歴史双六」から。
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 絵は、鏑木清方・宮川春汀の合作です。この絵をどちらが描いたのかは分かりません。

 大正2年の雑誌『婦人世界』新年号の付録「日本名婦双六」から。
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 どちらの双六も、紫式部の枠で「1」が出ると「清少納言」の枠に飛ぶことになっています。

 年代不詳の絵はがき「近江歴史」から。
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 「紫式部上東門院の命を受け石山寺に参籠して源氏物語を著し之を上つる文辞絶妙今に至り範を垂る」とあります。

 昔のものはあれこれ面白いです。

2022年5月11日 (水)

方言せんべい(3)

 3月に「方言せんべい」「方言せんべい(2)」という記事を載せました。
 「亀田のまがりせんべい」の個包装にそれぞれ2府県ずつの方言が載っています。
Hogensenbei01

 このおせんべい、飽きるといけないと思って、しばらく別のおせんべいに浮気していましたが、久しぶりにまた帰ってきました。
 幸い、今回の個包装に以前の回とかぶるものはあまりありませんでした。
 こういった面々です。
Hogensenbei10Hogensenbei11Hogensenbei12Hogensenbei13

 これで全体の半分を少し越えたところです。
 早くコンプリートできると良いです。

2022年5月10日 (火)

子どもの日は海鮮パエリア

 今日も、ディスプレイ騒動で遅れてしまったネタです。
 いつも行くスーパーでは、子どもの日、七夕、クリスマスなどには、店頭に海鮮パエリアが登場します。
 今年の5月5日にも並んでいました。
Paella2022a
 海鮮パエリア、好きだし、たまにしか並ばないので、迷わずに買いました。
 この日もスーパーに行った時間が遅かったので、またまた50%引きのシールが貼ってありました。
 決して、値引きを待って買いに行ったわけではありません。(^_^)

 こどもの日シールが貼ってありました。
Paella2022b
 当日は気がつかなかったのですが、よく見ると右側に浦島太郎がいますね。
 金太郎と桃太郎はこどもの日(というか端午の節句)にふさわしいキャラクターですが、浦島太郎は違いますね。
 端午の節句と考えずに、こどもの日=おとぎ話=浦島太郎、と考えれば良いのかもしれません。
 auのCMの三太郎がらみで、抵抗なく浦島太郎が登場してしまったのかもしれませんね。

 中身です。
Paella2022c
 おいしゅうございました。

2022年5月 9日 (月)

『ならら』2022年5月号は「名勝奈良公園と月瀬梅渓」

 『ならら』の最新号が先日届きました。
Narara202205a
 特集は「名勝 奈良公園と月瀬梅渓」です。
 奈良公園は分かるとして、梅は季節外れではと思ったのですが、中を読むと、ポイントは「梅渓」ではなく「名勝」なのでした。
 100年前に名勝が11件指定されたときに、これらの第1号名勝の中に、兼六園(金沢市)・後楽園(岡山市)などとともに、奈良県からは奈良公園と月ヶ瀬梅渓の2件が選ばれたということです。
 それで、第1号名勝指定100年を記念してこの特集になったのでした。

 目次です。
Narara202205b
Narara202205c
Narara202205d
 興味深い内容がいくつかありました。

 その中で特に興味深かったのは、28ページの「最先端気候史データと日本古代史」です。
 末尾にこのような記述がありました。
Narara202205e
 どうなのでしょうね。
 科学的な研究成果と安閑紀の記事とが重なるとすると、このあたりの時代の日本書紀の年代の信憑性が増すことになるのではないかと思います。

 あとは、34ページの斉明紀の「狂心渠」ですね。そのルートと遺構についての内容でした。

 今日は、クレジットカードも現金も持たずにスーパーに行ってしまい、途中でそれに気づいて、買物途中のカゴをお客様カウンターに預けて、家に取りに行きました。こういうの2回目か3回目です。粗忽です。
 そんなことがあったので、金魚の夕飯を忘れてしまいました。
 金魚、ゴメン。
 向こうはどう思っているでしょうね?
 「今日、夕飯食べたかね?」
 「食べてないような気も」
 「イヤですねぇ、おじいさん。食べたじゃありませんか」
なんて会話を交わしたかも。

【追記】
 三友亭主人さんからのコメントにお答えする形で、画像を1枚追加します。
 「狂心渠」に関する論考に掲載された地図のうちの1枚です。
 3案あるうちの第3案とお考えです。
Narara202205f
 古道の側溝を拡幅して運河としたもので、この運河は藤原京建設や、その後にも利用されたのであろうということです。

2022年5月 8日 (日)

湘南鶏わっぱめし

 ディスプレイ騒動で日が経ってしまいましたが、5月4日(水)にいつものスーパーで購入しました。
Shonandori01
 湘南鶏わっぱめしです。製造者は小田原市西酒匂の東華軒ですので、小田原駅の駅弁と思います。

 買いに行ったのがやや遅い時間でしたので、値引きシールが3枚も貼られていて、資料的価値を損っています。
 半額です。(^_^)

 値引きシールをめくると、下はこのようになっていました。
Shonandori02
 「鎌倉殿の13人」ではなく、「北条義時~13人の重臣~」になっていますねぇ。
 大河ドラマに便乗しつつも、同じではないので、NHKの許可は不要なのではないかと思います。

 この掛け紙(?)を外すと、このようになっています。
Shonandori03
 燦然と輝く三鱗の紋所。大きいですね。
 それはそうと、この曲げわっぱを見た瞬間、「首桶」と思ってしまいました。
 高さというか深さは全く異なりますが、一見、首桶に見えました。
 「鎌倉殿の13人」の見過ぎ。(^_^;

 中身です。
Shonandori04
 原材料名は以下の通りです。
 ・茶飯
 ・鶏の照り焼き
 ・鶏そぼろ
 ・煮物(椎茸、筍、人参、その他)
 ・玉子そぼろ
 ・竹輪磯辺揚げ
 ・蒲鉾
 ・桜でんぶ
 ・蓮根金平

 小田原と言えば蒲鉾。
 中央下部にある蒲鉾の絵は富士山でしょうか?

 おいしゅうございました。

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2022年5月 7日 (土)

ディスプレイ、無事接続

 散々お騒がせしましたが、新ディスプレイ、無事に接続できました。

 午後、DisplayPortのケーブルが到着しました。
Display12
 中身に比べて、箱が不必要に大きいです。←また余計なことを言う。(^_^;

 このケーブルでパソコンとディスプレイとを繋いだところ、あっという間に繋がりました。
 ドライバの転送などもしませんでした。
Display13
 久しぶりに見る「真田丸」の壁紙です。
 大きな画面はやはり良いです。

 パソコンの背後、上半分はこうなっています。
Display09_20220507213101
 左側に2ヶ所、黄色い紙で封じられた端子があります。
 このうち、下の方は2つのポートをまとめて封じています。
 そのうち、上の方のポートは、その切り欠きの形状からDisplayPortではないかと思います。

 このパソコンは、NECの直販で購入しました。
 直販だと、あれこれのパーツの性能などを選べるので、便利です。
 その際、グラフィックボード(かなぁ)をちょっとよさげなものにしたので、それに対応した拡張ボードを装填し、そちらを使うようにという意味で、本来のDisplayPortを封じたものと思います。
 そういう次第で、このパソコンにも初めからDisplayPortは存在したということになります。
 やはりディスプレイとの接続は必要不可欠ですものね。

 長々とお騒がせしました。
 コメントやメールをくださった皆さま、本当にありがとうございました。
 これで無事解決です。

2022年5月 6日 (金)

ディスプレイ、どうしたもんじゃろ(3)

 日々お騒がせしております。
 今日、USBの拡張ボードが届きました。
Display06_20220506202801
 端子はUSBーAが3つと、USBーCが1つです。
 これをパソコンの拡張スロットに装填すれば、パソコンと新ディスプレイとを接続することができます。

 でも、ここで、ちょっと待った! ということになりました。
 数日来、コメントを頂いたり、メールを頂いたりした皆さまには誠に申し訳ないことながら、私のパソコンにDisplayPortの端子、付いていました。
 何を今頃ですね。すみません。
 実は、昨夜頂いたメールの「普通に接続できないことがあるなんて。」というタイトルを見て、本当にそうだなぁと思いました。
 それで、もう何度も見直したはずですが、もう一度、パソコンの裏側を見てみました。

 下半分はこんなでした。
Display07
 拡張スロットが4つある内の一番上に何か挿さっています。

 肉眼では分からなかったのですが、撮影して画面上で見たら「DP」と書いてありました。
Display08
 「わっ!」です。これ、DisplayPortの端子ですよね。
 確かに、旧ディスプレイとの接続ケーブルはここに挿さっていました。

 ケーブルの両端はこんなです。
Display10
 上がディスプレイ側、下がパソコン側です。
 パソコン側は変換アダプタでDisplayPort用になっています。

 思うに、このパソコンを買ったときに、ディスプレイは10年以上前のものだったので、今回とは逆に、ディスプレイの方が古すぎて、そのままではパソコンに繋げなかったのでしょう。
 それで、それまでの接続ケーブルに変換アダプタを付けて、ケーブルをパソコンに繋いだのでしょう。
 2年前のことなのに、全く記憶にありません。

 ということで、DisplayPort用のケーブルを注文してしまいました。
 明日届きます。
 これで繋ぐことが一番簡便です。

 USBの拡張ボードを装填するには、パソコンに刺さっているあれこれのケーブルを抜いて、パソコンを広いところに持ちだし、筐体を開けないといけません。
 どう考えても、ただケーブルを繋ぐだけの方が遥かに楽です。

 今回のことで、あれこれ買ってしまいました。
 このうちムダになりそうなのは、USBーCをUSB-Aに変換するためのアダプタだけでしょうか。
 他のは使えます。
 新しく買ったUSBボードもそのうち。
 パソコンの背後に付いているUSB端子は4つとも全部塞がっていて、必要なときだけ前面のUSB端子を使っています。
 背後のUSB端子はもっとあった方が好都合です。

 本当に粗忽者で、お騒がせしました。申し訳ありませんでした。

2022年5月 5日 (木)

ディスプレイ、どうしたもんじゃろ(2)

 デスクトップパソコンのディスプレイがこわれてしまったので新しいディスプレイを買ったものの、パソコンとの接続はUSBーCで行うことになっています。ところが私のパソコンにはCのコネクタがありません。そこで、CをAに変換するためのアダプタを使って、パソコンに接続しました。
 しかし、ディスプレイには、「DP非対応」という表示が出て、使えません。
 一昨日、そこまででした。

 一度は旧ディスプレイが復活したものの、4時間ほどでこんなになってしまいました。
Display04_20220505203301
 テストパターンのようです。

 今度は、次の手段として、C⇔Aのケーブルで繋いでみることにしました。
 今日、届きました。
Display05_20220505203301
 念のため、異なるメーカーのを2本買いました。
 でも、ムダにはなりません。
 1年半前に機種変更したスマホがはじめてのCでしたので、それまで持っていたモバイルバッテリーとの接続ケーブルなどが使えなくなりました。C⇔Aのケーブルはそれに使えます。

 さて、C⇔Aのケーブルで接続した結果ですが、2本ともダメでした。
 一昨日と同様、また「DP非対応」という表示が出てしまいました。

 万事休すかと思いきや、昨日の夜中に思い付いたことがあります。
 それは、USBーCの拡張ボードを使えば良いのではないかということです。
 拡張ボード(カード)って、もうすっかり忘れた言葉でした。
 その昔、外付けのHDDを接続するときは、パソコンの拡張スロットにSCSIボードを挿したものでした。
 その他、あれやこれや挿して、4つあるスロットが3つくらい塞がってしまっていたこともあったのですが、その後、USBであれこれ繋がるようになり、もう拡張ボードは使うことがなくなっていました。

 ということで、拡張ボード、注文してしまいました。明日届きます。
 今度はうまくゆくと良いです。

 しかし、ディスプレイって、デスクトップパソコンにとっては必要不可欠な周辺機器ですよね。
 私のパソコン、2年半前に買ったばかりで、そう古いものではないのに、なぜこんな苦労をしなくてはならないのか。(^_^;

2022年5月 4日 (水)

糸魚川・ヒスイの日

 今日は「糸魚川・ヒスイの日」です。
Itoigawahisui

 糸魚川市のHP、派手に宣伝しているかと思って、覗いてきました。
Hisuinohi01
 何も載っていませんねぇ。

 奴奈川姫はかわいいです。
Hisuinohi02

 探してみたら、「トピックス一覧」の中の「2014年10月~2014年12月」のところに、このような記事がありました。
Hisuinohi03
 そうか、「糸魚川・ヒスイの日」を制定したのは糸魚川市ではなくて、NPO団体なのですね。
 それで特には宣伝していないのでしょう。
 宣伝しても良いのに。

 このトピックスの「糸魚川・ヒスイの日」の次に、「「紅梅文庫 冬ものがたり」開催中」という記事があります。
 記事を読むと、紅梅文庫というのは、故谷村綾子さんが子供のために開設していた私設図書館の蔵書7万6千冊を糸魚川市に寄贈したものということです。
 貴重な文庫ですね。

2022年5月 3日 (火)

ディスプレイ、どうしたもんじゃろ

 パソコンディスプレイが壊れたので、新しいのを注文し、届いたことをブログに書いたのは4月29日(金)でした。
 その後、ちょっとうだうだして、5月2日(月)に箱から出して、説明書を読んだら、このディスプレイとパソコンとの接続にはUSB-Cを用いるということで、C⇔Cのケーブルが同梱されていました。
Display04
 ところが、うちのパソコンにはUSB-Cのコネクタは付いていません。
 そこで、CをAに変換するアダプタを購入しました。
Display05
 これで準備万端です。さてとばかり接続してパソコンを起動したら、こんなメッセージが出てしまいました。
Display06
 なんでしょ? 「DP非対応」とありますけど、この「DP」はディスプレイのことですよね。
 USB-Cケーブルはディスプレイに付属してきたものですから、これが非対応のはずはないでしょう。
 変換アダプタが非対応なのか、はたまたパソコンのUSBコネクタが非対応なのか。

 パソコンを接続して立ち上げてしまいましたので、どうするか。
 電源を切って強制終了させるのも良くないかと思い、古いディスプレイを繋いでみたら、何の問題もなく、無事に映りました。画面が乱れることもありません。以前と同じように使えています。
 このディスプレイに通電するのは4日ぶりです。休ませればまた元気に作動するのか、あと数時間でまた画面が乱れてしまうのか。

 新しいディスプレイと私のパソコンとの接続には、USB-C以外では、DisplayPort、またはHDMIも使えるとのことですが、私のパソコンにはどちらも付いていないようです。
 そんな馬鹿なと思い、よくよく眺めましたが、見当たりません。

 さて、どうしたもんじゃろ、です。

2022年5月 2日 (月)

金魚と水草の端布

 どうも、端布も収集品の1つになってしまった感じです。(^_^;
 金魚と水草の端布を入手しました。
Kingyo_hagire01
 長さはざっと1mほどです。

 画像のかたまりは以下の2つです。
Kingyo_hagire02Kingyo_hagire03
 水草は赤なのに、金魚の一方が青というのがユニークです。
 地模様は織りですね。

 下の部分のアップ。
Kingyo_hagire04
 織り出した地模様が波のように見えます。

 端布、なかなか楽しいです。♪

2022年5月 1日 (日)

体重変化(R3.10~R4.4)

 月が改まりましたので、恒例の体重変化グラフです。
Taiju20210_202204

 微妙に増減しながら、微減傾向でしょうか。
 1年前の昨年4月に比べると、まだ1.5kgほど多いです。
 ま、ぼちぼち。

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