昭和53年の稲荷山古墳
先日、『稲荷山古墳出土鉄剣金象嵌銘概報』のことを載せました。
当時、修士課程の3年生だった私は、院生仲間と稲荷山古墳に行きました。
渋川の家でその時の写真を見つけ、東京に持ってきました。
メモによれば、稲荷山古墳に行ったのは昭和53年(1978)の11月2日です。
丸墓山古墳の案内板。
「平地に造られた円墳では わが国最大とされている」とありますね。
このように書かれていたことはすっかり忘れていましたが、それは貴重と思います。
丸墓山古墳か稲荷山古墳。
大事なことなのに、記憶が曖昧で。(^_^;
43年半の歳月でもう思い出せません。
稲荷山古墳の案内の標柱。
この解説標柱にある直刀に金象眼銘があったのでしょう。
稲荷山古墳の礫槨。
金網越しに撮りました。左下に金網が写り込んでしまいました。
礫槨の案内板。
直刀の他にさまざまものが副葬されていたことが分かります。
いずれもプリント写真です。
アルバムで直接空気には触れないように保存していたのですが、43年半の歳月で変色しています。
ネガもあると思いますので、いずれそれをデジタル化したいと思います。
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