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2022年4月25日 (月)

「名所江戸百景」のうち「猿わか町よるの景」

 このような浮世絵を入手しました。
Edo100saruwaka01
 歌川広重の「名所江戸百景」のうち「猿わか町よるの景」です。
 初めて浮世絵を買いました。(^_^)
 初刷りなどといった古い刷りではなく、明治以降の新しい刷りと思います。
 ネットオークションの収集品が、端布に続き浮世絵にまで広がりそうな。(^_^;
 いえ、素敵な風景だなと思いまして。

 広い通りを大きな満月が照らしています。
 特にお祭りなどの行事が行われているというわけではなく、普通の日のように見えます。
 満月で明るいので、多くの人々が街に繰り出しているという感じでしょうか。
 月は実際にはこんなに大きくはないのでしょうが、感覚的には大きく見えることがありますね。

 道路の右下付近のアップ。
Edo100saruwaka02
 白い犬がいます。子犬も3匹います。
 子犬の右側のおねえさん、子犬を見る目が冷たいような。(^_^;
 子犬、かわいいのに。
 左側にはあんまさんのような人が歩いています。
 影が丁寧に描かれていて、月の明るさがよく分かります。

 子犬のアップ。
Edo100saruwaka03
 あんまりアップになっていません。かわいいです。

 2階から3人の人が見下ろしています。
Edo100saruwaka04
 子犬を見ているのでしょうか。
 どんな部屋なのかよく分かりません。
 窓の縦のサンが部屋の境目というわけではないのだと思いますが、どうなのでしょう。

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