奈良名物の端布
このようなものを入手しました。またまたネットオークションです。
正絹の縮緬の端布です。長さはおおよそ126cm。
絵柄は奈良の名産で、2種類です。
1つめ。
奈良漬けと、鹿のおもちゃでしょうか。
2つめ。
奈良名産あられ酒、お花墨、筆、棒の付いた鹿のおもちゃ。
右側のは灯籠のおもちゃというか、実際に使える灯籠でしょうか。
この2つの柄は反対向きで、どちらにも桜とモミジが描かれています。
何に使うことを想定した布でしょうね。巾着なんかに使えそうではありますけど。
またいつ頃のものなのか不明です。
端布を買うのは初めてです。
端布は私の収集品ではないのですが、絵柄が奈良名物ということで手を出してしまいました。
奈良好きです。
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コメント
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この墨は昔から「お花墨」と呼ぶ人が大勢ゐますが、奈良の古梅園の製品で、「紅花墨(こうかぼく)」といふのが正しい名稱です。一字目を「お」と讀むのは無理ですね。
http://kobaien.jp/koukaboku.html
投稿: 筒井茂徳 | 2022年3月 2日 (水) 23時10分
筒井先生
いつもご教示をありがとうございます。
今、古梅園のHPも見てきました。
小学生の頃から「お花墨」とばかり思い込んでいました。
もう、60年。(^_^;
今にして正しい読み方を知りました。
ありがとうございました。
投稿: 玉村の源さん | 2022年3月 2日 (水) 23時18分
これはまた面白いものを手に入れましたね。
明治の頃、奈良の名物は鹿と茶粥と言われていたそうで、今も…「奈良にうまいものなし」なんて言われていますが、柄は奈良の名物ですが、端布の作られたのはやっぱりなら何でしょうかね?
投稿: 三友亭主人 | 2022年3月 3日 (木) 22時07分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
奈良名物がたくさん描かれていたので、つい飛びついてしまいました。
ぱっと見、鹿が本物に見えてしまったことも大きかったです。
奈良好き、奈良鹿好きです。(^_^)
これ、何に使うことを前提に作られたものの端布なんでしょうかね。
そして、作られたのは奈良なのかどうか。いつのものか。あれこれ謎です。
投稿: 玉村の源さん | 2022年3月 4日 (金) 06時36分