昭和34年、日テレの「赤穂浪士」台本
先日、昭和36年NHKの「忠臣蔵」台本を数回にわたってご披露しました。
今回、昭和34年の日テレの「赤穂浪士」台本を入手しました。
第3稿と、
決定稿の前半です。
夜8時から9時までの1時間番組です。
昭和34年、私は小学2年生です。夜8時はそろそろ寝る頃ではないかと思います。
配役は以下の通りです。切り貼りしました。
堀部安兵衛は丹波哲夫とあります。丹波哲郎の間違いか、あるいは別人でしょうか。
継ぎ目部分の後半に市川小太夫がいます。昭和36年のNHK「忠臣蔵」にも出演していました。
冒頭部分。
後半3行を読むと、もう既にカラー放送が行われていたことが知られます。これはびっくりしました。
1時間の放送時間で刃傷から討ち入りまでを描いています。
ドラマ部分は主に刃傷と討ち入りだけです。
こんな風に、悲報を赤穂に知らせる早かごはアニメーションになっています。これにも驚きました。
途中、大石の遊蕩については、中央義士会の会長さんからのコメントが出てきたりします。
関係者の子孫による座談会もあります。
それやこれやひっくるめての1時間番組です。
ドラマは全体の一部分ということになります。
私のライフワークの1つである「忠臣蔵配役表」に入れるべきかどうか迷います。
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