『先代旧事本紀注釈』(花鳥社)
2月末日にこういう本が刊行されました。
著者は工藤浩・松本直樹・松本弘毅の諸氏で、版元は花鳥社です。
花鳥社は国語国文学関係の有益な本をたくさん刊行してくれていますね。
中身を出してはいけないでしょうから、1つだけ。
見開きページがセットになっています。
右ページのメインは漢字本文で、頭注欄は校異です。
左ページのメインは訓読文、頭注欄は注、脚注欄は口語訳です。
近年、先代旧事本紀が注目され始めていますね。
600ページにも及ぶ大冊です。
有益で貴重なお仕事と思います。
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『先代旧事本紀注釈』はあまり触れることなくここまで来てしまいましたね。一度、手にせねばとは思いつつ…
霊異記までですかね〜まあ、ページを繰った程度ですが。
投稿: 三友亭主人 | 2022年3月25日 (金) 05時51分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
そうですね。先代旧事本紀は偽書といいますか、古事記と日本書紀とを切り貼りして作ったような文献であることが明らかになっていますので、あまり顧みられていないのだと思います。
でも、巻5と巻10(国造本紀)は独自の伝承と考えられますので、意味がありますね。特に国造本紀は折々参照します。
他の8巻についても、今回の刊行を機に、研究が進むと良いですね。
投稿: 玉村の源さん | 2022年3月25日 (金) 09時43分