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2022年1月12日 (水)

昭和36年のNHK「忠臣蔵」(生放送+VTR)

 昭和36年(1961)のNHK「忠臣蔵」の台本を入手しました。第2回の「月の巻」です。
S36chu01
 この作品の存在は知っていましたが、当時見てもいないし、ビデオもスチール写真も見たことがありませんでした。
 私にとっては幻の忠臣蔵です。
 表紙には、「12月4日 一部VTR」とあります。一部がVTRということは、残りは生放送ということになりましょうか。

 表紙をめくると、最初にスケジュール表が載っています。
S36chu02
 全部、午後や夜ですね。夜型の私には親近感が感じられます。(^_^)
 それにしても、午前2時までとか3時までなどという日もあります。ブラックですね。

 配役のページ。
S36chu03
 排列は登場順です。大部分は知らない俳優さんです。
 大石内蔵助の中村竹弥や、りくの霧立のぼるは分かります。
 一番左に、手書きで野沢雅子とあります。かの声優の野沢雅子でしょうかね。
 ググってみると、声優の野沢雅子は1936年の生まれということですので、この「忠臣蔵」当時は25歳ということになります。
 役柄は17歳となっていますが、いけそうです。同姓同名の可能性も勿論ありますが、同一人物の可能性も高そうです。

 この台本の内容は主君の刃傷・切腹を受けた赤穂での大評定などです。
S36chu04
 こんな感じです。

 生放送とVTRとの境目はこんな感じです。
S36chu05
 生放送は緊張するでしょうね。
 想像するだに恐ろしいです。

 この作品、全部で何回あったのか不明です。
 この第2回が「月の巻」ということは、たとえば全部で4回とすれば、それぞれのタイトルは、花、月、風、雪といった感じになりましょうが、第2回が大評定では、全部で5回以上になりますかね。5回以上だと、あとのタイトルが思い浮かびません。(^_^)
 ま、そのあたりのことは、当時の新聞の縮刷版の番組欄を見れば判明することでしょう。

 興味深い台本を入手できました。

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コメント

昭和36年と言えば源さんが10歳ぐらいの頃でしょうか?
私は1歳。だからちょうど60年前ってことになりますよね。
私が物心ついてからでもいろんな忠臣蔵を見ていますが、それ以外にもたくさんの忠臣蔵があるんですね。

日本人て本当に好きですね…これが…

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 はい。小学校3年生でした。そろそろ忠臣蔵に興味を持ち始めていたと思うのですけど、見ませんでした。残念です。
 金曜日の夜8時って、何を見ていたのでしょうか。まだ起きていたとは思います。
 超夜型の今と違って、9時には寝ていたと思いますけど。(^_^)

 日本人は本当に忠臣蔵が好きですよね。
 判官贔屓ということがありましょうね。
 そして、浪士達が最後には全員切腹したというのも大きかったと思います。
 さらに、その時々の社会的背景などに合わせて、いろいろなエピソードを増やしたりしたのも原因の1つになっているように思います。

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