« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2021年12月

2021年12月31日 (金)

年賀状、無事投函

 近所の郵便ポストは、1日最初の収集は9:25頃、最後の収集は18:25頃です。
 今朝9時過ぎに第1弾として6割弱を、夜6時前に第2弾として4割強を投函し、無事に年賀状を全て投函することができました。
 「無事に」といいますか、大晦日の投函なので全く無事ではないのですが。(^_^;

 どうしてこうなってしまったのか、来年はこういうことのないように努めます。

 大晦日には、お風呂掃除、金魚の水槽の水替え、包丁研ぎ、などなど、あれこれ予定していたのですが、年賀状書きに全力集中したので、もう疲れてしまいました。全て後日回しにします。(^_^;
Kingyo_r031227e

 いつものスーパーが、元日・2日の2連休なので、あれこれ買い込みましたが、牛乳を買い忘れました。
 牛乳は再開したばかりで、まだ買い慣れていません。

 今年1年のブログのアクセス数ランキングは、これから集計し、年明けにアップします。

 1年間お世話になりましてありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2021年12月30日 (木)

牛乳を買った。飲んだ。

 昨日、牛乳を買いました。飲みました。
Milk01
 「え?」ですよね。牛乳くらい、買うでしょうし、飲むでしょう。
 いえ、牛乳を買うのも飲むのも二十数年ぶりでした。(^_^)

 昭和60年に群馬で一人暮らしを始めた頃は、健康のためにと思って、毎日牛乳を飲んでいました。
 ところが、東京で非常勤講師を始めたことで、ほぼ毎週、東京の家に1泊か2泊することになりました。
 封を開けた牛乳が、冷蔵庫の中で何日くらいもつものやら、よく分からなかったので、東京に帰る時には牛乳がなくなるように、買うのや飲むのを調整していました。やがてそれが面倒になって、牛乳から遠ざかってしまいました。
 どこかを訪問した時も、出してくださるのは、大体日本茶かコーヒーなどで、牛乳が登場することはありません。
 そんなことで、牛乳を買うことも飲むことも絶え果てていました。

 それがにわかに牛乳を飲もうと思った理由は2つあります。
 1つは、この年末年始、牛乳が大量に余って、廃棄することになるかもしれないというニュースです。
 私が牛乳を飲んだとて、あまりにも微力でしょうが、それでも一助になればと思いました。
 もう1つは、牛乳が脳梗塞や認知症の予防になるというニュースです。
 以前、お茶が癌予防になるということでお茶を飲む量を増やしました。それに続き、今度は牛乳です。(^_^)

2021年12月29日 (水)

年賀状が間に合わない

 今日は12月29日。年賀状、まだ書き終わりません。(^_^;
 明日中には何とか、と考えています。
 年賀状をお送りしている皆さま、元日には届かない見通しです。お詫び申し上げます。

 私の年賀はがきは無地の普通紙です。
 ぼーっと見ていたら、下部のお年玉部分に茄子の絵が描かれていることに気づきました。
2022nengahagaki

 はて? 年賀はがきに茄子の絵? 不審です。
 あ、これは他の種類の葉書には富士山の絵や鷹の絵が描かれているのかも、と推理しました。
 良いところに気づきました。と、自画自賛。

 確かめてみようと、日本郵便のHPを見に行きました。
 上の画像は、そこからお借りしました。無断で。

 HPの解説に依れば、切手の部分が富士山、消印の部分が鷹の絵とのことです。
 同じ葉書の中に、富士山、鷹、茄子が全部入っていたのでした。
 せっかく良いところに気づいたのに、視野が狭かったです。

 来年はもっと視野を広くしたいと思います。

2021年12月28日 (火)

鉢植えのオリヅルランが枯れる

 2週間ほど前に、鉢植えのオリヅルラン2鉢の写真を載せました。
Orizuru20211212a
 同じ親から取れた子株でありながら、葉の幅に大きな差がある、という内容でしたが、今それどころではなくなってしまいました。

 今日、こんな感じです。
Orizuru20211228
 変わり果てた姿です。
 これらの鉢は、ベランダに置いていたので、強い寒気にやられてしまいました。

 寒くなり始めた頃に、浜木綿、カランコエ、マザーリーフは屋内に取り込んだのですが、オリヅルランは屋外に出したままでした。
 その理由は、地植えのオリヅルランは元気なこと、毎年オリヅルランの鉢は屋外で冬越しをしていること、です。

 それが、今年はこんなになってしまったということは、それだけここ数日の寒さが厳しかったということなのでしょう。
 あと、地植えと鉢植えとを同列に扱ってはいけないかもしれません。
 また、階上のベランダは地上よりも気温が低いかもしれません。風も強いかもしれません。

 過酷な場所に置いていたオリヅルランの鉢植えにはかわいそうなことをしました。
 枯れてしまいましたが、根は生きているかもしれませんので、しばらく屋内において様子を見ます。
 復活してくれるといいです。

2021年12月27日 (月)

水槽のライトと、岩のコケ

 金魚の水槽に入れてある岩に緑のコケが着くようになりました。
Kingyo_r031227a

 これまで、茶色のコケが生えることはありましたが、緑のコケは初めてです。
 良い感じです。

 土管の上にも、緑のコケ。
Kingyo_r031227b

 何か変わったことをしたかと考えたら、水槽のライトを変えたのでした。
 その影響かと思います。
 水槽のガラス面にコケが着くのは困りますが、岩や土管に緑のコケが着くのは歓迎です。
 ライト次第で違うものですね。

 このライト、朝はゆっくりと明るくなり、夜はゆっくりと暗くなります。
 それも、金魚のためにはストレスが掛からず、良いと思います。

 寒い毎日で、水温は9度です。
Kingyo_r031227c

 金魚は水槽の左に集まって外を見ていることが多いです。
Kingyo_r031227d

 ガラスの向こうはすぐに壁です。
 何を見ているのか、だるまさんじゃないのに、面壁状態です。

 寒いせいか、あまり食欲がありません。
 水温が12度を越えると元気になるのですが、それ以下だと、動きも緩慢です。
 5度以下になると冬眠状態になるそうです。
 金魚部屋は普段暖房をつけないのですが、それでも屋内ですので、5度以下になることはないでしょう。
 今までも、水温が10度を下回ることはあまりありませんでした。
 確かにここ数日は寒いです。

2021年12月26日 (日)

オリヅルランの子株を救出

 3年半前にオリヅルランの子株を地植えにしました。
Orizuru20180618d

 その後も子株を地植えにしていたら、今ではこのように盛大に繁茂しています。
Orizuru20211209
 環境が合ったのでしょうね。

 元気が良くて気持ちがいいなぁ、と悦に入っていたら、子株が1つ、柵越しにお隣に越境していることに気づきました。
 これは申し訳ないことです。ランナーを引っ張って、子株をこちら側に持ってこようとしたら、ランナーがちぎれてしまいました。
 ランナーはだいぶ脆くなっていたようです。
 さて、その子株、放って置いたら枯れてしまうでしょう。
 救出することにしました。
 そのまま土の上に載せておいても根付かないように思い、根が生えるまで水栽培することにしました。
Orizuru20211226
 容器は、豆腐のパックです。
 こんなパックでも、捨てずに取っておけば使い道があります。
 ……なんてわけではありません。プラごみのゴミ袋から探し出しました。
 生ゴミと違って、汚くはありません。(^_^)

 根が出たら鉢に植え、暖かくなってから地植えにすることにします。
 と言いたいところですが、空き地があるかどうか。
 なければ鉢植えのまま育てることにしましょう。

2021年12月25日 (土)

曽我兄弟や楠公さんの絵本

 戦前の講談社の絵本を4点入手しました。刊行は昭和12年頃です。

 源為朝。
Ehon_tametomo

 曽我兄弟。
Ehon_soga

 新田義貞。
Ehon_yosisada

 楠木正成。
Ehon_nanko01

 いずれも心ときめく表紙です。♪
 子供の頃に読んだ、小学校高学年用の『為朝ものがたり』『曽我物語』を思い出しました。

 中はこのようです。
Ehon_nanko02

 文字の部分。
Ehon_nanko03
 漢字カタカナ交じりです。
 読みにくい。(^_^;

 漢字カタカナ交じりは、普段読み慣れていないので読みにくいということもあるでしょうが、それだけではないように思います。
 漢字は直線(特に活字の場合)、平仮名は曲線なので、漢字と平仮名の識別は容易ですが、片仮名は直線なので、漢字カタカナ交じりはどちらも直線のため区別が付きにくく、それで読みにくいということが大きいでしょう。

2021年12月24日 (金)

金のポスト&初ジャンバラヤ

 今日はクリスマスイブですが、それとは無関係に前橋で恒例の仕事の日ですので、群馬に行ってきました。
 群馬、1ヶ月ぶりです。といいますか、東急線エリアから出るのも1ヶ月ぶり。
 新幹線はそこそこ混んでいました。冬休み最初の週末ということで、親子連れが目立ちました。
 それでも、コロナ禍以前ほどの込み様ではありません。

 高崎駅西口の郵便ポストは、去年の今頃はサンタさんに変身していました。ポストの色が赤なので、好都合です。
 お正月にはだるまに変身
 そのポスト、今はどうなっているか見に行ったら、こうなっていました。
Goldenmailbox01
 郵便ポストなのに赤くない。

 向かって右側にこういう銘板が取り付けられています。
Goldenmailbox02
 ソフトボールの上野投手が高崎のチームに所属しているので、こういうことになったのでしょう。
 金の郵便ポストといっても、光り輝いてはいませんね。いぶし銀ならぬいぶし金。
 期間限定か、恒常的か、不明です。

 県庁の県民センターに立ち寄ったら、ぐんまちゃんもクリスマス仕様になっていました。
Gunmac_xmasstudio

 前橋での仕事が終わって、渋川の家に行きました。
 片づけに励みたいところですが、年賀状も書いていないし、あれこれ仕事も積み残していますので、東京にとんぼ返りすることにしました。
 渋川の家では、郵便物を取り込み、浜木綿に水をやりました。3リットル。
 1ヶ月も放置してしまいましたが、浜木綿、元気でした。
 滞在19分で、東京に向かいました。
 片づけは年明けから頑張ります。

 東京のいつものスーパーには、鶏のもも肉がたくさん並んでいました。
 買おうかと思いましたが、ジャンバラヤを見かけたので、それを買ってしまいました。
Jambalaya01
 クリスマスマークも貼ってあります。
 値引きシールも。(^_^)

 蓋を取った状態。
Jambalaya02
 恥ずかしながら、ジャンバラヤ、生まれて初めてです。
 おいしかったです。

2021年12月23日 (木)

「パチもん?」初代ぐんまちゃん

 ネットオークションに初代ぐんまちゃんのぬいぐるみが出ていました。
 人参を手にしたかわいい姿です。
 でも、何となくヘン。
 品名も「ぐんまちゃん?」と書かれていました。出品者も怪しいと思っているようです。(^_^)
 興味を持って、入札したら、私の他には誰も入札せず、無事に落札できました。
 これです。
Gunmac_pachi1a
 手にした人参がポイント高いです。

 本物の初代ぐんまちゃんと比べてみました。
Gunmac_pachi1b
 体の色とヒヅメの色が違いますね。あとは、前髪の有無、口のあたりの広がり、耳の付き方、などが違いますね。

 横から。
Gunmac_pachi1c
 しっぽが違いますね。

 上から。
Gunmac_pachi1d
 前髪と耳が違いますね。

 ということで、やはり初代ぐんまちゃんの偽物ということになりましょう。
 偽物ではなくて、「一見、ぐんまちゃんに似ているけれども、ぐんまちゃんとは全く関係のない馬のぬいぐるみ」と主張することもできそうですけど、それにしては似ていすぎるでしょう。明らかに、ぐんまちゃんに寄せているような。

 標題に使った「パチもん」という語ですが、この語は生まれてから長年聞いたこともありませんでした。
 初めて聞いたのは、たぶん「開運!なんでも鑑定団」で、以前の司会者の島田紳助氏が口にした時です。
 日国にも載っていませんので、方言か、あるいは俗語と思われます。

2021年12月22日 (水)

八木書店の古文書カレンダー

 八木書店のツイッターでアンケート募集を知り、それに回答して古文書カレンダーを頂きました。
2022yagical01

 いえ、これを頂けるというので、アンケートに答えた次第です。♪

 こんな感じです。
2022yagical02
 2ヶ月で1枚。

 取り上げられている古文書の差出人は、平清盛、源頼朝、花園天皇、足利尊氏、織田信長、豊臣秀吉という6人。
 錚々たるメンバーです。これらは全て尊経閣文庫に所蔵されています。さすが、加賀百万石、ただ事ではありません。

 釈文も付いています。
2022yagical03

 2ヶ月間、毎日1つの古文書を見続けていれば、次第に読めるようになってきましょうか。

2021年12月21日 (火)

ワクチン接種証明書

 昨日からでしたっけ、スマホ用の新型コロナワクチン接種証明書アプリが使えるようになりました。
 日付が変わってしまいましたが、夜中にやってみました。
 スマホ弱者の私も、説明通りにやったら、無事に成功しました。

Coronavaccine

 しかし、ワクチン接種の予約もスマホでしたし、今どきはスマホが使いこなせないと、あれこれ不便な世の中になりました。

 実は、今回、うまく行くかどうか心配事がありました。
 というのは、マイナンバーカードの電子証明書としての有効期限は5年間なんですよね。満5年を前にした誕生日まで。
 更新をしないまま、その誕生日から2ヶ月経ってしまいました。(^_^;

 マイナンバーカードのHPによれば、「(電子証明書としての)有効期限が過ぎた場合には、マイナンバーカードを身分証明書として使えなくなるほか、E-Tax等の電子申請やコンビニ交付、令和3年3月から開始される健康保険証利用等に使えなくなりますので、ぜひ、更新手続を行ってください。」とありますので、ワクチン接種証明書はどうかなぁ、という心配がありました。

 大丈夫でした。♪

 でも、なるべく早く更新手続きをしようと思います。

2021年12月20日 (月)

昭和6年の「修身漫画双六」(2)

 昨日の「昭和6年の「修身漫画双六」(1)」の続きです。

 双六の全体のマスは以下の通りです。

 フリダシ①勉強-②自分のもの-③きやうだい-④たべもの-⑤整頓-⑥臆病
 -⑦生物-⑧時刻-⑨正直-⑩規則-⑪身體-⑫めいわく-上リ よい子供

 「フリダシ」と「上リ」を含めて全部で13項目です。
 それぞれに徳目のような項目名があります。
 漢字とかなとのバランスがミョーです。
 漢字のものが多数で、⑥臆病や⑪身體などというかなり画数の多い漢字がある一方で、③きやうだい④たべものが仮名なのが不思議です。
 「きやうだい」は、兄弟・姉妹を含めてのものかもしれませんが、「たべもの」は分かりません。

 いくつかのマスを載せます。

 ②自分のもの
S06shushinsugoroku03
 このおうちの犬の名前は「ポチ」ですね。

 ③きやうだい
S06shushinsugoroku04
 猫の名前は「三毛」です。

 ⑨正直
S06shushinsugoroku05
 ワシントンのようです。

 ⑩規則
S06shushinsugoroku06

 このように、それぞれのマスは、良い子・悪い子の対比になっています。

2021年12月19日 (日)

昭和6年の「修身漫画双六」(1)

 このようなものを入手しました。
S06shushinsugoroku01
 昭和6年の『小学2年生』新年号の付録です。
 こういった雑誌の新年号の付録というと、双六かかるたが多かったようです。

 大きさはA4を8枚並べたくらいあります。
 それを分割してスキャンし、継ぎはぎしました。
 ご覧のように明るさが部分によって、まだらになっています。
 また、継ぎはぎがズレている部分もあります。散々、調整したんですけどねぇ。

 右下が「フリダシ」です。
S06shushinsugoroku02
 右側に「これは まはり双六です。一つ づつ さい の 目の 数 だけ 進みなさい。」とあります。
 「進みなさい」ですね。今なら「進みましょう」になりましょうか。

 ①は「勉強」です。「いつも勉強しませう」
 こんな感じで、それぞれの番号ごとに項目が書いてあります。

 「だれ が さそひに 来ても、行かない で 勉強する 信子さん」と、
 「いつも 遊んで ばかり ゐる 子ども は 先生に 何 を きかれて も わからない。ただ 涙が ポタリ ポタリ」とが対比されています。

 以下、少しずつ分けて見て行く予定です。

2021年12月18日 (土)

奈良鹿パーカー

 注文していた奈良鹿パーカーが届きました。
 発売元は、奈良市の「ヨシノマホのお店」さんです。
Narashikapar01

 背面。
Narashikapar02
 裏側から見ると、上下2つの「O」の文字から顔を出しているのは、奈良の大仏と鹿ですね。

 着てみました。
Narashikapar03
 私、パーカーを着るのは生まれて初めてです。
 フードをかぶると暖かいです。
 無精ヒゲ、お恥ずかしい。マスクをしているので、あまりヒゲを剃りません。
 もうそんなに伸びないし、すっかり白くなってしまいました。

 パーカーは大変気に入りましたが、フードをかぶると、何か怪しい人のようです。(^_^;
 また、パーカーに大きく書いてある文字はどうでしょう。
 奈良で着るには何の問題もありませんが、東京で着たら、怪しい人と思われないでしょうか。
 人の目を気にしすぎかなぁ。
 私のことなんか、誰も気にも留めないって。(^_^;

 あ、私、このパーカーを奈良の鹿のパーカーだとばかり思い込んで、タイトルも「奈良鹿パーカー」としてしまったのですが、そうじゃなくて、奈良パーカーですね。
 ま、いいや。

2021年12月17日 (金)

奈良旅手帖2022

 毎年買っている来年の「奈良旅手帖」がしばらく前に届きました。
Naratabi2022a

 裏表紙。
Naratabi2022b

 表紙は何種類かあるのですが、いつも鹿を使ったものを選んでいます。
 鹿、良いです。

 中身は、基本的に例年と変わっていないようです。

 以前は栞紐が付いていたのですが、業者を変えたために栞紐が付かなくなったということで、代わりにこういう栞が付いてきました。
Naratabi2022c

 栞の下に、意味というか趣旨というかが書いてありますが、文字が小さいので、拡大します。
Naratabi2022d

 三輪素麺の栞というのも珍しげで良いです。(^_^)

2021年12月16日 (木)

「萬葉百首 絵かるた」(3)

 「萬葉百首 絵かるた」の絵札の整理はまだ途中ですので、中間発表です。
 絵札は、1回目に2枚だけアップしましたが、改めて別の5枚を載せます。
Manyo100card05
 鹿を描いた札が2枚あります。鹿、好きなもので。(^_^)

 さて、これらの絵札を見ると、札の右下や左下に1文字の符号のようなものが書いてあります。
 アップにします。
Manyo100card06

 絵を担当したのは、箱の表紙の記載に依れば、
  安田靫彦
  前田青邨
  野田九浦
  小林古径
  平福百穂
の5人の画伯です。

 これと絵札の文字を突き合わせてみると、「九」は野田九浦、「古」は小林古径でしょう。
 「せ」は前田青邨と考えられます。「ゆ」は安田靫彦でしょうか。
 そうすると、消去法で、「ふ」の上に半円が付いたようなのは平福百穂となりそうです。「ふ」のようなのは、「ひらふく」の「ふ」でしょうかね。

 それぞれの枚数は、今のところ、「古」が20枚、「九」と「せ」が各19枚、「ゆ」が17枚、不明が5枚です。
 不明というのは、文字がないのと、文字が読めないのとです。
 たぶん、5人の画伯それぞれに均等に20枚ずつなのだと思います。不明5枚の解明が期待されます。←人ごとのように。(^_^)

 絵札の検討は続きます。

2021年12月15日 (水)

クリスマスパフェ

 いつも行くお馴染みのスーパーで、このようなものを見かけました。
Xmasparfait02
 サンタさんのパフェです。
 最初は、「ああ、そういう季節になったなぁ」と感じただけですけど、よく見ると、容器がサンタさんの服になっています。
 そして、その服と、中身のサンタさんの顔とがちゃんと繋がっています。
 顔と服の位置が合うように作っているのですよね。そうでないと意味がありませんが、藝が細かいです。
 そうなると話は別で、「おお!」となりました。
 こういうの、好きです。(^_^)

 上の写真は、お店では蓋が付いていたのを、家で蓋を取って撮影しました。

 その蓋が付いたまま、上から。
Xmasparfait01

 トナカイさん。
Xmasparfait04
 これも合っていますね。

 上から。
Xmasparfait03

 雪だるま。
Xmasparfait06
 合ってます。

 上から。
Xmasparfait05

 賞味期限の問題もありますので、1日1つ、3日掛けて揃えました。
 毎日食べる前に写真を撮って、今日やっとアップです。
 クリスマスにはちょっと早いですけどね。

2021年12月14日 (火)

昭和37年の忠臣蔵の吉右衛門

 今日は12月14日。赤穂浪士の討ち入りの日です。
 何かそれにちなんだネタが無いかと考えました。
 また、先日、中村吉右衛門が亡くなりましたので、それも絡めたらと。
 ありました。(^_^)
 昭和37年の東宝の「忠臣蔵」のパンフレットです。
S37chu_p01
 表紙は松本幸四郎です。初代松本白鸚。風格があります。

 主な配役3人。
S37chu_p02
 浅野内匠頭は加山雄三、俵星玄蕃に三船敏郎です。

 配役表の一部。
S37chu_p03
 ここに、萱野三平:中村萬之助、矢頭右衛門七:市川染五郎が見えます。

 その2人の写真。実際には離れたところにいるのを切り貼りしました。
S37chu_p04
 市川染五郎は今の二代目松本白鸚、中村萬之助が吉右衛門ですね。

 2人とも若いです。年を重ねてからよりも、この頃の方が2人似ているように思います。
 松本幸四郎を含め、親子3人競演ですね。

 吉右衛門といえば、東京12チャンネルの正月時代劇「大忠臣蔵」で甲府宰相綱豊を演じたのも印象に残っています。
 その時の内蔵助は松本幸四郎(二代白鸚)。兄弟競演でした。

2021年12月13日 (月)

「萬葉百首 絵かるた」(2)

 一昨日ご紹介した昭和初期の「萬葉百首 絵かるた」に収録された百首のリストアップがようやくできました。
 何しろ、読み札はこのようにできています。
Manyo100card03
 活字なのは幸いですが、歌番号が書いてないので、集計がなかなか大変でした。

 結果は以下の通りです。歌番号順に並べてあります。
 なお、歌詞は現在比較的一般的な訓みに従い、かるたの通りではありません。

1  8 熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな 額田王
1  15 わたつみの豊旗雲に入り日差し今夜の月夜清く照りこそ 天智天皇
1  20 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王
1  22 川の上のゆつ岩群に草生さず常にもがもな常処女にて 吹黄刀自
1  28 春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山 持統天皇
1  48 東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ 柿本人麻呂
1  54 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を 坂門人足
1  64 葦辺行く鴨の羽交ひに霜降りて寒き夕は大和し思ほゆ 志貴皇子
1  74 み吉野の山のあらしの寒けくにはたや今夜も我が独り寝む 作者不明(或云文武天皇)
2  87 ありつつも君をば待たむうち靡く我が黒髪に霜の置くまでに 磐姫皇后
2  88 秋の田の穂の上に霧らふ朝霞いつへの方に我が恋やまむ 磐姫皇后
2  106 ふたり行けど行き過ぎかたき秋山をいかにか君がひとり越ゆらむ 大伯皇女
2  114 秋の田の穂向きの寄れる片寄りに君に寄りなな言痛くありとも 但馬皇女
2  133 笹の葉はみ山もさやにさやげども我れは妹思ふ別れ来ぬれば 柿本人麻呂
2  142 家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る 有間皇子
2  184 東のたぎの御門に侍へど昨日も今日も召す言もなし 日並皇子宮の舎人
2  216 家に来て我が屋を見れば玉床の外に向きけり妹が木枕 柿本人麻呂
3  235 大君は 神にしませば 天雲の 雷の上に 廬りせるかも 柿本人麻呂
3  240 ひさかたの天行く月を網に刺し我が大君は蓋にせり 柿本人麻呂
3  251 淡路の野島が崎の浜風に妹が結びし紐吹き返す 柿本人麻呂
3  254 燈火の明石大門に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず 柿本人麻呂
3  296 廬原の清見の崎の三保の浦のゆたけき見つつ物思ひもなし 田口益人
3  297 昼見れど飽かぬ田子の浦大君の命畏み夜見つるかも 田口益人
3  303 名ぐはしき印南の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は 柿本人麻呂
3  320 富士の嶺に降り置く雪は六月の十五日に消ぬればその夜降りけり 高橋虫麻呂
3  328 あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり 小野老
3  330 藤波の花は盛りになりにけり奈良の都を思ほすや君 大伴四縄
3  337 憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむぞ 山上憶良
3  369 物部の臣の壮士は大君の任けのまにまに聞くといふものぞ 作者不明(笠金村歌集)
3  425 川風の寒き泊瀬を嘆きつつ君が歩くに似る人も逢へや 山前王
3  433 葛飾の真間の入江にうち靡く玉藻刈りけむ手児名し思ほゆ 山部赤人
3  440 都なる荒れたる家にひとり寝ば旅にまさりて苦しかるべし 大伴旅人
4  488 君待つと我が恋ひ居れば我が宿の簾動かし秋の風吹く 額田王
4  496 み熊野の浦の浜木綿百重なす心は思へど直に逢はぬかも 柿本人麻呂
4  651 ひさかたの天の露霜置きにけり家なる人も待ち恋ひぬらむ 大伴坂上郎女
5  798 妹が見し楝の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干なくに 山上憶良
5  803 銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも 山上憶良
5  822 我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも 大伴旅人
5  852 梅の花夢に語らくみやびたる花と我思ふ酒に浮かべこそ 大伴旅人か
6  919 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る 山部赤人
6  925 ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く 山部赤人
6  972 千万の軍なりとも言挙げせず取りて来ぬべき男とぞ思ふ 高橋虫麻呂
6  978 士やも空しくあるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして 山上憶良
6  982 ぬばたまの夜霧の立ちておほほしく照れる月夜の見れば悲しさ 大伴坂上郎女
6  996 御民我れ生ける験あり天地の栄ゆる時にあへらく思へば 海犬養岡麻呂
6 1004 思ほえず来ましし君を佐保川のかはづ聞かせず帰しつるかも 作益人
7 1088 あしひきの山川の瀬の鳴るなへに弓月が岳に雲立ち渡る 柿本人麻呂歌集
7 1231 天霧らひひかた吹くらし水茎の岡の港に波立ちわたる 作者不明
7 1411 福のいかなる人か黒髪の白くなるまで妹が声を聞く 作者不明
8 1418 石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子
8 1419 神奈備の磐瀬の社の呼子鳥いたくな鳴きそ我が恋増さる 鏡王女
8 1426 我が背子に見せむと思ひし梅の花それとも見えず雪の降れれば 山部赤人
8 1431 百済野の萩の古枝に春待つと居りしうぐひす鳴きにけむかも 山部赤人
8 1449 茅花抜く浅茅が原のつほすみれ今盛りなり我が恋ふらくは 大伴田村大嬢
8 1480 我が宿に月おし照れり霍公鳥心あれ今夜来鳴き響もせ 大伴書持
8 1499 言繁み君は来まさず霍公鳥汝れだに来鳴け朝戸開かむ 大伴四縄
8 1500 夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ 大伴坂上郎女
8 1511 夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寐ねにけらしも 舒明天皇
8 1513 今朝の朝明雁が音聞きつ春日山もみちにけらし我が心痛し 穂積皇子
8 1537 秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花 [其一] 山上憶良
8 1552 夕月夜心もしのに白露の置くこの庭に蟋蟀鳴くも 湯原王
8 1554 大君の御笠の山の黄葉は今日の時雨に散りか過ぎなむ 大伴家持
8 1564 秋付けば尾花が上に置く露の消ぬべくも我は思ほゆるかも 日置長枝娘子
8 1571 春日野に時雨降る見ゆ明日よりは黄葉かざさむ高円の山 藤原八束
8 1617 秋萩に置きたる露の風吹きて落つる涙は留めかねつも 山口女王
8 1658 わが背子と二人見ませば幾許かこの降る雪の嬉しからまし 光明皇后
9 1714 落ち激ち流るる水の岩に触れ淀める淀に月の影見ゆ 作者不明
9 1756 かき霧らし雨の降る夜を霍公鳥鳴きて行くなりあはれその鳥 高橋虫麻呂
9 1791 旅人の宿りせむ野に霜降らば我が子羽ぐくめ天の鶴群 遣唐使の母
10 1821 春霞流るるなへに青柳の枝くひ持ちて鴬鳴くも 作者不明
10 1942 霍公鳥鳴く声聞くや卯の花の咲き散る岡に葛引く娘女 作者不明
10 1953 五月山卯の花月夜霍公鳥聞けども飽かずまた鳴かぬかも 作者不明
10 1966 風に散る花橘を袖に受けて君がみ跡と偲ひつるかも 作者不明
10 1969 我が宿の花橘は散りにけり悔しき時に逢へる君かも 作者不明
10 1982 ひぐらしは時と鳴けども恋しくにたわやめ我は定まらず泣く 作者不明
10 1983 人言は夏野の草の繁くとも妹と我れとし携はり寝ば 作者不明
10 1995 六月の地さへ裂けて照る日にも我が袖干めや君に逢はずして 作者不明
10 2013 天の川水陰草の秋風になびかふ見れば時は来にけり 柿本人麻呂歌集
10 2240 誰そ彼とわれをな問ひそ九月の露に濡れつつ君待つわれを 柿本人麻呂歌集
10 2264 こほろぎの待ち喜ぶる秋の夜を寝る験なし枕と我れは 作者不明
10 2298 君に恋ひ萎えうらぶれ我が居れば秋風吹きて月かたぶきぬ 作者不明
10 2314 巻向の檜原もいまだ雲居ねば小松が末ゆ沫雪流る 柿本人麻呂歌集
10 2315 あしひきの山道も知らず白橿の枝もとををに雪の降れれば 柿本人麻呂歌集
13 3317 馬買はば妹歩行ならむよしゑやし石は履むとも吾は二人行かむ 作者不明
14 3373 多摩川に曝す手作さらさらに何そこの児のここだ愛しき 東歌(武蔵)
14 3386 にほ鳥の葛飾早稲をにへすともその愛しきを外に立てめやも 東歌(下総)
14 3399 信濃道は今の墾道刈株に足踏ましなむ履着けわが背 東歌(信濃)
14 3400 信濃なる筑摩の川の細石も君し踏みてば玉と拾はむ 東歌(信濃)
14 3459 稲つけばかかる我が手を今夜もか殿の若子が取りて嘆かむ 東歌(未勘国)
14 3569 防人に立ちし朝明の金門出に手離れ惜しみ泣きし児らはも 東歌(未勘国)
16 3807 安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに 風流娘子
18 4086 油火の光りに見ゆる吾がかづらさ百合の花の笑まはしきかも 大伴家持
18 4097 天皇の御代栄えむと東なる陸奥山に黄金花咲く 大伴家持
19 4200 多胡の浦の底さへにほふ藤波をかざして行かむ見ぬ人のため 内蔵縄麻呂
19 4262 唐国に行き足らはして帰り来むますら健男に御酒奉る 多治比鷹主
19 4284 新しき年の初めに思ふどちい群れて居れば嬉しくもあるか 道祖王
19 4291 我が宿のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも 大伴家持
20 4322 わが妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えて世に忘られず 若倭部身麻呂/遠江防人
20 4328 大君の命畏み磯に触り海原渡る父母を置きて 丈部人麻呂/相模防人
20 4373 今日よりはかへりみなくて大君の醜の御楯と出で立つ我は 今奉部与曽布/下野防人

 いかがでしょうか?
 よく納得できる歌は勿論多いですが、あれこれ良い歌が入っていないようにも思います。

 何を削り、何を増やすのかはなかなか困難ですが、個人的に10増10減案を考えました。以下の通りです。

 追加案
1 21 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひめやも 天武天皇
2 105 我が背子を大和へ遣るとさ夜更けて暁露に我れ立ち濡れし 大伯皇女
3 266 近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ 柿本人麻呂
3 318 田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける 山部赤人
3 338 験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし 大伴旅人
8 1424 春の野にすみれ採みにと来しわれそ野をなつかしみ一夜寝にける 山部赤人
15 3724 君が行く道のながてを繰り畳ね焼きほろぼさむ天の火もがも 狭野弟上娘子
19 4139 春の園紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ娘子 大伴家持
19 4292 うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しも独し思へば 大伴家持
20 4425 防人に行くは誰が背と問ふ人を見るがともしさ物思ひもせず 昔年防人妻

 削減案
3 425 川風の寒き泊瀬を嘆きつつ君が歩くに似る人も逢へや 山前王
6 1004 思ほえず来ましし君を佐保川のかはづ聞かせず帰しつるかも 作益人
7 1231 天霧らひひかた吹くらし水茎の岡の港に波立ちわたる 作者不明
8 1449 茅花抜く浅茅が原のつほすみれ今盛りなり我が恋ふらくは 大伴田村大嬢
8 1499 言繁み君は来まさず霍公鳥汝れだに来鳴け朝戸開かむ 大伴四縄
8 1554 大君の御笠の山の黄葉は今日の時雨に散りか過ぎなむ 大伴家持
8 1617 秋萩に置きたる露の風吹きて落つる涙は留めかねつも 山口女王
10 1942 霍公鳥鳴く声聞くや卯の花の咲き散る岡に葛引く娘女 作者不明
10 1953 五月山卯の花月夜霍公鳥聞けども飽かずまた鳴かぬかも 作者不明
10 2240 誰そ彼とわれをな問ひそ九月の露に濡れつつ君待つわれを 柿本人麻呂歌集

2021年12月12日 (日)

オリヅルランに成長差

 今日、ふと気づいたのですが、鉢植えの2つのオリヅルランの成長に差が見られます。
Orizuru20211212a
 右側の鉢のオリヅルランからは2本のランナーが出ていますが、左の鉢のには1本も出ていません。葉の大きさも違いそうです。

 上から。
Orizuru20211212b
 上から見ると葉の広さが歴然と違いますね。

 なぜでしょうね。
 去年だったか、一昨年だったかに、同じ親から分家した子株です。
 クローン同士の関係ですから、種類が違うということはありません。
 他に違いがあるとすると、鉢の種類ですかねぇ。
 左の鉢の方が水はけが良いかもしれません。
 それで、左の鉢のオリヅルランは水不足なのかもしれません。

 大体、今日ふと気づいたというのが遅いですね。
 ぼーっと生きています。
 水やりに気を付けます。

2021年12月11日 (土)

昭和初期の「萬葉百首 絵かるた」(1)

 こういうものを入手しました。
Manyo100card01
 だいぶ古びていますが、萬葉百首のかるたです。

 絵札の絵を描いた画家と、歌を揮毫したのは次の方々です。
Manyo100card02
 錚々たるメンバーですね。

 絵札と読み札。
Manyo100card03
 上の絵札と読み札は対応していません。
 絵札は、武人埴輪が描かれているのと、うさぎが描かれているのが選択ポイントです。(^_^)

 これを見ると、絵が先で字が後のようです。
 先に絵の描かれた札に尾上柴舟氏が歌を書いたのですね。
 百首も、間違えなく書くのは緊張したことと思います。

 このかるたはこういうものです。
Manyo100card04
 百首の歌は昭和2年に募集して、1年がかりで歌の候補が集まり、歌を選んだ後、絵と書の作成が終わって、それから印刷ですね。
 完成は昭和5~6年でしょうか。

 どういう100首が選ばれているのか、どの画家がどの絵を描いているのか興味がありますが、すぐにはできませんので、それはまた後日。
 それで、タイトルに(1)を付けました。

2021年12月10日 (金)

みやびなお煎餅・あられ

 お歳暮に源氏物語にちなんだお煎餅・あられの詰め合わせを頂きました。
Shikibunosato01
 京都の会社です。みやびです。
 ちょっと光量不足。

 これも。
Shikibunosato02
 ぼーっと生きているので、何も気づかずにうっかり1~2枚食べてしまったのですが、それぞれ味が違うのでした。

 おいしく頂いています。

2021年12月 9日 (木)

かたかごの球根を植え付け

 先日まほろばに書きましたように、某アマゾンで月兎耳やうさ耳モニラリアという珍しいものを入手できました。
 そこで、ふと、かたかご(かたくり)もあるかもしれないと思い至り、「かたくり」で探してみました。
 片栗粉がたくさん出てきた中で、わずかにかたかごの球根を発見。(^_^)
 早速注文し、今日届きました。
Katakago20211209a
 本当は昨日届くはずが、留守にしていたために、不在再配達になり、1日ロスになってしまいましたので、早速今日植え付けました。

 うちには庭がなく、地植えにできるのは、玄関前の植え込みだけです。
 東の植え込みは、元気に根付いたオリヅルランだらけで、余地がありません。
Katakago20211209b

 西の植え込みには、つつじ、桑、あじさいが植わっていますが、根方は空いています。
 付いてきた解説書に依れば、かたかごは木蔭を好み、西日はアウトとのことです。
 ここならば、木蔭だし、背後のブロック塀により、西日は完全にシャットアウトできますので、ここに植えました。
Katakago20211209c
 来春、花が咲きましょうか。あるいは、来春は根張りなどに集中し、開花は次の年になりましょうか。
 楽しみに待つことにします。

2021年12月 8日 (水)

水槽のライトを買い替え

 金魚の水槽を照らしているライトが壊れてしまいました。
 点灯しようとすると、パカパカと点滅して、なかなか点灯しません。
 LEDなのですが、古くなった蛍光灯と同じようです。

 灯りがパカパカしていては、金魚の精神衛生上良くないと思ったのですが、金魚は平然と泳いでいます。あまり感じないのかもしれません。
 しかし、あまり好ましくないと思い、ライトを買い替えることにしました。

 またまた某アマゾンで、あれこれ比べて選びました。

 明け方になると赤い色の暗いライトがつきます。
Kingyo_light01

 やがて赤いまま明るくなって、少し暗めの昼光色になります。
Kingyo_light02

 日中は明るい昼光色です。
Kingyo_light03

 その後、暗い昼光色に変わり、最後はこんな色になります。
Kingyo_light04

 そして、消えます。

 どうなんでしょうね。金魚よりも飼い主が好む変化のようにも思います。
 しかし、これまでは、朝になるとぱっと点き、夜になるとぱっと消えます。
 これでは、朝は金魚が驚き、夜は心の準備が付かないうちに電気が消えて、金魚にはあまり良くないような気がします。
 新しいのは、徐々に明るくなって、徐々に暗くなります。
 金魚のためには、この方がずっと良いように思います。

2021年12月 7日 (火)

天理駅の位置、今昔

 先日、「駅名簿」について書きました。
 あれをご覧くださった蜂矢先生からメールを頂きました。
 「駅名簿」掲載の丹波市駅にまつわるお話で、丹波市駅はその後天理市駅と改称し、さらに、近鉄線の天理駅との合同駅舎を作って、天理駅と改称したとのことでした。
 近鉄線の天理駅と、国鉄の天理市駅とはやや離れていたので、合同駅舎を作るに当たっては、天理市駅の線路を西に移動させたとのことです。
 また、かつての桜井線は、現在の天理駅の東の広場の東端を通っていたとのことでした。

 始めて知りました。興味深いお話です。
 合同駅舎ができたのは1965年(昭和40年)とのことですので、そう昔のことではありません。
 天理市民の皆さんの中で、中年以上の方々はよくご存知のことかと思います。

 地図を載せます。
Tenrieki01
 確かに、天理駅のやや北から南に掛けて、線路が西にカーブしていることが伺えます。

 少し拡大して、赤い点線を引いてみました。
Tenrieki02
 赤い点線は、まさに天理駅の東側の広場の東端を通っています。
 かつての路線が実際にこの通りであったとは限りませんが、これに近いルートだったことでしょう。
 国土地理院のHPには、昭和40年以前の天理市の地図も載っているはずですので、それを見れば、実際のルートが分かると思いますが、そこまではしないところが、私の半端なところで。(^_^)
 いや、現代の地図で十分です。
 おもしろいです。地図大好き。

2021年12月 6日 (月)

うさ耳モニラリアの種まきセット

 昨日、月兎耳の鉢植えを買ったことを書きました。
Tsukitoji20211205a
 元気に育って欲しいです。

 あれは、1つ1つの葉がうさぎの耳に似ているという多肉植物ですが、もっとうさぎの耳に似ている多肉植物を某アマゾンで見つけました。
Moni02
 ピースサインというか、うさぎの耳というか、素敵な植物です。

 早速注文したら、昨日届きました。
Moni01

 黒いビニールポット、鉢底穴を塞ぐネット、大きさの異なる土3種、モニラリアの種です。
Moni03
 至れり尽くせり。

 蒔き時は真夏を除いて、いつでも良いそうです。
 そのうち蒔いてみます。うまく育つと良いです。

2021年12月 5日 (日)

月兎耳を購入

 某アマゾンで月兎耳の鉢植えを買いました。
Tsukitoji20211205a
 土もあまりこぼれずに届きました。エラいものです。

 これ、「つきとじ」と読みます。
 湯桶読みと言いますか、訓・音・音なので、なんとなくすっきりしません。(^_^;
 うさぎの耳のような形をしているのに由来する名です。

 以前、元勤務先の教務補助(副手のような存在です)からもらったのですが、枯らしてしまいました。(^_^;
 夏の強い日差しに当てすぎたのだと思います。
 どうも、植物は日に当てれば良いと思っているフシがあり、反省しています。
 家の周りにはそこそこ高い建物があるのですが、夏は太陽の高度が高いので、ベランダでは強烈な日差しが当たりすぎるようです。

 うさぎ同士、並べてみました。♪
Tsukitoji20211205b

2021年12月 4日 (土)

年代不明の「駅名簿」

 ネットオークションで入手しました。
Ekimeibo01
 左側に「竹原市*」とあります。
 「*」は紙が破れていますが、残画は「二」のように見えます。
 竹原市は広島県の市ですね。

 いつのものか不明ですが、竹原市を調べてみると、昭和33年に市制施行だそうです。
 とすると、この冊子は昭和33年以降のものということになりますが、いやいや、そんなに新しくはなさそうです。
 不思議です。ひょっとすると、表紙の左側に書いてあるのは、竹原市ではなく、竹原市二という人名とか?
 ナゾです。

 表紙を開くと、冒頭には東海道本線の駅名が列挙してあります。東京駅スタート。
Ekimeibo02
 田町駅の次は、なぜか品川駅がなくて、大井町駅になっています。
 書く時に品川駅を落としたか、さもなければ、品川駅が載っていないことは、この冊子の年代を決める手がかりになるかもしれません。

 終点は神戸駅です。
Ekimeibo03

 その先は、
  山陽本線が神戸から下関まで
  福知山線が神崎から福知山まで。そして、塚口から尼崎まで
  播但線が姫路から和田山まで
  西成線が大阪から桜島まで
  片町線が片町から木津まで
  城東線が大阪から天王寺まで
  関西本線が湊町から名古屋まで
  山陰本線が京都から石見津田まで
  山口線が石見益田から小郡まで
  北陸本線が米原から直江津まで
  高山線が岐阜から上麻生まで
と続きます。
 近畿地方の路線や、近畿地方発の路線が中心です。
 その先は、横浜線、横須賀線、熱海線など関東や中部の路線が続きますが、東北途方や、四国・九州の路線はありません。

 こういうものを見ていると、やはり飛鳥・奈良方面が気になります。
 桜井線は不思議なことになってなっていました。
Ekimeibo05
 奈良駅から南下した路線は三輪駅まで下って、そこから丹波市駅(今の天理駅)まで北上し、そこからまた南下して三輪。
 こんなことはありませんね。1行目の1番下の三輪が間違いなのでしょう。これを消せばすっきりします。(^_^)

 中央本線には、神田駅の次に万世橋駅が並んでいます。
Ekimeibo04
 万世橋駅は昭和18年に廃止になったということですので、この冊子は昭和18年以前のものと考えられます。

 信越線には、軽井沢駅と横川駅との間に「*の平」駅があります。
Ekimeibo06
 これ、「越の平」と読んだのですが、調べてもそういう駅はありません。
 「熊ノ平」ならば、まさに軽井沢と横川との間にありますので、それかと思います。
 この駅は最初は信号所として作られ、明治39年に駅に昇格し、昭和41年に信号所に降格したそうです。

 ということは、万世橋と併せて考えると、この冊子は、明治39年から昭和18年までの間のものということになります。
 鉄道駅に詳しい人ならば、もっと手がかりを見つけて、さらに絞り込めることと思います。
 テツにも、撮り鉄、乗り鉄、車両鉄など様々なテツがいるようですね。
 駅テツとか、鉄道史テツなんかもきっといることでしょう。
 そういう人に期待です。

2021年12月 3日 (金)

昭和20年の『日米会話手帳』の復刻版

 このようなものを買いました。
S20nichibei01
 昭和20年に発行された『日米会話手帳』の復刻版です。
 朝ドラのカムカム効果でしょうね。
 つい最近発行されたもので、500円。
 この冊子の刊行は、フェイスブックで、「友達」の木下信一氏の書き込みで知りました。

 奥付はありませんが、裏表紙に発行年月日が印刷されています。
S20nichibei02
 終戦が8月15日。そのわずか1ヶ月半後の刊行です。
 素速い対応です。
 サイズは葉書よりもひとまわり小さく、わずか32ページです。

 表紙裏が目次になっています。
S20nichibei03
 実用的な構成です。

 本文の冒頭。
S20nichibei04
 英語に片仮名で読みが付いています。
 実際の発音に近い形です。
 漢字かな交じりの日本語の下にはローマ字表記が付いていますので、進駐軍の兵隊さんも使えそうです。

 版面がやや厳しいですけど、この先のページはもう少し鮮明です。

 興味深く眺めています。
 刊行後、わずか4ヶ月で360万部以上売れたそうです。超ベストセラーですね。

2021年12月 2日 (木)

倉敷小町(秋・冬)

 いつものスーパーで買いました。
Kurashikikomachi01
 倉敷駅の駅弁です。
 箱には、「二段重 幕の内弁当 倉敷小町 秋・冬」とあります。
 またまた値引きシールが貼ってあって、資料的価値を損っています。

 外側の箱を外すと、中はこのようになっています。
Kurashikikomachi02
 二段重ね。
 2階建の倉なのですね。

 さらに中身です。
Kurashikikomachi03
 上が上段、下が下段です。

 原材料名は以下の通りです。
 ・味飯
 ・さわら白醤油焼
 ・鶏肉天ぷら
 ・さつま揚
 ・れんこん辛子マヨ和え
 ・きんぴらごぼう
 ・塩羊羹
 ・玉子焼
 ・たこ煮
 ・人参煮
 ・ひらたけ煮
 ・竹の子煮
 ・椎茸煮
 ・錦糸玉子
 ・松茸煮
 ・れんこん酢漬
 ・青のり

 ありがたいスーパーです。
 今後も期待しています。

2021年12月 1日 (水)

体重減少中&血管年齢

 月が変わりましたので、性懲りもなく、私の体重グラフです。
Taiju202005_202111
 めでたく減少が続いています。微減ですけど。

 渋川の家の片づけを始めると減少し、中止すると増加します。
 片づけといっても、そんなに体重が増減するほど動いてはいないんですけど。
 ろくに動かないステイホームの日々ですので、渋川に行くだけでも運動になっているのかもしれません。

 今日、また血管年齢を測定しましたので、おまけです。
Kekkan20211201
 前回はAランクだったのに、Bランクになっていました。
 ま、推定ですので、あまり一喜一憂しないようにします。
 良くなっていれば素直に嬉しいですけどね。

« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ウェブページ