東海銀行の通帳
またまた発掘品の紹介です。
今は亡き東海銀行の古い預金通帳が出てきました。
この通帳は、もともとは、小学校の修学旅行の積立金のために学校が作ってくれたものです。
確かに、担任の先生が集金するより、保護者がそれぞれに銀行に預け入れる方が合理的な気がします。
通帳に金額が印字されますしね。
この2ページ目。
1966年の8月9日に3500円を預金して、残高が15903円になった時点で、暫く放置していました。
その放置期間に、半年ごとに、利息が125円、157円……などと付いています。
今と2桁ほど違いましょうか。もっと?
今の利率はあまりにも微々たるもので、具体的な利率はよく知りません。
東海銀行には定期預金もしていて、その解約時の計算書も出てきました。
こちらは、10万円の預金に対して、5000円以上の利息が付いています。今から見れば夢のようですね。
お若い方がこんなのをご覧になったら、目を剥きそう。
これは昭和48年時点のものですけど、利率はこの先まだ上がりましたね。
東海銀行は、その後、あれこれの経緯があって、今は三菱UFJですね。
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