猫の腎臓病治療薬の開発に2億円の寄付が殺到
一昨日のネット版の読売新聞に、「愛猫家らから2億円超の寄付殺到…猫の腎臓病治療薬、東大が臨床試験再開へ」という記事が載りました。
猫は5歳頃から腎機能に異常が出始めるが、今のところ有効な治療法がないそうです。
そうしたところ、2016年に東大の宮崎徹教授(免疫学)らの研究チームが、腎臓にたまる老廃物の除去に必要なたんぱく質「AIM」が、猫ではうまく機能していないことを解明し、猫に人工のAIMを薬として投与して腎臓病の進行を抑える臨床試験を計画したということです。
ところが、コロナ禍で協力企業が出資を見送り、開発は中断に追い込まれます。そうした苦境が今年の7月にインターネットの記事で伝えられると、東大に寄付が殺到し、新たに国内の製薬企業が支援を申し出たということです。
たちまち2億円の寄付が殺到したというのは、それだけ腎臓病に苦しむ猫を飼っていらっしゃる方が多いのでしょうね。それとともに、愛猫家パワーの大きさを感じます。
などと、人ごとのように書きましたが、私もささやかながら寄付しました。(^_^)
猫を飼ったこともないし、今も飼っていないんですけどね。猫、好きだし。
先日、東大総長名で、お礼状と領収書が届きました。
但し書き部分のアップです。
薬の開発がうまく行きますように。
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