母子手帳
日本生まれの母子手帳が、途上国で導入・普及が進んでいるそうですね。
昨日か一昨日のネットのニュースで見ました。
途上国における母子の死亡数低下に寄与しているのはすばらしいことと思います。
そういえば、私の母子手帳あります。(^_^)
昭和26年10月。
70年前の母子手帳って、生活史の資料になりましょうか。
表紙に名前が書いてありますが、最初が母の名、次が子の名、その次に1段下がって父の名です。
さすが、母子手帳。
こんなページがありました。
木炭の特別配給の申請書です。
うちは申請しなかったので、切り取られずに残ったのですね。
七輪などを使って、まだ木炭が貴重な燃料だったのでしょう。
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いやあ、物持ちがいいですねえ。
しかしまあ、木炭の特別配給申請書なんてねえ…時代を感じますね。
でも、気になってちょいと調べてみたら、コメの配給手帳は(その強制力こそ失せたとはいえ)1981年まで通用していたらしいですから、ねえ…
そんなに昔のこと…でもないんですねえ。
投稿: 三友亭主人 | 2021年11月 7日 (日) 09時15分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
70年前のものですからねぇ。歴史資料ですね。(^_^)
あ、お米の通帳、かなり後まで、有名無実になりながら残っていたようですね。
私も現物は見たことがありません。
今の若い方は、お米の通帳という言葉自体、聞いたことがないでしょうね。
電話債券なんてのもありましたね。
投稿: 玉村の源さん | 2021年11月 7日 (日) 12時07分