今日の「ブラタモリ」は淡路島
毎週楽しみに見ている「ブラタモリ」。今日は「淡路島~神はナゼ淡路島を“はじまりの島”にした!?~」でした。
私、淡路島にはまだ行ったことがありません。上沼恵美子の所有物であるという認識はありましたが、あまり知ることはありませんでしたので、とても勉強になりました。
古事記で、イザナキ・イザナミが最初に生んだ島が淡路島であることから話が始まりました。
この絵。
いやぁ、国生みをこんな風にイメージしたことはありませんでした。斬新です。
淡路島が外からの攻撃から近畿を守る防御線であるとの指摘がありました。
淡路島の成り立ちは、プレートの沈み込みによる圧力を受けたものであること。
また、断層も成り立ちに関わっているとの指摘もありました。
最近取り上げた諏訪地方と同じ成り立ちだそうです。
淡路島の周囲には豊富な魚介類が棲息しているとの指摘も。
そうですね。古代にも大贄が都に送られていますね。
淡路島に鎮座している伊弉諾神宮を起点にすると、春分・秋分の日の出・日の入りの方角、夏至の日の出・日の入りの方角、冬至の日の出・日の入りの方角には著名な神社が鎮座しているとの指摘もありました。
春分・秋分の日の出の方角は太陽の道と呼ばれていますね。
淡路島は今回では終わらず、次回の後編に続きます。
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私も見てましたよ。
そんでもって、やっぱり淡路島に行きたくなりました。
これまでも何度か淡路島に行ったことがあるんですが、伊弉諾神宮とか野島断層の處とかはまだですので、嗣は是非に…と思いました。
自動車では2時間弱なので、日帰りもできる範囲なんですが、それがなかなか…
投稿: 三友亭主人 | 2021年9月26日 (日) 08時29分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
三友亭主人さんもご覧になりましたか。
あれこれ面白かったです。
興味深いところがたくさん。
野島断層はあんなに大規模に保存してあるのですね。
定期的に水を撒かないと風化してしまうのではないか、などと余計なことを考えました。当然ちゃんとしてあることでしょう。
淡路島北端の松帆の浦で、タモリさん、百人一首の定家の歌をそらんじていましたね。さすがと思いました。
お住まいからは2時間弱ですか。それは近いですね。確かに日帰りできてしまいますね。
投稿: 玉村の源さん | 2021年9月26日 (日) 08時48分