おおば比呂司氏の漫画
先日、お塔婆を頂きにお寺に伺ったときに、お供物として南部せんべいを頂きました。
この座布団の南部せんべいです。
手提げ袋におおば比呂司氏の絵が描いてありました。文字もおおば氏の手になるものと思います。
懐かしいタッチの絵です。絵に温もりを感じます。
おばあさんが南部せんべいを手で焼いていますね。
割烹着(これも懐かしい言葉)の肘の部分にはツギが当たっています。
まだ使えるものは修繕して使おうという倹約の心が伺えます。
割れた窓ガラスにもテープでツギが当たっています。
おばあさんの傍らには、ねこがいます。
御機嫌ですね。
せんべいが焼き上がるのを楽しみに待っているのかと思いましたが、鹿せんべいが大好きな奈良の鹿じゃありませんので、そうではないでしょう。
大好きなおばあさんの側にいられるのと、暖かい囲炉裏の前の特等席が嬉しいのかもしれません。
おおば比呂司氏の絵は特徴的ですが、馬場のぼる氏の絵も個性的ですね。初代ぐんまちゃんの生みの親です。
武井武雄氏の絵もとても個性的です。
子供心には、武井氏の絵は、不気味な気がして、少し怖かったです。
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