明治27年の義士着せ替え
また忠臣蔵ネタです。
このようなものを入手しました。
赤穂義士の着せ替え。
明治27年に発行されたものです。
タイトルは「新版忠臣蔵義士着セ換」となっています。
「新版」というからには、これ以前に発行されたものの改訂版なのでしょうかね。
土台のアップ。
さらにその、手の部分のアップ。
「やりをもたせる」「ゆびをまいてはる」とあります。
指の先に白い部分がありますので、それを輪にして貼って、そこに槍などを通すのでしょう。
全体的にざっくりと作っているように思えますので、果してきちんとできるのかどうかという疑惑が……。(^_^)
着せ替えと言えば、もう20年以上も前、夏休みなどに姪たちと遊んだときに、「おじちゃん、セーラームーンの着せ換えやろう」とせがまれたことがありました。かくれんぼでも鬼ごっこでも喜んでしましたが、セーラームーンの着せ替えというのは、ちょっとどうも。
「それだけは勘弁して」というと、それをまた面白がって、せがまれました。
そんなことが思い出されます。
さて、明治27年(1894)というと127年前ですね。
明治・大正・昭和・平成と生き抜いてきた着せ替えを、令和の私が切り抜いてしまって良いものか、という気がしますので、作るとしたら、カラーコピーを取って、それを切り抜くことになりましょう。
実行するかどうか分かりませんが、もし実行した場合にはまたご報告します。
« 真福寺本古事記の複製を買った | トップページ | 人出が多い中、群馬往復 »
「忠臣蔵」カテゴリの記事
- 赤穂大石神社元旦の御朱印(2023.01.18)
- 昭和9年「四十七士絵巻」(2022.12.14)
- 昭和5年「大忠臣蔵」のパンフレット(2022.11.07)
- 元禄11年の武鑑(2)上杉、田村、真田(2022.10.19)
- 元禄11年の武鑑(1)浅野内匠頭と浅野大学(2022.10.18)
「史料・資料」カテゴリの記事
- 昭和54年の両毛線全通90周年記念入場券(2023.01.25)
- 明治26年の『奈良名所記』(2023.01.14)
- 釣り落としたサイン帖(2023.01.13)
- 土屋文明氏の書簡(2023.01.06)
- 昭和9年「四十七士絵巻」(2022.12.14)
コメント