30年ものの種じゃなかったかも
何度かお目に掛けている30年ものの種から発芽した植物。
上から見るとこのようです。
ところが、アマリリスの鉢から出てきた草が、これとよく似ているように思えます。
どうでしょ?
葉脈の密度が違うような気もしますが、葉の形や葉の付き方などは似ています。
そして、30年ものの方、葉の上に不思議なものが乗っていました。上の写真にも見えていますが、拡大します。
何なのか、不思議な物体です。
このナゾの物体が、アマリリスの鉢から出てきた草の葉にも乗っていました!
昆虫の卵のように、あとから付加されたものでなく、この植物固有のものならば、両者は同じ植物である可能性が極めて高くなりましょう。
さて、ここで思い返してみますと、去年、アマリリスを植え替えたときに、新しい土を用意しましたが、少し足りなかったので、不足分はアマリリスの古い土を再利用しました。
アマリリスの古い土の残りは、また何かに使おうと思って取っておき、その土を30年ものの種を蒔く鉢に使いました。
そういう次第で、2つの鉢から出てきた草は、同じ土に由来する可能性があります。
つまり、30年ものの種から発芽したのかと思っていた草は、アマリリスの鉢土に混ざっていた植物の種から出てきたものということになりそうです。
なんたるちあ。
« おおば比呂司氏の漫画 | トップページ | 四十七士錦絵スタンプ »
「植物」カテゴリの記事
- 金魚に水草(2024.11.22)
- 寒くなるので冬支度(2024.11.18)
- 新町に季節外れの桜開花(2024.10.24)
- 浜木綿の子が開花(2024.07.16)
- 露草の花の色合い(2024.06.20)
植物にくはしいわけではありませんが、私の知る範圍では榎草(えのきぐさ)に似てゐるやうな氣がします。調べてみてください。
投稿: 筒井茂徳 | 2021年7月13日 (火) 23時48分
筒井先生
ご教示ありがとうございます。
早速、ググってみました。
花穂のようなものは全く出てきませんでしたが、葉の上の丸いものはとてもよく似ていますね。これが雌花ということになりましょうか。
見たこともない丸いものでしたが、こういうものが実際にあるのですね。
写真を見て、「あっ! 同じだ」と思いました。
さらに観察を続けます。
どうもありがとうございました。
投稿: 玉村の源さん | 2021年7月14日 (水) 00時08分