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2021年7月14日 (水)

四十七士錦絵スタンプ

 このようなものを入手しました。
Chu_stamp01
 折り本です。題簽には「忠臣蔵 四十七士 錦絵スタンプ」とあります。
 この文字は印刷のように見えます。

 中身はこのようになっています。
Chu_stamp02
 上下に四十七士の丸いスタンプと、それに対応するその義士の解説が書いてあります。
 解説は貼ってあります。

 例として、大石内蔵助と堀部安兵衛のものを切り貼りします。
Chu_stamp03

 丸い錦絵スタンプは、例えば以下の通りです。
 大石内蔵助。
Chu_stamp04
 大石内蔵助の絵が大きく描いてあり、背後に、遊里で遊ぶ内蔵助の姿が描かれています。
 文字が小さくてよく読めませんが、「山科の閑居を出でゝ日々遊里に豪遊して敵の牒者を避く」でしょうか?
 左側には「東京 銀座 伊東屋」とあり、右下には「い」と書いてあります。

 どのページも同様で、それぞれ会社名と「いろは」とが書いてあります。
 次のページの大石主税には「ろ」、吉田忠左衛門には「は」とあり、最後の寺坂吉右衛門は「す」です。

 いくつか示します。
 堀部安兵衛。
Chu_stamp05
 エピソードは高田馬場の仇討ちで、会社名は「酒の安兵衛」です。

 今も有名な会社としては、潮田又之丞の浅田飴。
Chu_stamp06

 村松三太夫のマルベル堂。
Chu_stamp07

 四十七士の分が全部揃っていて、その後に松の廊下の刃傷の場面。
Chu_stamp08

 もう1つ、天野屋利兵衛。
Chu_stamp09

 トリに当たる天野屋利兵衛のスタンプには「スタンプの温古堂」とあります。
 この折り本は、表裏に亙ってスタンプが捺してあり、裏の冒頭は以下の通りです。
Chu_stamp10
 上がこの温古堂で、下は日本スタンプ協会です。

 また、大石内蔵助は伊東屋でしたが、伊東屋はもう1つ、不破数右衛門もそうです。
Chu_stamp11

 2つのスタンプに登場しているのは伊東屋だけのようです。

 ということで、このスタンプ帳の仕掛け人は、日本スタンプ協会、温古堂、伊東屋と思われます。

 これどういうものなのでしょうね。
 集印帳という趣ですが、お店を1ヶ所ずつ回って、スタンプを捺して貰うというシステムなのでしょうか。
 お店の場所は、全部東京都内ですが、銀座あり、品川あり、浅草あり、両国あり、新宿あり、かなりバラバラです。
 コンプリートするには、かなりハードルが高そうです。

 近年(もう大分前からでしょうか)、駅を回ってスタンプを集める、スタンプラリーが流行っていますが、あれのご先祖に当たるものと言えるのかもしれませんが。

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