埼玉でも人気の赤城山
糖分控えめ生活の一環としてアイスクリーム断ちをしていますが、暑い日には冷たいものを食べたくなります。
そこで、アイスクリームの代わりにシャーベットに手を出しました。
シャーベットにもたっぷり糖分が含まれていそうですが、乳脂肪分がないだけマシかと。
そうなると減糖とは別の観点です。(^_^;
昨日、レモンシャーベットを食べて、ふと容器を見たらこうありました。
赤城しぐれやガリガリ君で有名な赤城乳業の製品ですが、所在地は群馬県ではなくて、埼玉県なのですね。
NHK大河を毎週楽しみに見ていますので、それで、主要な舞台だった「深谷」に目が留まりました。
そういえば、以前出前講座に行った「彩の国いきがい大学熊谷学園」(高齢者対象の学園です)の校歌の1番の冒頭は「赤城の雄姿 北に見て」なのでした。埼玉の学園なのに、群馬の赤城山をこんな風に歌い込んでくれて嬉しく感じました。
確かに、深谷や熊谷から北を見れば、赤城山がどーんと聳えているはずです。
赤城山の所在地が群馬県だということはあまり関係ないのでしょう。
私の小中高校は東京都にありましたが、校歌には富士山が歌われていました。(^_^)
「富士の高嶺の彼方には 波幾千里太平洋」「気高い富士の嶺 遠くに臨む」などです。♪
ま、富士山は日本を代表する山なので、一緒にはできないかもしれませんけど。
万葉集東歌は、それぞれの歌に詠み込まれている地名を手がかりに国名を推定したものと考えられています。
思うに、それぞれの歌は、それぞれの国の地名をよんだものではあっても、その国でよまれたものであるとか、その国の人がよんだものであるとか、そういうことは必ずしもいえない、ということは考えておくべきものと思いました。
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