意外な和本
このようなものを入手しました。
帙入りの和本です。
全部で4冊。
普通のサイズのように見えそうですけど、実は小さいです。
文庫本より小型です。
豆本ほどではありませんけど。袖珍本ですかね。
ところが、これ、実は和本ではありません。帙を開くと。
箱です。
秘密の小箱。
外側から見て和本の小口のように見える部分は1cmほどですが、そこには本物の紙と糸が使われています。
外から見破るのは困難と思います。
阿片の抜け荷にも使えそう。
あるいは、山吹色のお菓子が好きなお奉行様への進物にも使えそうです。
あまりたくさんは入らなそう。(^_^;
越後屋「お奉行様、珍しい本が手に入りましたので、お持ちしました」
お奉行「ほほー、何を持参致した。」
越後屋「はい。憶良の類聚歌林の写本でございます」
お奉行「なんと、そのようなものが伝わっておったのか」
……すみません。うまい展開を思い付きませんので、ここでやめます。(^_^;
寒山寺の朱印が捺してありました。
何でしょね。中国からの舶来品?
あるいは、日本の「寒山寺」という名のお土産屋さんでしょうか?
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