残骸のような浜木綿
昨日、1ヶ月振りに渋川の家に来て、浜木綿の鉢植えを外に出しました。
浜木綿は、冬の間は屋内で冬越しさせています。
4月下旬にはもう外に出しても良い頃ですが、八十八夜の別れ霜なんてことも言いますので、あと少し待つことにしました。
その結果、外に出すのがだいぶ遅くなってしまいました。
屋外ならば、時々雨も降りましょうが、屋内ではそういうわけにはゆきません。
浜木綿はこんなになっていました。
かなりボロボロ。無残な姿です。何とか生きていると良いのですけど。
去年はもっと不運でした。
緊急事態宣言が出たこともあって、渋川の家は2月23日から6月5日まで留守にしました。103日間です。
その間、浜木綿はずっと屋内でしたので、枯れてしまったものと諦めていましたが、生きていました。
こんなでした。
外側の葉はだいぶ枯れてしまいましたが、中の葉は無傷で、青々としています。
何とも強靭な植物です。
このあと、花も咲きました。
それが、今年は何とも。
去年で力を使い果たしてしまったのでしょうかね。
花を付けたのも体力の消耗に繋がったのかもしれません。
中心部分から新しい葉が出てくればOKです。
観察を続けます。
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103日間の水なし・お日様なしですか…・頑張って生きていましたねえ~
詳しくは知らないんですけど、浜木綿はもともと砂地の浜辺に咲いているものですから、感想には強いのじゃないかな…なんて思うのですが、どうなんでしょうね。
投稿: 三友亭主人 | 2021年5月30日 (日) 07時39分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
去年は、コロナのせいとはいえ、浜木綿には本当にかわいそうなことをしました。
103日間、水なしですからねぇ。お日様はそこそこありました。
思うに、浜木綿は、大きくて厚みのある葉に水分を溜めているのでしょうね。
そして、水分の補給ができなくなると、葉に溜めた水分で命を繋ぎ、水分を提供した外側の葉から枯れて、内側の葉を生かすのではないでしょうか。
生存のための究極の方策といえそうです。
三友亭主人さんのおっしゃるように、乾燥に強い植物なのだと思います。
それが、今年は葉がボロボロです。これは留守にしていたこの1ヶ月の間にこうなったのではなく、前からでした。これもナゾです。
中心部から新しい葉が出てきてくれれば復活だと思いますので、観察を続けます。
投稿: 玉村の源さん | 2021年5月30日 (日) 12時30分