『新釈全訳 日本書紀 上巻』刊行
昨年1月に刊行された『大美和』で、神野志隆光氏たちが日本書紀の注釈書を刊行される予定だということを知りました。
注意していたところ、情報が得られたので、アマゾンで注文しました。
今回、金曜から渋川の家に行き、今日帰ってきました。
その本は、土曜日に「置き配」で届いた旨、連絡がありました。
2日以上、玄関前に置かれていたことになりますが、無事に置いてありました。
こういう表紙です。
約600ページの大冊です。
背表紙側の帯にこうあります。
全3冊ですね。新たに訓は付けないという方針です。
見開きの右ページの上段が本文、下段が現代語訳、左ページが注です。そして、巻末に補注があります。
補注を見ていたら、こういう記述がありました。
私、いけないことをしてしまったのでしょうか。(^_^;
神野志氏は、記紀も万葉集も、それぞれあるがままのものとして考えるべきだという基本姿勢をお持ちですけど、記紀成立以前の姿を考えたいという姿勢もあって良いと思うんですけどね。
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現実の歴史との関係を問題にするのではなく、一つのテキストとして日本書紀を読む、というスタンスの注釈書とのことですので、成立の過程、あるいは源資料についての研究は本書のコンセプトとは違う、ということを言われているのかなと思いました。
源さんがおっしゃるように、研究対象がおなじであっても、目的が違うことはままありましょうし、目的が違えば方法も違って当然でしょう。
特定の研究対象に関して、絶対的な研究目的や研究方法がある、ということでもないでしょうし。
様々なアプローチにより、より多角的な検討が加えられ、いろいろなことがわかってくるのだろうと、私も思います。
個人的には、「複数の古代」という捉え方には、心惹かれるものがあります。
年度がかわったら買う本リストの中に入っている一冊です。
講談社、やりますね。
投稿: 朝倉山のオニ | 2021年3月30日 (火) 02時34分
朝倉山のオニさん
コメントをありがとうございます。
また、フォローのお言葉をありがとうございます。
そうですね。研究者それぞれに、何を明らかにしたいのかという目的が違うでしょうから、それぞれ異なった目的のために、それぞれのアプローチで研究をして行くわけですものね。
多角的な検討の先に、研究が深化して行けば良いと思います。
講談社、本当に良い本を出してくれました。
あとがきによれば、講談社からこの本が出たのは、まさにオニさんがおっしゃった、講談社現代新書の『複数の「古代」』のご縁のようです。
投稿: 玉村の源さん | 2021年3月30日 (火) 02時57分