あれから10年
10年の節目だからでしょうか、しばらく前からのNHKの番組も、例年よりも東日本大震災関連のものが多いように思います。
以前にも載せたことがありましたが、うちのお寺の本堂にはこういう大きな位牌があります。
一部が前の位牌の陰になって読めない部分がありますが、「東北関東大震災横難横死之諸精霊位」とあります。
「東北関東大震災」となっていますね。この災害の正式名称が「東日本大震災」と決まる前のものですので、この位牌がいかに早い段階で作られたのかが分かります。
毎日、ご住職がお経を上げていらっしゃいます。
こちらは平成28年のお盆の法要の折の撮影です。
左端のに「東日本大震災物故者之諸精霊」とあります。
こういうの、何というのでしょうか? 紙製の幡かなぁ。
震災から5年経った時期のものですが、震災の犠牲者への思いを変わらずに持ち続けていらっしゃいます。
私も同様でありたいと思います。
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もう10年がたつのですね。本当に早いものです。
かつてはひとところにかたまって住んでいた私の親族も、今ではあちらこちらに散らばって暮らしています。
皆が住んでいた東松島市の野蒜という町が、今は居住できない地域になってしまったんですから仕方がありません。
寂しい気がしますが…
投稿: 三友亭主人 | 2021年3月12日 (金) 15時56分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
10年前、本当にとんでもないことになってしまいましたね。
当日の朝、いつもと同じように「行ってきます」と、元気に通勤・通学のために家を出たきり、それが永の別れになってしまった家族がたくさんあったことでしょう。なんとも痛ましい思いがします。
三友亭主人さんのご親族も、それぞれに大きな被害に遭われたのですよね。
ご先祖様たちが暮らしてきた地域なのに、そこに住めなくなってしまうなんて。
たまたま購入した明治15年の道中記に、野蒜の尾形善作さん、矢本の大江幸三郎さんのお名前が載っていたことを思い出しました。
たぶん、ご先祖、ご親族ですよね。
投稿: 玉村の源さん | 2021年3月12日 (金) 16時08分