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2021年3月

2021年3月31日 (水)

だしの自販機

 昨日、お寺で卒塔婆を頂き、ねこの写真も撮って、最寄り駅へ向かう途中、このような自販機を見かけました。
Dashidoraku01
 だしですねぇ。

 私は行動範囲が限られているせいか、清涼飲料水以外の自販機を見ることはほとんどありません。
 だしは初めてです。うっかり見過ごしてしまうところでした。

 下の方にこういう注意書きがありました。
Dashidoraku02
 日本人ならば、だしであることに気づくでしょうけど、日本語の能力が十分でない外国人などでは、間違って買って、飲んでしまう人もいるかもしれませんね。それで英語による注意書きなのでしょう。

 立地はこんな具合です。
Dashidoraku03
 駐車場の前ですね。
 だしの自販機の隣には清涼飲料水の自販機が設置してありました。

2021年3月30日 (火)

お寺のねこ(4)

 お彼岸を少し過ぎてしまいましたが、今日、お寺に卒塔婆を頂きに行ってきました。
 ご住職は、私が行くまで、ねこのゴハンを待ってくださっていたのだそうです。
 お気遣い、ありがたく存じます。

 いつものねこ、いました。ゴハンを待っていたのだと思います。
Myokenjineko14

 いつもならば、すぐにゴハンの所に行くのでしょうが、私がいるせいか、少しずつ接近してきました。
Myokenjineko15
Myokenjineko16
 もう舌を出しています。(^_^)

 周囲を警戒しつつ。でも、舌を出しています。(^_^)
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 このねこが食べ終わって、どこかに行ってしまうと、もう1匹が接近してきました。
Myokenjineko18

 力関係なのか、最初のねこがいるうちは、あとのねこは近づいてこないのだそうです。

 やはり私を警戒してか、接近してこないので、ゴハンの方を向こうに持っていってくださいました。

 来ました。
Myokenjineko19
Myokenjineko20

 どちらのねこも白黒で似ていますが、顔を上げると、最初のねこには鼻のあたりに大きな黒い柄がありますが、2番目のねこの顔は白です。

 私が帰ったあと、最初のねこがまたやってきたそうです。
 ご住職が接近してアップで撮って、送ってくださいました。
Myokenjineko21

 もう1枚。
Myokenjineko22

 ご住職の写真、とても綺麗です。

 あ、ご住職の奥様は当ブログをご覧くださっているそうで、金魚を脅しているSuicaペンギンもご覧くださっていました。

2021年3月29日 (月)

『新釈全訳 日本書紀 上巻』刊行

 昨年1月に刊行された『大美和』で、神野志隆光氏たちが日本書紀の注釈書を刊行される予定だということを知りました。
Omiwa138c

 注意していたところ、情報が得られたので、アマゾンで注文しました。
 今回、金曜から渋川の家に行き、今日帰ってきました。
 その本は、土曜日に「置き配」で届いた旨、連絡がありました。
 2日以上、玄関前に置かれていたことになりますが、無事に置いてありました。

 こういう表紙です。
Konoshishoki01
 約600ページの大冊です。

 背表紙側の帯にこうあります。
Konoshishoki02
 全3冊ですね。新たに訓は付けないという方針です。

 見開きの右ページの上段が本文、下段が現代語訳、左ページが注です。そして、巻末に補注があります。
Konoshishoki03

 補注を見ていたら、こういう記述がありました。
Konoshishoki04

 私、いけないことをしてしまったのでしょうか。(^_^;
 神野志氏は、記紀も万葉集も、それぞれあるがままのものとして考えるべきだという基本姿勢をお持ちですけど、記紀成立以前の姿を考えたいという姿勢もあって良いと思うんですけどね。

2021年3月28日 (日)

3倍長持ちトイレットペーパー

 渋川から東京にいつ帰るか、天気予報を小まめにチェックしていました。
 微妙に変化がありましたが、今日は夕方から夜に掛けて雨、明日は朝から晴れ、という形に落ち着きましたので、明日、帰京することにしました。
 今日は夕方から雨ということですので、早目にコンビニに買い物に行きました。
 こういうトイレットペーパーが置いてありました。
3baitissues

 東京の家では、去年の夏にJR東日本商事の通販で買った、やはり3倍長いという業務用のトイレットペーパーを使っています。
 業務用ということは、JR東日本の駅で使っているのと同じものでしょうかね。
 実際、使い出があります。取替える頻度が減って、楽です。

 どういう仕掛けなのでしょうね。
 直径も芯の直径も通常のと同じですし、紙も格別薄いというわけではありません。
 しっかり巻いてあるという印象はあります。

2021年3月27日 (土)

除湿機の水は金魚に使える?

 東京の家に、湿度が高そうな部屋が1つあります。
 本を置いているので、昨年の12月に除湿機を買ってきました。
Joshitsuki02

 以後、ガンガン使っています。水がたくさん溜まって、気持ちが良いです。
Joshitsuki03
 こういった水分が部屋の中の空気中や本などに含まれていたのですね。
 ずっと使い続けて、床や壁などがさらさらになってきました。

 さて、除湿機が生成した水は、地植えにしたオリヅルランにやったり、トイレに流したりしていました。
 この水、金魚の水替えの時に使えないかと思いました。
 空気中の水分を液体化したものですから、蒸留水と似たようなものでしょうし(この辺よく分かりません)、塩素は含まれていません。
 使えそうな気がしましたが、念のため、調べてみることにしました。
 「除湿機の水 利用」と打って、ググったら、いっぱいヒットしました。(^_^)
 似たようなことを考えている人は結構いるのですね。
 しかし、パソコンは便利。

 で、検索結果をあれこれ見たところ、結論はほぼ一緒でした。1つ挙げます。

 >実は除湿機に溜まる水、かなり汚いのです。
  >・空気中のカビや雑菌
  >・細かい塵やホコリ
  >・除湿機内部の汚れや錆
  >・除湿機内部の熱交換機(空気を冷却して水分を取り出す装置)の金属成分
  >・タンク内の雑菌
 >透明できれいに見える除湿機の水にはこのようなものが含まれているんです。

 ということで、金魚には使わない方が良さそうです。
 良いアイディアかと思ったんですけどねぇ。(^_^;

 その部屋はトイレのすぐ近くなので、トイレに流すことにします。

2021年3月26日 (金)

東北新幹線、通常運行を再開

 今日は前橋で仕事の日でした。それが終わった後、渋川の家に来ています。
 先週は雨で渋川行きを回避してしまいましたので、渋川の家は2週間ぶりです。

 行きの東京駅の新幹線ホームに駅員さん達がこのような横断幕を持って出ていました。
Tohokudia
 撮されてイヤだったかもしれません。すみません。

 1ヶ月前の地震で被害を受けた東北新幹線が今日から通常ダイヤに戻ったということです。
 ずっと不通だったわけではなく、地震から10日後くらいには全線で開通したのですが、8割ほどの運転本数だったそうです。
 それが今日から完全復活です。完全復活まで随分長く掛かりましたね。

 先週土曜日の夕方にも地震がありましたし、地震の多さが気がかりです。
 あの時は金魚の水替えをしていました。
 水が揺れて、金魚も動揺していました。

 さて、明日は晴天のようですが、日月はまた雨のようですね。
 相変わらず張り子の虎なので、いつ帰京するか、お天気次第で決めます。

2021年3月25日 (木)

Suicaペンギンと金魚

 渋川の家の片づけと並行して、東京の家の片づけも地味に進んでいます。
 東京の家が片づかないと、渋川の家の荷物が運べません。
 片付けの過程で、箱に入れるもの、箱から出すものがあります。
 箱から出したものに、大きなSuicaペンギンがあります。
 これは、箱が大きいので、箱から出す方が部屋が片づきます。
 とはいえ、置き場所を考えねば。

 ちょっと遊んでみました。
Suica_kingyo
 水槽が小さく見えるかもしれませんが、水槽の幅は60cmあります。
 水槽が小さいのではなく、ペンギンが大きいのです。

 金魚、何となく固まってしまっています。
 1匹だけ興味津々で見ているのがいます。

 ペンギンやねこは、本当は金魚の敵のようなものですけど、どうなんでしょ。
 うちの金魚は、ペンギンもねこも、生まれてこの方、見たことはないはずですので、怖さは感じないかもしれません。

2021年3月24日 (水)

奈良の鹿愛護会の会員証(2021)と鹿瓦ばん

 奈良の鹿愛護会から新年度の会員証が届きました。
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 裏面はいつものようにポスターの優秀作です。
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 良い表情です。

 鹿瓦ばん春夏号が同封されていました。
R03narashika03

 巻頭はこのような文章です。
R03narashika04
 観光客の減少で、鹿せんべいをもらえなくなった鹿たちが飢えている、というデマは私も目にしたことがあります。
 鹿せんべいはおやつに過ぎないのですよね。

 それとも関係しますが、ストップえさやりが大きく取り上げられています。
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 2月にはそのキャンペーンも行われたのですね。
 良かれと思ってのえさやりなのでしょうが、ダメですよね。大事なことだと思います。

 さらに、プラごみなどを食べたことが原因で命を落とす鹿も少なくないようで、そうならないためにもゴミのポイ捨てはいけませんね。
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 また鹿に会いに行きたいです。

2021年3月23日 (火)

テレビのリモコンが10万円?

 昨日取り上げた昭和34年のNHK番組表の裏側には日立の広告が印刷されています。
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 「電波を呼びよせるスーパーウーマン」って、意味不明です。

 右側のテレビのアップ。
S34nhk11
 14型とあります。14インチですね。やや大きめのノートパソコンの大きさです。
 この大きさの画面を家族で見ていたのですね。
 うちも同様だったと思いますが、子供の頃には特に小さいとは感じませんでした。

 ブラウン管の下に、ダイヤルやつまみが並んでいます。
 右端の大きいのがチャンネルですね。これをカチャカチャと動かしてチャンネルを変えていました。
 うまく写らなくなる原因の多くはチャンネルの接触だったように思います。
 チャンネルの左下が電源と音量を兼ねたつまみでしょう。

 その左側に4つ並んでいるうち、2つは明るさとコントラストだとして、あとが何かしばし考えました。
 たぶん水平同期と垂直同期ではないかと思い浮かびました。このような言葉、もう何十年も忘れていました。
 今のテレビでは調整する必要はないのでしょうかね。

 リモコンは別売です。
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 日本で最初のワイヤレスリモコンなのですね。
 2種類あるのは何だろうと思ってよく見ると、1つはワイヤレスではなく、ワイヤーなのでした。
 つまり、赤外線などを飛ばすのではなく、コードをテレビに繋ぐのでしょう。
 こういうリモコンは見たことがありませんでした。
 ワイヤレスの方は、テレビ本体と比べても高価ですね。

 左端にはラジオが載っています。
S34nhk10
 ラジオは大部分の家に普及していたことでしょうが、これは世界最小という点が売りですね。

 さて、これらの製品の値段ですが、昭和34年という時代を考えるとかなり高価なのではないかと思います。

 ネットで調べてみると、昭和34年と令和2年の消費者物価指数を比べると、5.6倍程度になっているようです。
 それぞれの製品にこの数字を掛けてみました。

 テレビ         62,000円×5.6=347,200円
 ワイヤレスリモコン  18,200円×5.6=101,920円
 トランジスターラジオ  8,500円×5.6= 47,600円

 高いです。
 特にワイヤレスリモコンが10万円って。

 電化製品は時代とともにどんどん安くなりますね。
 ほんと、同時代資料は楽しいです。

2021年3月22日 (月)

昭和34年のNHK番組表

 このようなものを入手しました。
S34nhk01
 昭和34年4月のNHKラジオ・テレビ放送番組時刻表で、京都放送局のものです。
 昭和34年だと、まだラジオがメインです。
 放送時間は朝5時から深夜0時までです。深夜放送はありません。
S34nhk02
 ラジオは第1と第2です。

 日曜日の夜には「日曜名作座」があります。
S34nhk03
 後年ですが、毎週聴いていた時期がありました。森繁久彌と加藤治子の。

 テレビ番組表は、面積の上ではラジオの半分です。
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 総合と教育の2チャンネルあります。
 総合は朝7時放送開始で、午前0時までです。
 そして、日中、中断があります。
S34nhk05
 このように、平日は、朝8時15分から11時まで、午後1時55分から5時55分まで、放送はありません。
 土曜日は午後の中断はなく、日曜日は午前午後とも中断はありません。
 まだ朝ドラも大河も始まっていません。

 月曜から水曜のゴールデンタイム。
S34nhk06
 月曜日は「私の秘密」、火曜日は「ジェスチャー」と「お笑い三人組」、水曜日は「事件記者」を見ていました。

 金土日の夜。
S34nhk07
 金曜日の6時台には「チロリン村とくるみの木」があります。後年、毎日の放送になりましたが、この頃は週に1回でした。
 6時からは「漫画映画」があります。アニメですね。当時は「漫画映画」と呼んでいたのでしょう。この時期だと国産ではなくてアメリカ製だと思います。

 日曜日の夜には「私だけが知っている」があります。徳川夢声が司会の推理番組でした。子供心には怖かったです。(^_^;

 いつもながら、同時代資料は楽しいです。

2021年3月21日 (日)

今日は暴風雨&アマリリスの「土位」低下

 今日、東京は強風でした。雨も降っていますが、雨量はさほどではありません。
 夜寝るときは、寝室の雨戸を閉めていますが、起きて、開けました。
 ガラス窓に雨が吹き付けているのですから、雨戸、閉めたままでも良いのに。
 いえ、こういう日に雨戸を開けておくと、窓ガラスや網戸がきれいになります。(^_^)

 ちょうど1週間前に発芽したアマリリスをご披露しました。
 あの時は、こんな感じでした。
Ama20210314b

 今日はこんなです。
Ama20210321b
 芽の色が濃くなり、手前にもう1つ芽が出てきました。

 別の鉢のアマリリス。
Ama20210321c
 わずかに芽を出しています。
 これとほぼ同等なのがあと1鉢あります。
 あと3鉢はこれからでしょう。

 全部で6鉢。
Ama20210321a

 1年前の植え替え終了時。
Ama20200314e
 右下のはアマリリスの球根ではありませんでしたので、これは除きました。

 去年と比べて、今年は鉢の土の位置が下がりました。
 特に奥の中央の鉢で顕著です。

 去年植え替えたときに、土がふんわりしていたのでしょう。あまり土を押したりしませんでした。
 それが、1年を経て、だんだん土が締ってきたのだと思います。

 「水位が下がった」とか、「上がった」と言い方はしますので、地表面が下がったことは「土位が下がった」と言っても良さそうですけど、日国を見ても「土位」という語は立項されていませんでした。新語を造ってしまった。(^_^)

 アマリリスは浅植えが良いということなので、球根の頭を出すように植えました。
 盛り土をしたら深植えになってしまいますので、いつか、底の方に土を入れてかさ上げしましょう。
 花が終わった後にでも。

2021年3月20日 (土)

大正12年の『市町村大字読方名彙』と六合村

 このような本を入手しました。
T12chimeimeii01

 奥付です。
T12chimeimeii02

 この本があれば大正時代の大字以上の地名の読み方が分かります。
 良い資料が手に入りました。

 ところが、群馬県のあたりを見ているうちに、次のような箇所に目が留まりました。
T12chimeimeii03
 「六合」村に「ロクガフ」という読みが付いています。
 この村は、明治33年に6ヶ村が合併してできた村です。
 村名は、6ヶ村の合併なので表記は「六合」としましたが、読みは「くに」です。
 「くに」という読みの典拠は日本書紀にあります。

 「六合」は、日本書紀の神代紀に3例、神武紀に2例あります。そのうち、神武紀の1例を兼右本で示します。
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 東西南北と天地の6つで世界といった意で、「六合」を「くに」と訓ませています。

 六合村に日本書紀の訓を知っている人がいたのでしょうね。アカデミックではありますが、ちょっと凝りすぎという気がします。(^_^;

 そういう次第で、この村名は「くに」であるはずなので、この本の「ロクガフ」という読みは誤りであると思われます。
 大正12年以降に「ろくごう」から「くに」に変わったということは多分ないと思います。←要確認。

 この本において、地名の読みを決めるに当たっては、
  ・明治十三年十二月、内務省地理局出版の『郡区町村一覧』
  ・明治十八年四月、同地理局出版の『地名索引』
  ・明治十三年以降継続出版された、農商務省地質調査所発行の『欧文日本地形図及地質図』にローマ字で表示された地名
  ・陸地測量部発行の五万分の一、廿万分の一などの地図に付された難読地名
  ・海軍省水路部発行の日本水路誌に付されたローマ字による地名
  ・明治四十三年五月、東京自治舘発行の『帝国韓満地方名鑑』
などを資料としたことが、その「緒言」に記されています。

 ところが、依拠した資料間において、読みに相違のあるものが多数あったということです。
 それについて、次のように書かれています。
T12chimeimeii06
 疑わしい地名は、現地の役場に照会して正確を期したとのことです。
 「六合」は明治33年成立の村なので、資料が少なかったのかもしれません。たまたま「ロクガフ」という読みのある資料を見て、これならば表記に相応しい読みということで疑問を抱かず、そのまま載せてしまったものかもしれません。

 良い資料を入手しましたが、絶対ではないということになりますね。
 どんな資料も絶対と思ってはいけないという、良い教訓になりました。気を付けます。

 他に、よく知っている地名を見てみようと思い、なじみのあたりを見てみました。
T12chimeimeii05

 「平塚」の下に「戸越トゴエ」とあります。以前、国文学研究資料館のあった地です。
 今は「とごし」といっています。ただ、この地名については、『日本歴史地名大系』(平凡社)の「戸越村」の項を見ると、見出しには「とごし」の読みを付けているものの、解説に、「なお戸越を古くはトゴエとよんだともいう。」という記述がありました。

 地名は難しいですけど、面白いです。

2021年3月19日 (金)

柿本人麻呂の忌日について

 昨日の続きです。ちょっと気になって、少し調べてみました。

 人麻呂の忌日を三月十八日とする資料で、見つけることのできた最古のものは、室町時代の『正徹物語』(15世紀半ば)でした。
 下巻に次のようにあります。

  >人丸の御忌日は秘する事也。さる程に、おしなべて知りたる人は稀なり。三月十八日にてある也。
  >影供は此日はなかりし也。六条の顕季の影供は夏六月也。(岩波旧大系 65-214ページ)

 室町時代には既に人麻呂の忌日を三月十八日とする説があったことになります。ただ、その忌日は「秘する事」とされています。
 ここで触れられている「六条の顕季の影供」については、『古今著聞集』(1254年)に次のようにあります。

  >元永元年六月十六日、修理大夫顕季卿、六條東洞院の亭にて、柿下大夫人丸供をおこなひけり。
  >件の人丸の影兼房朝臣夢本あたらしく図絵する也。左の手に紙をとり、右の手に筆を握りて、
  >とし六旬ばかりの人なり。其のうへに讃を書く。(五-一七八 修理大夫顕季人丸影供を行ふ事)

 元永元年は1118年です。
 当時は人麻呂の忌日を六月十六日としていたのか、あるいは、影供は忌日と無関係に設定していたのでしょうか。

 江戸時代の数学者、吉田光由の著作である『和漢編年合運図』(正保2年(1645))に次のようにあります。
 国会図書館のデジタルコレクションです。貼って良いものやら、どうやら。(^_^;
Wakangoun
 2つ目の「乙丑」年に「人丸薨 三月十八日 三十八」とあります。この年は神亀2年(725)に当たります。
 「三十八」が享年とすると、人麻呂は持統天皇二年(688)の生まれとなり、二歳で草壁挽歌を詠んだことになりますので、合いません。

 『和漢三才図会』(1710年代)には次のようにあります。

  >按人丸者石見国人。仕持統文武両朝、遇新田高市皇子。古今独歩歌仙也。然爵禄未貴、未預政務故、系伝不詳乎。
  >聖武天皇神亀元年三月十八日卒於石見国。(巻第七十七 播磨)

 江戸時代には人麻呂の忌日とされる三月十八日に影供が行われたようで、「日本古典籍総合目録データベース」によれば、『延享二年三月十八日柿本影供御会』(1745年)などなど多数の文献がリストアップされます。

 このリストの中に「影供歌合/建仁元年三月十八日」というのがあります。建仁元年は1201年です。ここには「柿本」の名はありませんが、たぶん、人麻呂の影供でしょうね。そうすると、これが見つかった最古のものということになります。

2021年3月18日 (木)

今日は柿本人麻呂忌だそうで

 3月18日は人麻呂忌だそうで、季語として歳時記にも載っているようです。
 上代文献による限りは、人麻呂の没年も忌日も記載したものは皆無ですから、3月18日を忌日とするのは、中古か中世、あるいは近世になってから言われ始めたことなのでしょう。

 この日は小野小町の忌日でもあるそうです。小町も没年は分かっていませんし、忌日も不明です。

 人麻呂、小町という没年不明の2人に同じ忌日が与えられているというのは、どういうことでしょうね。
 ひょっとしたら、両者はセットか、あるいは一方がもう一方を真似たとか。

 何度かご披露している明治10年の年代記に「古人物年代」という項目があって、そこにはこうあります。
M10nendaiki26
 人麻呂は上段中央付近にあり、死去の年月日は「神亀元年三月十八日」とされています。
 少なくとも、明治10年には人麻呂の忌日を3月18日とする説のあったことが分かります。
 現在、人麻呂は平城遷都(710年)以前に没したと考えられていますので、神亀元年(724年)は、それよりもだいぶ後の年号です。

 上記の表の左下には小野小町がありますが、没年は「承和ノ比」とあるばかりで、月日の記載はありません。
 小町の忌日が3月18日とされるようになった時期は明治10年以後なのかもしれませんし、この年代記の著者が3月18日説を知らなかっただけかもしれません。

 あれこれ興味深いので、引き続き調査・検討して行きたいと思います。

 しかし、人麻呂とは全く無関係に入手した明治10年の年代記がこんな風に関わってくるとは。
 世の中、何がどこでどう繋がるか分からないものです。おもしろいです。

2021年3月17日 (水)

『トランヴェール』最新号は渋沢栄一

 JR東日本の新幹線車内誌『トランヴェール』の3月号の特集は渋沢栄一です。
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 NHK大河の主人公ですし、1万円札の肖像にもなりますので、タイムリーです。
 また、新1万円札の裏側には東京駅の丸の内駅舎が描かれるということで、JRにも深い関わりがあります。

 目次の、特集部分はこのようになっています。
Trainvert202103b

 特集の最初の見開きページです。
Trainvert202103c

 左ページ下部の解説。
Trainvert202103d

 渋沢栄一というと、出身は埼玉県の深谷市ですが、そのかなり北の方で、利根川が近くを流れています。
 利根川を渡れば向こうは群馬県です。

 NHK大河では「武州弁指導」を元同僚で、方言学が専門の新井小枝子教授が担当しています。
 武蔵国は広大なので、方言にも地域差があることでしょう。
 渋沢の深谷市血洗島の言葉は上州弁にかなり近いのではないかと、素人目には思えます。

 特集の中にはこのようなページもあります。
Trainvert202103e
 富岡製糸場です。
 渋沢は富岡製糸場の設立にも関わっているのでした。これは知りませんでした。

2021年3月16日 (火)

ゴミ出しゼロ&SLのスタンプ台

 今日、渋川から帰京しました。
 今回は2泊3日という短期滞在でした。
 火曜はゴミの日ですが、あまりなかったので出しませんでした。
 ひと頃は、1回で45リットルのゴミ袋を8つ、9つなどという馬鹿みたいな量を出していたことを思えば、大違いです。
 片づけが進んで、だいぶゴミが減ってきました。

 今回の箱詰めは2日で4つ。
 少なすぎますねぇ。もっと頑張らないと。

 高崎駅にこのようなスタンプ台がありました。
Slstamp01

 正面から。
Slstamp02

 解説が書いてありました。
Slstamp03

 高崎工業高校の生徒さんが作って、先月寄贈したもののようです。
 クオリティー高いです。

2021年3月15日 (月)

確定申告

 勤務先の成績締切が毎年3月5日頃でしたので、確定申告はそれが終わった頃にしていました。
 去年と今年は、確定申告の締切が延びたので、まだ余裕はありますが、例年通り(よりも少し遅れて)やることにしました。

 書類作成は、国税庁のサイトを利用します。去年のデータを読み込んで、今年の数字を入れて行けばできてしまいます。
 去年と比べて項目(主に講座や講演)の増減はありますが、項目自体がそう多いわけではありませんので、わりと簡単にできてしまいます。

 渋川に行く前にやってしまおうと思い、金曜日にそこまで済みました。

 あとは源泉徴収票やマイナンバーカードのコピーを台紙に貼るだけです。
 土曜日にやろうと思いましたが、何となく気が向かなかったのでやめました。(^_^;
 気分次第で日々暮らしています。
 渋川から帰ってからやります。

 マイナンバーカードを機械で読み込んで、ネット上で行えば、マイナンバーカードをコピーする必要もないし、源泉徴収票等を貼る必要もないんですよね。
 心動かされますけど、1年に1度しか使わない機械を買うのも何だかなぁと思い、それはしていませんでした。

 ところが、去年、定額給付金の10万円を貰うのに、当初はこの機械を使って電子的に申し込めば簡単ということでしたので、去年買ってしまいました。3000円台でした。
 でも、結局、受け入れ側の態勢ができていなくて、書面で申し込む方がむしろありがたいようでしたので、この機械は使いませんでした。

 機械はすでにあるので、今年の確定申告は機械でやれたわけですけど、少しややこしそうでしたので、見送ってしまいました。
 機械、あるのに。(^_^;
 機械を繋ぐ前に、ドライバーをダウンロードして、それをインストールしなくちゃいけない、などという面倒なこともあります。
 実は、それも済ませたのだったのに。(^_^;

 また今度。(^_^)

 あ、定額給付金といえば、これも書くのがどうか迷ったのですが、ググってみたら、定額給付金は非課税とのことでしたので、記入しませんでした。

 現役の頃は、確定申告をすると、必ず追加徴収されたのですが、定年退職してからは、必ず数万円戻ってきます。
 戻ってくると嬉しい。♪

2021年3月14日 (日)

アマリリス、今期初発芽

 今日は渋川の家に来ています。
 張り子の虎なので、週間予報を注視しつつ、渋川に行く日を決めています。

 今日、東京の家を出る時に、アマリリスが1つ、発芽しているのに気づきました。
Ama20210314a

 アップです。
Ama20210314b

 全部で6鉢ある内の1鉢です。他の鉢はまだでしたが、追々芽を出すことでしょう。

 毎年、3月の半ばから末に掛けて芽を出します。
 花が咲くのが楽しみです。

2021年3月13日 (土)

島根牛みそ玉丼

 近所のスーパーで、ささやかな駅弁フェアをしていて、これを買いました。
Shimanegyu01
 味噌味の肉、好きです。

 掛け紙の左側にこのように書いてありました。
Shimanegyu02
 大事なことと思います。
 下には「松江郷土料理研究会会員」とあります。

 中身です。
Shimanegyu03
 駅弁を家で食べるときは、チンして、温かくして食べるのですが、この駅弁には「とろとろ玉子」が付いています。
 チンしたら、普通のゆで卵になってしまいますね。せっかくの「とろとろ」ですので、玉子だけ取り除いてチンします。

 原材料を見ると、ご飯は島根県産コシヒカリ、味噌は奥出雲天然醸造味噌だそうです。
 このあたりに「松江郷土料理研究会会員」らしさが出ています。

 この駅弁、平成23年に八王子駅で開催されていた駅弁祭りで買っていました。
 掛け紙がどこか違っていたら、そのことも取り上げられたのですが、残念ながら(?)同じでした。(^_^)

2021年3月12日 (金)

屹立するオリヅルラン

 地植えにしたオリヅルラン、元気です。
 今冬は暖かですしね。

 数年前に地植えにした子株。
Orizuru20210312a
 もう子株とは言えませんね。

 昨秋地植えにした面々。
Orizuru20210312b
 こちらの子株も完全に根付きました。

 これらの子株の親は鉢植えのままです。
 今こんなです。
Orizuru20210312c
 周辺部の葉は弧を描いて垂れ下がっていますが、中央部の葉は元気よく屹立しています。

 この鉢、夏は直射日光に当たりっぱなしで、冬の初めは木枯に吹きさらされていました。
 冷たい風に当てるのはかわいそうに思い、屋内に取り込んだら、中央部の葉が伸びました。

 周辺の葉は、こんなになってしまったものもあります。
Orizuru20210312d

 一方、直立している葉は無傷で元気です。
Orizuru20210312g

 周囲の葉は、直射日光+木枯にさらされたもの、直立しているのは、屋内に取り込んでからぐんぐん伸びたものです。

 思えば、オリヅルランって、日当たりの良い窓際で、吊り忍のように上からぶら下がって、カーテン越しの柔らかな日差しを受けているイメージがあります。

 どこに置くか、よく考えてみることにします。
 どうも、いっぱい日に当てれば良いと思っているフシがありました。

2021年3月11日 (木)

あれから10年

 10年の節目だからでしょうか、しばらく前からのNHKの番組も、例年よりも東日本大震災関連のものが多いように思います。

 以前にも載せたことがありましたが、うちのお寺の本堂にはこういう大きな位牌があります。
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 一部が前の位牌の陰になって読めない部分がありますが、「東北関東大震災横難横死之諸精霊位」とあります。
 「東北関東大震災」となっていますね。この災害の正式名称が「東日本大震災」と決まる前のものですので、この位牌がいかに早い段階で作られたのかが分かります。
 毎日、ご住職がお経を上げていらっしゃいます。

 こちらは平成28年のお盆の法要の折の撮影です。
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 左端のに「東日本大震災物故者之諸精霊」とあります。
 こういうの、何というのでしょうか? 紙製の幡かなぁ。
 震災から5年経った時期のものですが、震災の犠牲者への思いを変わらずに持ち続けていらっしゃいます。
 私も同様でありたいと思います。

2021年3月10日 (水)

「上野三碑かるた」アプリ

 昨年、上野三碑普及推進会議が「上野三碑かるた」を作成しました。
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 この度、スマートフォンやタブレット端末用の読み上げアプリである「上野三碑かるた よみあげ」が完成したというニュースを見ましたので、早速スマホにインストールしました。

 トップ画面。
3picardappli01

 読み上げ中の画面。
3picardappli02

 読み上げの間隔等を設定できます。
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 このアプリ、昨日運用開始です。
 なぜ、昨日からなのかといえば、多胡碑に昨日の日付があるから、とのことです。
3picardappli04

 このアプリ、どう使うのでしょう。
 たとえば、二人でこのかるたを遊ぼうとした場合、読み手を誰かにお願いしなければなりませんが、そんな時に、このアプリがあれば、読み手がいなくても遊べます。

 というアプリではあるのですが、インストールはしたものの、たぶん使わないかなぁ。(^_^;

2021年3月 9日 (火)

明治27年の『尋常小学習字帖』

 ネットオークションで入手しました。
M27shuji3a
 尋常小学校2年生前期の教科書で、習字のお手本帖です。

 最初のページ。
M27shuji3b
 「日用文字」とあるように、日々の生活でよく出てくる文字を採り上げているように見えます。

 奥付。
M27shuji3j
 明治27年の発行で、版元は滋賀県の大津です。

 最初の見開きページと、次の見開きページ。
M27shuji3c
 いきなり変体仮名登場です。国定読本を初めとする他の教科書では、音節ごとに仮名字体は1つに統一されているはずですが、習字の場合はそうではないのですね。
 平仮名の「な」が両方に出てきますが、字体が異なります。あえて変えたのでしょう。

 このような見開きページ2組。
M27shuji3d
 これらでも、「は」と「に」があえて異なる字体で書かれています。

 「赤き花/青き草」。
M27shuji3e
 こちらも「き」が異なります。

 「目は~」と「耳は~」。
M27shuji3f
 こちらも同様に「は」と「を」。

 このような感じでページが構成されています。
 変体仮名の習得も大事な要素だったのでしょう。

 そして、巻末はこういうページから始まります。
M27shuji3g
 体積と重さですね。尺貫法。

 その先はこのように続きます。
M27shuji3h
M27shuji3i
 長さ、貨幣、十二支、左右前後ですね。

 ずいぶん画数の多い文字もあります。2年生には難しすぎるように思いますが、尋常小学校だけで社会に出る子供も多かったでしょうから、卒業までにこういった文字を書けるようになることが必要だったのでしょうね。

 そうすると、1年生の習字帖に載っている漢字は、一二三四五六七八九十百千万、大中小、上下、年月日、木火土金水、道府県市町村、などということになりましょうか。

 やはり同時代資料は楽しいです。

2021年3月 8日 (月)

合掌動物フィギュア(3)

 2年半前に菩提寺で初めて合掌動物のフィギュアを見ました。
Gassho01
 ご住職のお話によると、本堂に上がるのを怖いと感じる子供たちのために置かれたそうです。

 翌年、ご住職から別の合掌動物を頂きました。
Gassho06

 その後、私も独自に合掌動物を入手しました。
 こういう面々です。
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 左から順に、ゴリラ、キツネ、アメリカン・ショートヘア、フレンチ・ブルドッグ、ウォンバット、です。

 斜め前から。
Gassho08

 うしろから。
Gassho10

 猫だけアップ。
Gassho09
 えこひいきです。(^_^;

 どれもとても良い表情、姿・形です。
 一心に真摯に拝んでいることが伝わってきます。
 虹の橋を渡ってしまった家族や仲間の冥福を祈っているのでしょうか。
 良いフィギュアと思います。

2021年3月 7日 (日)

張り子の虎のような

 渋川の家の片づけ、今週は行きませんでした。
 理由は天気です。

 以前、雨の時は平気で自転車の片手傘さし運転をしていましたが、近年はそれも難しくなりました。
 カッパは面倒です。
 そこで、どういう日程で渋川に行くのかはお天気に左右されることになります。
 今までは晴れの日が多く、週間予報も安定していました。
 それが、今週は前橋の週間予報が安定しません。コロコロ変わります。予報が難しい状況なのでしょうね。
 そこで、今週は渋川行きを見送り、東京の家の片づけをすることにしました。

 ところが、昨夜また週間予報を見ていたら、今度の土曜日に雨マークが付いていました。
 逆に、月火あたりに付いていた雨マークが消えていました。
 じゃぁ、明日(日曜)群馬に行こうと、急遽思い立ちました。行動力があります。
 しかし、今日起きたらあまり行く気にならず、あっさり取りやめました。行動力、ありません。(^_^;

 また週間予報を見ると、土曜日に加えて金曜日にも雨マークが付いていました。
 日々、週間予報を見て次回の日程を決めることにします。
 行くか行かないかが雨に左右されるって、本当に張り子の虎です。

 昨日今日有効の近所のスーパーの券があります。明日のも。
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 昨日は無事に3000円以上の買い物ができました。
 渋川行きを取りやめたので、今日も明日も使えます。

 今回の渋川行きを取りやめるに当たっては、これらの券のことは全く頭をかすめませんでした。
 そこまでクーポン券のオニではありません。

2021年3月 6日 (土)

いにしえの「こニャン子クラブ」

 昭和60年頃、フジテレビで夕方5時から月~金で「夕やけニャンニャン」という番組を放送していました。
 一世を風靡したおニャン子クラブがレギュラーです。
 私もおニャン子のファ……、もとい、仕事柄の必要性で、この番組を見ていました。
 夕方5時というとまだ職場にいますので、録画して、帰宅後に夕飯を食べながら見ていました。

 渋川の家の片づけで、このようなものが出てきました。
Konyanko
 ファンクラブの会員証です。

 ファンだったというわけではなく、仕事柄。(^_^;

 この会員証、書留で届くのです。そんなことしなくて良いのに。
 届くときは大体勤めに行っていて留守なので、ハンコと身分証明書を持って郵便局に行くことになります。
 これが超恥ずかしかったです。
 背筋を冷たいものが流れるほど。

2021年3月 5日 (金)

明治10年の『新撰年代記』(8)外国との条約

 何度か取り上げてきた明治10年の『新撰年代記』、だいぶ日が空いてしまいましたが、8回目です。
 ここに「各国条約年月」という項目があります。
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 後半。
M10nendaiki25

 幕末から明治に掛けて、年月日順に並んでいます。
 途中で政権交代どころか、政体が全く変わってしまいましたのに、旧幕府が結んだ条約もそのまま継続的に取り扱われています。

 ペリーが黒船に乗って来日して、日米和親条約を結んだのが外国との条約の初めかと思っていましたが、これを見ると、アメリカは5番目ですね。
 はて? と思って岩波の『近代日本総合年表』を見たら、次のようにありました。

  安政元年3月31日 日米和親条約調印(安政2年1月5日批准書交換)
  安政5年7月29日 日米修好通商条約調印(万延元年4月3日批准書交換)

 『新撰年代記』には、アメリカ合衆国との条約は万延元年4月3日になっていますので、これは、日米修好通商条約の批准書交換の日付にあたります。
 国ごとに最新の条約締結を挙げたのでしょうね。それで、日米和親条約は載せなかったのでしょう。

 以前、「明治10年の『新撰年代記』(6)外国の国名」に載せた国名が並んでいます。
 ただ、条約リストの冒頭にある「貌利太泥亜(ブリタニア)」は載っていません。
 ググってみたら、「ブリタニア」はイギリスのグレートブリテン島南部の古称とのことです。

 他には、プロシアが「独乙北部聯国合併」となっています。
 「瑞典(ズイテン)那耳西」というのが分かりません。「瑞典」はスウェーデンですが、「那耳西」が何だか。
 その次にはハワイが載っていますね。まだアメリカ合衆国の州にはなっていないのでした。
 最後の「秘魯」はペルーです。外国の国名リストの方には「白露」という表記でした。

 あれこれ面白いです。

2021年3月 4日 (木)

30年もののタネ

 これまた先日、渋川の家の片づけで出てきました。
Tane01
 左から時計回りに、ポピー、八重矢車草、美女撫子、かいわれ大根、パセリー(「パセリー」となっていました)、中央はおじぎ草です。
 おじぎ草以外はヨドバシカメラでもらったもののようです。玉村から渋川に越してきたときの箱に入っていたものですので、30年前後経っているはずです。

 中央の白い袋は土屋文明記念文学館でもらったおじぎ草です。
Tane02
 これはたぶん10年は経っていないと思います。

 特にヨドバシカメラのタネはずいぶん年数が経ってしまっていますので、発芽するのは期待薄かもしれません。
 それでも一応蒔いてみようと思います。
 植木鉢よりもプランターの方が良さそうです。
 もう少し暖かくなったら。

2021年3月 3日 (水)

トミカの清掃車

 先日、渋川の家の近所のコンビニで見つけて、思わず買ってしまいました。
Seisousha01

 中身です。
Seisousha02
 綺麗な青色がまぶしいです。

 背後のゴミを入れる部分。
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 開きます。
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 斜めにもなります。
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 495円です。
 この金額で、こんなによくできています。

 子供の頃、電車や車にはあまり関心がなかったのですが、今頃になって、ミニカーに興味を持っています。
 乗用車よりも、働く自動車が好きです。
 乗用車はあまり区別が付かないので。(^_^;

2021年3月 2日 (火)

『論集上代文学』終刊

 注文していた『論集上代文学 第四十冊』(笠間書院)が届きました。
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 この叢書は、勤務先の個人研究室には継続して購入していたのですが、個人ではあまり買っていませんでした。(^_^;
 今回は、これで終刊になるということで購入しました。

 本冊には、遠藤宏氏、小野寛氏、山口佳紀氏、金井清一氏、白藤禮幸氏の論考と、上代文学研究年報(2017年)、近年亡くなった万葉七曜会会員の故山中広樹氏(遠藤宏氏による)、故林勉氏(金井清一氏による)への追悼文、そして『論集上代文学』終刊の辞が掲載されています。

 終刊の辞によれば、東京大学の大学院で五味智英先生の教えを受けていた院生たちが集まって、昭和33年に万葉七曜会が発足し、会員の研究成果を形にするために、昭和45年に『論集上代文学』第一冊が刊行されたとのことです。会も書籍も長い歴史がありますね。

 刊行30年を経た頃、会員外にも寄稿を依頼して今に至るものの、残る会員も少なくなり、高齢の度を重ねたために、第四十冊をもって終刊にするとのことです。最終冊に掲載されている論考は会員の先生方のもののみです。本来の姿に戻ったことになります。論集はこれで終刊ですが、会員の研究会は今後も継続するとのことです。一番お若い山口佳紀先生が昭和15年のお生まれですので、全員80歳以上ですね。昨年急逝された林勉先生も95歳とのことです。みなさんお元気です。
 上代文学研究は体に良いらしい。(^_^)

 私は1回だけこの論集に論文を掲載して頂いたことがあります。
 とてもありがたいことと思っています。終刊に間に合って幸いでした。

2021年3月 1日 (月)

体重下げ止まりか?

 月が変わりましたので、恒例の体重グラフを。
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 1月後半から2月前半に掛けては減少モードが持続していたのですが、そこから2月後半に掛けては下げ止まりといいますか、数字の上では微増です。(^_^;
 3月以降はどうでしょうかねぇ? もう少し下げたいところです。

 先週の金曜日に渋川の家に行って、今日、帰京しました。
 明日は雨だというので。
 張り子の虎のような私。
 近年は、片手傘差し運転が許されがたい状況ですので、カッパを着ることになりますが、どうも厄介で。

 この間(かん)、金曜朝と火曜朝のゴミ収集を含んでいませんので、今回はゴミ出しはゼロです。
 出るゴミもだいぶ減ってきて、明日までいても、ゴミは1袋か2袋です。
 ゴミ収集の人、「最近バカみたいに重いゴミ袋が減ったなぁ」と思っているかもしれません。
 紙を密度高く詰め込んだ袋は本当に重いです。

 東京の家のてんぷく金魚、どうしているか心配でしたが、帰宅したら普通に泳いでいました。

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