ゴミ袋9つ&別のチュー害
今朝は3往復でゴミ袋を9つ出しました。
もう片づけのヤマは越えたはずですが、出るゴミはなかなか減りません。
縁側の突き当たりに押し入れがあります。
平成4年に玉村から渋川に越してきて以来、たぶん開けていないと思います。
この家の最後の秘境です。
中には段ボール箱がいくつか入っていると思っていましたが、開けてみたら十数箱ありました。
また仕事が増える。(^_^;
上下二段の下段から始めました。最初の1箱は何ごともありませんでした。
取っておくものと捨てるものとが半々くらいでした。
28年間一度も開けなくても、要らないわけではありません。
そのすぐ下の箱も最初は何ごともなかったのですが、掘り進むにつれて、こんな状態になっていました。
箱の奥に穴が開いていて、向こうが見えます。
「うわ! またネズミだ」と思いました。
ところが、箱の中の書類の状態をよく見ると、ネズミではないようです。
立体地図のようになっていますし、ピンホールのようなものも見えます。
これ、紙魚でしょうね。
紙魚って、古書とか古文書とか経典とか、そういうものを食うのだと思っていました。
セーターが虫に食われたことはありましたが、紙を食われたのは初めてです。
こんなのも。
院生の頃のレポートです。
「豊後国風土記の」なんたら、とあり、サブタイトルが「并、乙類風土記の」なんたらとあります。
手書きですね。
あたら玉稿が……。
さて、この箱から出したもので、虫損がなく、東京に持って行くものをそのまま段ボール箱に入れたら、虫食いが広がってしまうかもしれませんね。虫干しをしている余裕はないし。ドライヤーを当ててみますか。
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「虫食い」ですか・・・
なにやら、古文書やらふる~い写本の趣がありますなあ。
おっしゃるように古書やら古文書でしたら紙は和紙、ああいう虫さんは和紙ばかりを好んで、洋紙は好まぬものと思っていました。
投稿: 三友亭主人 | 2021年1月16日 (土) 06時50分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
本当にそうです。
私も、シミといえば和本、という認識でしたので、まさか段ボールや原稿用紙、コピー紙などが食われるとは思いませんでした。現に、今まで生きてきて、こういう被害に遭ったことはありませんでしたし。
他の箱が無事であることを祈るばかりです。
投稿: 玉村の源さん | 2021年1月16日 (土) 14時15分