「仏教かるた」
このようなかるたを入手しました。
うさぎとねこが描かれているのが嬉しいです。(^_^)
あとは、熊とねずみと小鳥ですね。
ねこはねずみを肩車しているようです。敵同士の両者が仲良くしているあたりは仏心の象徴でしょうか。
裏です。
こちらでも、ねことねずみは隣同士で仲が良さそうです。
京都仏教幼稚園協会企画、日本仏教保育協会監修で、版元はすずき出版です。
この3者の組合せで作られたかるたは、今までに2点入手していました。
「仏教保育かるた」と「おしゃかさまかるた」です。
今回のかるたは、紙のパッケージを外すと、プラスチックの箱に入っています。
ご覧のように、読み札は縦長で手に持ちやすい形状、取り札は大判の正方形になっています。
取り札の裏側はこのようです。
この上にプラスチックの蓋を載せると絵が浮かび上がってきます。ちょっと分かりにくいですけど。
6枚だけご紹介します。
対応する読み札は以下の通りです。
え:えんまさま うそを つく こは だいきらい
な:ならのしか だいぶつさまも おともだち
ひ:ひんじゃの いっとう かぜにも きえず
ふ:ふまないで ちいさな むしにも だいじな いのち
み:みを ささげ つきに のぼった しろうさぎ
ゆ:ゆきのひに かさを もらった おじぞうさん
「え」の閻魔様は怖そうです。子供は怯えそう。(^_^;
「な」は嬉しい札です。♪
「み」は「おしゃかさまかるた」でも同文でした。うさぎ好きとしては、この札は落とせません。
「ゆ」は笠地蔵ですね。お地蔵様なので仏教と繋がりはありますが、他に、「おおきなかぶ」もあります。
すずき出版は、絵本や児童書も出していますので、得意分野ですね。
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