踊る埴輪 踊ってない?
古い新聞の切り抜きシリーズ、今日は平成18年のです。
12年前。今までの中では新しい方です。
この切り抜き、上代文学史の授業で使ってきました。
「黎明期の上代文学」という回です。
切り抜き自体は見つからず、これはコピーです。
原本からの直接のコピーではなく、何回かコピーを重ねているかもしれません。
鮮明さが足りません。
踊る埴輪でないなら何かというと、こういうことのようです。
1ヶ月ほど前のNHK「所さん!大変ですよ」が埴輪特集でした。
その回の内容説明にこうあります。
「はに丸もビックリ 埴輪に魅了される人々」
東京国立博物館から不思議な情報が飛び込んできた。かつて古墳に並べられた「埴輪」が最近、若い女子の間で大人気だというのだ。理由は、埴輪が持つ神秘性と、かわいらしい表情。家に自作の埴輪を100体以上飾る「埴輪女子」まで!
さらに取材を進めると、埴輪界のスターとよばれる「踊る埴輪」が実は踊っていないという衝撃の研究結果が飛び込んできた。
「おーい!はに丸」もビックリ。あなたの知らない埴輪ワールド!
新聞記事から12年経ちますけど、いまだに、「「踊る埴輪」が実は踊っていないという衝撃の研究結果が飛び込んできた。」と言われています。この説、まだまだ世の中に認知されていないようですね。
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子どもの頃橿原神宮の参道の土産物屋(最近はすっかりさびれてしまいましたが)で、葉の和の模造品を買った覚えがあります。
たしか…この「踊る」埴輪だったような???
捨てた記憶はないのですが、いつの間にかなくなってしまいました。
・・・なんか、家で飼っていたペットが死んだときに一緒に埋めちゃったような気がしないでもないんですが・・・
投稿: | 2020年9月20日 (日) 07時12分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
「踊る」埴輪がたぶん一番有名ですものね。
ペットと一緒に埋葬というのは、埴輪の用途として、そう外れてはいないように思います。
ペット、かわいがっていらしたのでしょうね。
投稿: 玉村の源さん | 2020年9月20日 (日) 14時43分