7ヶ月ぶりの新町
今日は、高崎市新町公民館で講座でした。
隔週5回の連続講座で、テーマは「万葉集をよむ~関東・信濃の歌を中心に~」です。
今日は、その第1回目で「上野国の歌(1)」です。レジュメはこちら。
今日、皆さんにお配りしたレジュメは、今日と次回の分を合体した「上野国の歌(1)(2)」で、全部で8ページあったのですが、上に載せたのは、今日進んだところまでの分です。
先々週の群馬県立図書館の公開講座は、同じく上野国の歌を扱いながら、時間が足りなくなってしまいました。
今回は時間はたっぷりあります。上野国の歌で2回ちょっとと考えていますが、今日のペースだと3回くらい掛かってしまうかもしれません。
上野国に時間を掛けすぎると、最終的にはまた時間が足りなくなります。(^_^;
新町駅は1月28日以来です。その日、群馬県立女子大学で昨年度の最後の授業がありました。
講義講読では古事記の稲羽之素兎を読みました。そういえば、1月28日は古事記の誕生日です。
その後のコロナ禍で、大学最寄の新町駅には7ヶ月以上御無沙汰でした。
新町駅の駐輪場に自転車を置きっぱなしにしていましたので、無事にあるかどうか心配していました。
新町駅の駐輪場では、春休みや夏休みなどの長期休暇の際に、駐めてある全ての自転車に紙が付けられます。休み明けの定められた期日までにこの紙を剥がさないと、持ち主のいない自転車と看做され、撤去されてしまいます。
こうでもしないと、駐輪場に放置自転車が増えてしまい、スペースが足りなくなります。自転車整理はやむを得ないことと思います。
ないかもしれないなぁと思いつつ駐輪場に行ったら、無事にありました。♪
青いのが私のです。あまりない色なので、遠くからでも分かります。(^_^)
サドルには砂埃が積もっていましたが、無事でいてくれて、嬉しかったです。
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自転車が無事で良かったですね。
大学は変わらずの状況なのでしょうか。
学祭が中止になったと聞きました。
今年度は何もかもが変則ですね。
もう一度最初からやり直す時間を学生さんたちにあげたいです。
投稿: やまゆり | 2020年9月 2日 (水) 21時44分
やまゆりさん
コメントをありがとうございます。
自転車が無事で、本当に良かったです。
コロナ禍のせいで自転車を置きっぱなしにせざるを得ない人がいる、ということに配慮してくれたのかもしれないと思っています。
自転車があったので、会場に行く前に郵便局に行けました。駅から郵便局まで、徒歩ではちと遠い。
大学は、後期は原則対面でということに一度は決まったのですが、その後、群馬県でも新規感染者が増えたので、後期も原則遠隔ということになりました。
特に1年生が気の毒ですね。入学してから1度も大学に行っていないのではないでしょうか。
あ、図書館は、短時間なら利用できるようになりました。事前の許可か届けが必要なのかもしれませんが。
投稿: 玉村の源さん | 2020年9月 2日 (水) 21時54分
ありがとうございます。
やはり後期も、ですか。
感染拡大防止のためには致し方ないことかもしれませんが、本当にお気の毒としか言いようがありません。
万葉集のことでお聞きしたいことが一つありました。
自宅近くに「呼坂(よばさか)」と呼ばれる場所があり、万葉集の「手児の呼坂」の歌二首(3442番・3477番)の看板が立っています。
一見すると、この地が「呼坂」の歌枕であるようにも思えてしまうのですが、「手児の呼坂」は静岡市にあると認知されていることとの整合が取れません。
どのように考えればよろしいのでしょうか。
投稿: やまゆり | 2020年9月 2日 (水) 22時10分
やまゆりさん
東歌の「てごのよびさか」は国名不明の部に入っていますね。
駿河国風土記(廬原郡)逸文に「てごのよびさか」が登場することを根拠にしたり、「てご」は「たご(田子の浦)」の母音交替形と考えたり、それで駿河国とする説があるのですね。
固有名詞とは考えない説もあるようです。
お住まいの近くのは、たまたま存在する「呼坂」という地名を東歌の「手児の呼坂」と結びつけてしまったのでしょうね。地元贔屓なのでしょう。
名前が共通というだけで、他に根拠がないとすると弱いですよね。
投稿: 玉村の源さん | 2020年9月 2日 (水) 22時27分
ありがとうございました。
やはり歌枕とするには、根拠が乏しいですね。
でも律令時代の名残と思われる地名も残っていますので、古い土地であることには間違いがないようです。
投稿: やまゆり | 2020年9月 2日 (水) 22時54分