長屋王邸宅跡確認の新聞記事
段ボール箱からの発掘品シリーズ、今日は昭和63年(1988)の新聞記事です。32年前ですね。黄変が甚だしいです。
最初は1月13日の朝刊。
発掘された遺構が長屋王邸であったことは出土木簡で知られたのですね。文字資料は大事。
リード部分を拡大します。
その地に建ったそごうは、すでに撤退してしまい、さらにその後のイトーヨーカ堂も撤退してしまいました。
その後にはまだ行っていません。
直木先生のコメントが載っていました。
もう1枚ありました。
こちらは9月13日付朝刊です。
こちらには平野先生のコメントが載っていました。
やはり文字資料は大事。←同じ事を何度も。(^_^)
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コメント
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コメント入れるのがついつい遅くなってしまいました。
平野先生の「目がちらつくぐらい興奮」・・・て、よくそのお気持ちがよくわかりますよねえ。
その後も何度か大発見というのにお目にかかってが、そのたびに何度も興奮しましたが、この時の興奮は格別でした。
投稿: 三友亭主人 | 2020年8月29日 (土) 07時26分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
本当に平野先生の興奮具合がよく伝わってきますね。
やはり文字資料は興奮します。(^_^)
しかも長屋王邸からは大量の出土ですし、年紀の記載のない木簡もその時期が8年ほどの範囲に限定されるというのも貴重ですよね。
「長屋親王」という呼称も続日本紀からは知り得ないものですものね。
ナマの資料は貴重。
投稿: 玉村の源さん | 2020年8月29日 (土) 14時59分