『トランヴェール』2020年7月号は冒険者たち
一昨日、仕事で前橋に行ってきました。
2週間ぶりに東急線の外に出て、新幹線に乗りました。
毎月愛読している車内誌の『トランヴェール』、7月号になっていました。
特集は「いつか旅に出よう、冒険者たちのように。」です。
まず、江戸初期にスペインの特使として来日したビスカイノ、明治時代に東北・北海道を旅行したイギリス人のイザベラ・バード、江戸後期にロシアに漂着して世界一周して帰国した伊達藩の水夫・津太夫のことが取り上げられています。
そして、伊能忠敬の日本地図作成と、その地図をもとにして地質図を描いたナウマン。大森貝塚を発見し、縄文土器の名付け親にもなったモース。
柳田国男の遠野旅行も取り上げられていました。
読み応えのある号でした。
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