『奈良の鹿と巡る四季』
このような本を買いました。
裏表紙。というか裏カバー。
素敵な写真が多いのですが、中身をご紹介するのはまずいでしょうから、外側だけのご紹介に留めます。
タイトルに「四季」とありますように、奈良の鹿の写真を四季に分けて載せています。
四季というと、普通は春夏秋冬という順序が思い浮かびますが、この本はそうではなく、夏秋冬春です。
子鹿の誕生から始まり、最後は桜の中の鹿で終わります。
とても良い順序と思います。(^_^)
奥付です。
今年の4月24日発行の、まだホヤホヤです。
著者プロフィールによれば、写真を始めたのは2014年とのことです。まだ6年前。
独学でこれだけの素敵な写真が撮れてしまうというのは励みになります。(^_^)
この本には、写真だけではなく、著者の書いた文章もあります。
そこで、人が鹿に様々なものを与えてしまうことへの警鐘を鳴らしています。
鹿せんべいにさえ疑問を呈していて、鹿への愛を感じます。
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このまえ、今年最初の赤ちゃんが生まれましてねえ・・・
でも、こんなご時世ですからくだんの赤ちゃん広場は立ち入ることはできません。
まあ、赤ちゃんからしてみれば・・・あるいはお母さんからしてみればその方が安心できるでしょうね。
しばらくは、鹿さんのための奈良公園であり続けます。
投稿: 三友亭主人 | 2020年5月11日 (月) 22時11分
三友亭主人さん
コメントをありがとうございます。
今年は観光客が激減して、鹿にとっては天国ですね。
去年までに生まれた鹿は、子供の頃から人間を身近に見て育っているわけですけど、今年生まれの子鹿は、奈良の鹿愛護会の方々くらいとしか接していないでしょうから、人がたくさん来るようになったら怖がるかもしれませんね。
今後、それが心配です。
投稿: 玉村の源さん | 2020年5月11日 (月) 22時47分