新田神社をゆく
金魚の水槽の水草、かなりしょぼくなってしまっていましたが、先端から新芽が出たり、茎の途中から脇芽が出ていたりしているので、撤去するのは躊躇していました。
でも、水草自体、かなり弱まっていて、茎にコケが付くなど、水質悪化の原因にもなっていそうな気がします。
背に腹は代えられず、新しい水草と取替えてしまうことにしました。
水草を買いに、いつもの金魚屋さんに行きました。東急多摩川線の武蔵新田が最寄り駅です。
この駅の近くには新田神社があります。新田義貞の子息である新田義興が祀られています。……ということは承知していたのですが、具体的な場所は知らず、まだ行ったことはありませんでした。
先日、ふとしたことで、この神社の場所が分かりました。金魚屋さんのすぐ近くでした。
お正月だし、お天気も良くて、暖かく、参拝日和でした。
金魚屋さんのついでというのは憚られますので、神社に行ってから金魚屋さんに向かいました。
鳥居。
社殿。
塀には、この神社についての長い解説が書いてありました。
ポイントを切り貼りします。
一昨日から切り貼りが多くて。(^_^;
上に、多摩川の矢口渡や、平賀源内の「神霊矢口渡」が登場しています。
ちなみに、武蔵新田の隣の駅が矢口駅です。
境内にある御神木。ケヤキだそうです。
御神木の解説板。
寄生木の花というのに興味が湧きました。季節になったら行ってみたいです。
境内にあったお稲荷さん。
この小山は新田義興の墓所だそうです。
解説板。
墓所の傍らにこのような道しるべがありました。江戸時代のものです。
境内にあるのに「これより右」もないものです。
この道しるべ、もとは別の場所にあったのを、ここに移設したのだそうです。
橿原の久米寺の前にあった道しるべも、もとは別の地にあったものを移設したものかもしれませんね。
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