高崎のえびす講市2019
しばらく前から、高崎駅の東西通路に巨大な恵比寿様が鎮座しています。
普段は上野三碑のレプリカが鎮座している場所ですけど、先日はハロウィーンの棚が鎮座していたり、高崎祭の時はだるまが鎮座していたりと、柔軟です。
趣意書の高札。
斜め前方から。
巨大な鯛を抱えています。恵比須像のお馴染みの形ですね。
鯛の口からは釣り糸が出ています。はっきりしませんが、釣針も見えているような。
恵比寿さんに釣り上げられてしまったのですね。
でも平然としています。さすが鯛。
鯛は金魚の親玉のような感じがして親近感が持てます。
実際には、金魚の親玉は鮒や鯉なのでしょうけど。(^_^)
恵比寿様はもとは漁業の神様なのでしょうが、どこでどうしたか、商業の神様にもなったのですね。
その正体も、ヒルコだの、事代主神だの、諸説あってはっきりしないようです。
今年のえびす講は今度の土日ですので、それが終われば、この場所にはまた上野三碑が帰ってくることでしょうが、ひょっとしたら、季節柄クリスマスツリーが出現するかもしれません。
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