「万葉集を読む」読了。次は。
『現代思想』の8月臨時増刊号「万葉集を読む」を先日読了しました。
家に届いたのが7月30日でしたので、読み終わるのにずいぶん掛かりました。(^_^;
こういう本や雑誌は、興味関心のある論文だけ拾い読みすることが通例なのですが、この雑誌は、論文24本、座談会2本、全部読みました。上代文学を専門とされていない方々も書いていらして、なかなか興味深かったです。勉強になりました。
さて、今度は何を読もう、ということで、候補は3点です。
1番。
2番。
3番。
自分の専門から言えば、迷うことなく1番一択なのでしょうが、2番を選んでしまいました。
古代の家族に関心があったわけではなく、正倉院文書である古代の戸籍について、きちんと勉強してみたかったというのが動機です。
1番も近いうちに。
一番読みたいのは3番であったりするわけなのですが。(^_^)
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コメント
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源さんなら,こういう難しい本も難なく読めてしまうのでしょうけど,
私は,さっぱりですね。
今,「若冲伝」というのを読んでいますが,すぐ眠くなってしまいます。
専門的なことが多いので,よく分からないのです。
今日,浜松市博物館に,「古代東海道駅伝展」というの観てきました。
伊場遺跡から出土した,木簡や墨書土器が展示されていました。
浜松市のパワーを感じました。
投稿: 萩さん | 2019年10月 6日 (日) 19時19分
萩さん
難しい本は眠くなりますよね。
私は電車の中が好みの読書空間ですが、集中できたりもするし、規則的なガタンゴトンが眠気を誘ったりもします。
伊場遺跡は貴重な遺跡ですね。やはり木簡がたくさん出てくると嬉しいです。
何と言っても、文字。
投稿: 玉村の源さん | 2019年10月 6日 (日) 21時43分
8月臨時増刊号「万葉集を読む」・・・私も楽しく読んでいます。
まだ少し残っていますので、もうちょっと楽しめます。
でも内田先生と乾先生のご本も興味ありますねえ、私は迷いなくこれです。
まだ手に入れていませんが、源田愛市長の方を読み終えたらさっそく・・・と思っています。
投稿: 三友亭主人 | 2019年10月 6日 (日) 22時19分
「源田愛市長」→「現代思潮」でした。すみません。
投稿: 三友亭主人 | 2019年10月 6日 (日) 22時20分
三友亭主人さん
三友亭主人さんもじっくりと楽しんでいらっしゃるのですね。
いろいろな論文が載っているので、楽しいですよね。
『万葉仮名と平仮名』は、私は本当はもうとっくに読んでいなくてはいけないのでしょうけど、なかなか。(^_^; 今日読み始めた本を読み終えたら、関ヶ原より先にこちらを読むことにします。(^_^)
投稿: 玉村の源さん | 2019年10月 6日 (日) 22時36分