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2019年7月31日 (水)

『現代思想』8月臨時増刊号が万葉集特集

 フェイスブックかツイッターで、『現代思想』8月臨時増刊号が万葉集特集と知り、早速注文しました。
 昨日、帰宅したら届いていました。
Gendaishicho201908
 表紙には上代を専門とされない方々のお名前もありますが、全278ページ、丸ごと万葉集でした。

 目次は以下の通りです。

討議1
 上野誠×田中康二×村田右富実
   万葉集はいまどこにあるか-研究の未来と未来の読者-

討議2
 川野里子×小島ゆかり×水原紫苑
   万葉逍遥-歌人たちとよむ万葉世界-

万葉集の読み方
 多田一臣 『万葉集』の言葉の世界-時空意識を中心に
 久保田淳 中世和歌と万葉集-藤原定家の三首を中心に
 古橋信孝 「ほんとう」の万葉集-学者の役割
 高桑枝実子 万葉挽歌の世界-人々はどのように死と向き合い、死者に思いをはせたのか
 西 一夫 山上憶良は生老病死をどのように歌ったか-老・病・死と子
 新沢典子 人麻呂と赤人

万葉集の/とことば
 藤井貞和 万葉文化と万葉表記
 兵藤裕己 恋歌のポストモダン-『万葉集』から『源氏物語』へ
 金 文京 中国文学から見た『万葉集』
 鈴木 喬 『万葉集』にみる文字表現-漢字の「飼い慣らし」と「仮名」との隔たり
 リンジー・モリソン 万葉集における「ふるさと」-都の面影、万葉びとの原風景

万葉集読解史
 小松靖彦 ことばの宇宙-中世の萬葉学者仙覚の《インド》へのまなざし
 田中康二 本居宣長の『冠辞考』体験
 鈴木健一 和歌史の中の『万葉集』

万葉集の可能性
 三浦佑之 万葉集にみる古事記的世界
 原田信男 『万葉集』にみる食
 五味文彦 実朝と『万葉集』
 真下 厚 『万葉集』のなかのシャーマニズム
 大石泰夫 民俗学からみた『万葉集』-新嘗祭と『万葉集』

深読み万葉集
 大塚ひかり 『万葉集』の雑多なにおい
 山田仁史 神話と万葉集-月・若水・脱皮
 福嶋亮大 「我と汝」の変容-万葉の抒情について
 倉持長子 能と『万葉集』
 千野裕子 王朝の女房たちと万葉集

 内容は多岐に亘り、充実しています。
 じっくりと読もうと思います。

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コメント

いやあ~なかなか多彩な顔触れですね。
今度本屋さんで探してみます。

三友亭主人さん

 ずいぶん幅広いですよね。

 丸ごと1冊万葉集というのも豪華です。
 これまた令和効果と言えましょうね。

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