『令和と万葉集』
昨日のブログの記事「「令和」のクリアファイル」に頂いた三友亭主人さんのコメントを拝見して、「あっ! そうだった」と思いました。
村田右富実先生がつい最近『令和と万葉集』という本を出されていたのでした。
クリアファイルよりも先にこちらの方を話題にすべきでした。
目次は次のようになっています。
新元号「令和」と万葉集との関係について、押さえるべき点がきちんと取り上げられていると思います。
今後、講座などで参考になります。
とはいえ、今後の私の講座に、この本を読んで参加される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「あ、北川先生、この本をもとに講演しているな」と思われるかもしれません。(^_^;
3週間前に群馬県立女子大学で話した内容については、この本は参照していませんよ~。←と、一応言っておかねば。(^_^)
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4月の末にあった三輪山セミナーでは、ただいま執筆中って感じでしたが、その方向性だけはお話しくださっていたので、実際に読むときも、そういえばあんなことおっしゃっていたなあなんて振り返りつつ読みました。
それにしても・・・これだけの期間で、これだけのものを・・・との感は強いです。
投稿: 三友亭主人 | 2019年6月19日 (水) 22時06分
三友亭主人さん
その折のお話が予告編になっていたのですね。
本当に、校正や印刷製本の期間を考えたら、相当短時間で執筆されたことになりますね。
すごいことと思います。
投稿: 玉村の源さん | 2019年6月19日 (水) 22時10分