草津・くさつ・くさづ
昨日は少し久しぶりに群馬に行きました。高崎駅構内でこのようなポスターを見ました。
趣旨が少し分かりにくいですが、パパもママも、群馬で美味しいものをたくさん食べたり、温泉に行ったりしよう、ということでしょう。
どちらのポスターにも、左側にぐんまちゃんが小さく見えています。(^_^)
2つのポスターのうち、左側の方の湯もみ板に「くさつ」とあります。3字目がやや小さいので、「くさっ(臭っ!)」とも見えます。(^_^;
ま、確かに草津温泉は硫黄のにおいがします。
そして、草津の語源として、「くさうづ(臭水)」説があります。変遷は、kusamidu(くさみづ)→Kusamdu(くさむづ)→kusaudu(くさうづ)→kusadu(くさづ)となりましょうか。
草津は現在、標準的な読み方は「くさつ」だと思いますが、「上毛かるた」では「くさづ」です。
群馬県民が広く「くさづ」と発音しているかどうかは分かりませんが、地元の吾妻郡では「くさづ」が一般的なような気がします。これは上の語源説に有利な要素ですね。
ただ、草津温泉の湯もみ板の文字がなぜ「くさづ」ではなくて「くさつ」なのか不審です。(^_^; 県外の一般的な読み方に従ったのでしょうかね。
日国で「くそうず」を引くと、「(「くさみず」の変化した語)石油の古称。越後国(新潟県)蒲原郡黒川・新津、同頸城(くびき)郡玄藤寺などが産地として古くから知られた。石脳油。くそうずゆ。」とあり、『大和本草』(1709年)の例などが挙がっていて、方言の項に、新潟県の方言とあります。
同じ語形に石油の意と硫黄温泉の意と両方あることになりますが、一方は新潟、一方は群馬で、地域が違うので、問題ないのかと思います。
【追記】
昨日は上のように考えたのですが、「くさうづ」→「くさづ」はどうかなぁと思えてきました。「くさうづ」を経ない方があり得そうです。
kusamidu(くさみづ)→kusamdu(くさむづ)→kusandu(くさンづ)→kusadu(くさづ)です。
こちらの方が良さそうに思います。
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