朔太郎の家の屋根の上の猫
どうも、タイトルが「の」だらけで。(^_^;
今日と明日は前橋で仕事です。昼休み、天気が良かったので、外に行ってみました。ただ、時間も限られていますので、遠くには行けず、1週間前に行ったばかりの前橋文学館にまた行ってきました。先日は桜が満開でしたが、今日はもう盛りを過ぎていました。
前橋文学館の道を挟んだ向かい側には、萩原朔太郎の家の一部が移築保存されています。桜越しにその家を撮してみました。
レトロな郵便ポストも設置されています。このポスト、飾りではなく、ちゃんと現役です。
川を渡って建物に近づくと、屋根の上に何かいます。
2匹の黒猫でした。
以前、埼玉北部の駅前の家の屋根に鳩の置物があるのをご紹介しました。それと同様な感じです。
朔太郎の家には何回か来たことがありましたが、屋根の上に猫が乗っていた記憶はありません。
解説板がありました。
昨年制作されたのですね。
現地ではさらっと読んだだけで、後半はちゃんと読みませんでした。パソコンでじっくり読んだら、これらの猫の胴部や尾部には朔太郎の詩が書かれているとあります。「え! そんな耳なし芳一のようなことになっていたのか」と思い、写真を大きくしてみました。
書いてありました。左の猫の胴部。
「おわああ」ですね。
右の猫の尾部。
「おわあ」です。
右の猫の胴部。
あまり良くわかりませんが、「やあ」が読めます。
びっしりと書かれている耳なし芳一とはちょっと様子が違いました。
一度来たことのある場所でも、しばらくしてまた来ると新しいものが増えていたりすることがありますね。油断なりません。(^_^)
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