共食いキャラ
昨日の記事に書いた肉の万世と、前橋のころとんについて、記事を読んでくださった方からコメントを頂きました。ああいうのを「共食いキャラ」というそうで、『共食いキャラの本』(大山顕著。洋泉社)という本も出ているとのことでした。Amazonで見てみましたら、この本は残念ながら現在版元品切れのようです。
著者である大山顕氏のサイト上の記事もありました。
>とんかつ屋さんや精肉店、焼き鳥屋で「おいしいョ!」などと言わされているブタやウシやトリ。彼らを「共食いキャラ」という。
>人間に向かって「自分の仲間を食え」とすすめるのはつらい仕事だ。その呼び込みの笑顔の裏に涙が光る。
とあります。
ううむ。共食いキャラに対する強い共感が心に響きます。
ぐんまちゃんが馬肉の宣伝をしたら、共食いキャラになりますね。
馬肉ではありませんが、ぐんまちゃんの馬油せっけんならあります。
これも共食いキャラに類するものといえましょう。
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共食いキャラですか・・・
そういえば、そんな絵柄をよく目にしますね。
共食いキャラというわけではないんですが、かつて修学旅行の引率で福島のとある牧場に行った時のこと・・・
牧場の羊たちに生徒の皆さんが楽しそうにえさをあげていたのですが、そのあとの昼食は、なんとジンギスカン。
機嫌よく生徒の皆さんがおなかをいっぱいにした後、いらぬ一言を私が・・・
「君たち、知ってる。今食べたお肉はヒ・ツ・ジ・・・だよ・・・」
生徒の皆さんは一斉に「ゲゲゲ・・・」。
投稿: 三友亭主人 | 2019年1月25日 (金) 22時21分
三友亭主人さん
「共食いキャラ」という言葉が与えられると、「あ、確かに、その手の絵をよく見かけるな」という感じになりますよね。言葉が森羅万象を1つずつ切り取ってゆくのだなぁ、と実感します。
他の命を食べるということには、いろいろなことがまとわりついてきますね。
私がかわいがっている金魚も、場合によっては肉食熱帯魚のエサとして、他の人に買われていった可能性もありました。(^_^;
投稿: 玉村の源さん | 2019年1月25日 (金) 22時34分