« 落ちていた埴輪 | トップページ | 『改正浪花講』&二川宿の山家屋 »

2019年1月30日 (水)

鳩の棟飾り

 しばらく前、高崎線に乗っているときに、埼玉県北部の某駅のすぐ近くの民家の屋根に鳩が止まっているのが見えました。気づいたのが発車間際でしたし、薄暗くなっていましたので、作り物の鳩のようにも見えましたが、よく分かりませんでした。

 次に通ったとき、作り物であることが確認できました。

 こういうものです。
Munehato01
 人様のおうちなので、勝手に撮影することも憚られますが、屋根の部分だけ載せます。

 アップです。
Munehato02
 何でしょね? お寺の鴟尾やお城の鯱は防火のおまじないのようですね。それらは、いずれも、屋根の両端に置かれていますけれども、これらの鳩は屋根の中央付近に向かい合って鎮座しています。この地方の風習かとも思いましたが、列車の窓から見える範囲では、同様の物を屋根に乗せたおうちは見当たりませんでした。

 ネットで、「屋根 鳩」でググってみても、鳩の追い払い方が多数で、参考になるものはなかなかヒットしません。あれこれ考えて、「棟飾」という言葉を思い付いて「棟飾 鳩」でググってみましたら、多少引っ掛かりました。家内安全などのおまじないかもしれません。ただ、ググってヒットした画像は1羽のケースが多いです。

 そこで、「向かい鳩」という語を思い付いて、これでググってみたら、熊谷氏の家紋が向かい鳩だと分かりました。例の熊谷次郎直実の熊谷氏ですね。「おお!」です。この駅、熊谷ではありませんが、近辺ですので、関係があるかもしれません。いや、ただの偶然で、全く関係ないかもしれません。(^_^;

 今、このようなところです。さらに調べたり、考えたりしてみます。

 駅のすぐ近くのおうちですので、「あの。誠に不躾ですが……」と訪問して聞いてみる手もありますけど、それはあまりにもお騒がせですし、ご迷惑と思いますので、そこまではしません。(^_^;

« 落ちていた埴輪 | トップページ | 『改正浪花講』&二川宿の山家屋 »

日常」カテゴリの記事

歴史」カテゴリの記事

民俗・宗教」カテゴリの記事

コメント

我が家の近所にもこの鳩さんを瓦屋根の上に置いている家がありまして、はじめはなんでかなと思っていたのですが・・・八幡様の紋が鳩で・・・以前、こんな記事を書いたことがあります。

http://soramitu.net/zakki/archives/3963
http://soramitu.net/zakki/archives/3976

安産はその家の繁栄の前提となるものですからね・・・

三友亭主人さん

 コメントをありがとうございます。

 ご近所にも瓦屋根の上に鳩を置いているお宅があるのですか。
 それなら、埼玉県北部の風習とも言えなくなりますね。

 安産を願ってというお考え、なるほどと思いました。
 永く屋根に乗せて置くものだとすると、個別の安産というより、その家の子孫繁栄を願って棟飾りにする、ということになりましょうかね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 鳩の棟飾り:

« 落ちていた埴輪 | トップページ | 『改正浪花講』&二川宿の山家屋 »

2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

ウェブページ