鑑定団に堀部安兵衛の遺書
「開運! なんでも鑑定団」、毎週楽しみに見ています。(^_^)
ただ、リアルタイムではなくて、いつも録画しておいて、夜中や翌日以降にじっくり見ます。
18日(火)の放送を昨日見ていたら、最後に堀部安兵衛の書き置き等3通が出ていました。
依頼人は福井県小浜市の男性です。飼い猫のハチも登場しました。ハチワレ猫なので、ハチなのでしょうね。
依頼品は以下の3点です。
偽物だろうと思って見ていました。
中段は堀部安兵衛が堀部文五郎(弥兵衛の甥であり、また養子)に宛てた書き置き。日付は討入りを間近に控えた12月10日。
下段は安兵衛が養母(弥兵衛の妻)に宛てた書き置き。日付は討入り当日の12月14日。
上段は弥兵衛が家族に残した書き置きで、日付はなし。
鑑定の結果は、上段と中段は当人による真筆、下段は同時代の透き写し、ということで、鑑定額は総額950万円でした。本物という鑑定です。
いやぁ、出てくるものですね。
この3点は、依頼人の奥さんの実家に代々伝えられたもので、奥さんの家は堀部家の子孫だそうです。安兵衛の書き置きの宛先である堀部文五郎の家に伝来したということであれば、あり得ることと、納得できます。
依頼人夫妻は売る気満々で、高校生の孫娘が引き留めているとのことでした。誰が所持していても良いのですが、影印と翻刻が公開されると良いです。
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