小川町の仙覚顕彰碑
埼玉県比企郡小川町に僧仙覚の顕彰碑があります。……ということを知って、行ってみたいとは思いつつも、ちょっと遠いので、先送りしていました。昨日、玉村で非常勤のあと、群馬に泊まったのを好機として、今日、行ってきました。小川町駅にはJR八高線と東武東上線とが通っています。高崎からだと八高線で1時間ほどで行けます。
八高線に乗るのは初めてでした。2両編成のワンマンカーです。
小川町駅で列車を降りて、跨線橋から撮りました。
上の2枚の写真でお気づきでしょうか。車両にはパンタグラフがありません。そして、線路上には架線がありません。八高線は高麗川以北は電化されていないのでした。空中に架線がないと、ずいぶんすっきりした印象になります。
仙覚顕彰碑は高台の古城跡にあります。下の画像の中央部にある道を入って行きます。案内板がないので迷うところです。
道を入るとすぐに行き止まりになり、突き当たりを左折します。
この先は道なりに上って行けば目的地に着けます。
入口に標柱が立っていました。
途中には道しるべもありました。
道しるべの右側にあるのは万葉歌の解説板です。町中に時々あるのを見かけては撮影していましたが、全部で68あるということがあとで分かりました。それはまた別稿で。
顕彰碑と解説板。顕彰碑はかなり大きなものです。
顕彰碑。
解説板。
解説板には触れられていませんが、顕彰碑の碑文は佐佐木信綱が執筆したものだそうです。
碑の近くには露草が咲いていました。露草、憶えました。(^_^)
付近の地形は確かに古城跡を思わせます。
帰りは違う道を通って駅に戻りました。その途中に案内所がありました。
この案内所ではレンタサイクルも扱っていました。前籠がおしゃれです。(^_^)
私、今回大誤算がありました。いつものリュックにはノートパソコンなども入っていて結構重かったので、荷物は駅のコインロッカーに預けて、身軽に動くつもりでした。ところが、小川町の駅にはコインロッカーがなかったのです。←見つけられなかっただけという可能性もありますが。
それで、重いリュックを背負った状態での移動になり、疲れました。体力ないです。(^_^;
それが、この案内所にはレンタサイクルはあるし、荷物も預かってくれるのでした。行きにこの道を通れば良かったです。
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