シンポジウム「ことばとの出会い」2
少し先になりますが、9月24日(月・祝)に群馬県立女子大学で「方言研究の魅力」というシンポジウムが開催されます。国文学科主催で、今年度は「ことばとの出会い」というシリーズで、その第2回目になります。
趣旨は以下の通りです。
今回は、国文学科の2年生・3年生の学生さん達の発表が中心のようです。
六合(くに)村での方言調査が始まってから6年ほどになりましょうか。継続は力と思います。
« ナゾの白い花 | トップページ | 鹿瓦ばん2018秋冬 »
「文字・言語」カテゴリの記事
- 鈴木靖民氏・佐藤長門氏『翻刻・影印天平諸国正税帳』(八木書店)(2024.11.15)
- 明治20年ちりめん本の『俵藤太』(2024.11.03)
- シンポジウム「方言で味わう郷土食の多様性」(2024.10.29)
- 明治26年の『赤穂義士真筆帖』(2)(2024.09.16)
- 明治26年の『赤穂義士真筆帖』(2024.09.11)
「群馬あれこれ」カテゴリの記事
- 老農船津伝次平(2024.11.23)
- ぐんまビジタートイレの案内板(2024.11.17)
- 今日は埼玉県民の日&廃藩置県(2024.11.14)
- ぐんまちゃんマスクの産地は(2024.11.12)
- 群馬県民の日2024(2024.10.28)
「大学生活」カテゴリの記事
- 群馬県立女子大学の上代文学研究会で講演(2024.09.13)
- 自作の平安京・大内裏・内裏・清涼殿図(2024.06.16)
- 群馬県立女子大学の学生が缶をデザインしたビール(2024.06.14)
- 群馬県立女子大学の地域・社会貢献活動報告書(2024.05.03)
- 放送大学学園祭の新聞記事(2023.12.25)
方言には・・・私のような立場にあるものは興味が引かれてしまいますねえ。
なんてたって、東北弁と関西弁の狭間で生きていますから。
そして、そんな方言に古語のなごりが・・・
学生の頃万葉集・巻七・1263を輪講で読んでいた時、H先生が第3句の「山上」という原文について「モリ」という訓も最近その可能性が考えられている・・・なんでも宮城あたりの方言らしい・・・とおっしゃったので、私の郷里でも「大高森」という名の山があったことを思い切って発言したら、とても喜んでいただけたことを思い出しました。
投稿: 三友亭主人 | 2018年9月 7日 (金) 22時07分
三友亭主人さん
「ことばと文化」というと、方言にはそれが如実に現れていることでしょうね。三友亭主人さんも実感されていらっしゃるのではないかと存じます。
継続して行っている六合地区での方言調査も、その土地の文化の中における方言、ということを強く意識しているようです。
そして、方言の中に古語が残っていることもしばしばありますよね。それも興味深いことですね。
三友亭主人さんの学生時代の思い出も、強く心に残っていらっしゃることと思います。そういうことがあると学問が楽しくなりますよね。
投稿: 玉村の源さん | 2018年9月 8日 (土) 00時00分