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2018年8月30日 (木)

奈良鹿4題

 奈良の鹿が大好きで、鹿と触れあうことも奈良に行く楽しみの1つです。

 今回も鹿に会うのを楽しみにしていましたが、今回はあまり機会がありませんでした。タイトルは「奈良鹿4題」としたものの、鹿の写真はありません。(^_^;

 久米寺に行く途中でこんな看板を見かけました。
Narashika4a
 「歯科」と「鹿」のシャレですね。同様のシャレ看板は、以前、盛岡でも見たことがありました。
Narashika4b
 日本全国、あちこちにありそうな気もします。歯医者さんが怖い子供が多いでしょうから、こういう看板は多少ともその緩和に役立ちましょうかね。

 奈良町で買い物をして、菊水楼の方まで歩き、その先で北上したところ、雄の鹿がいました。頭を撫でたら、奈良町で貰った手提げ袋を食い破られました。私も油断していたのですが、敏捷な動きでした。
Narashika4c
 「鹿は友達」と思っていたのに、ショックです。頭を撫でたことに腹を立てたのか、あるいは、「鹿せんべいをくれないなら、こうしてやる」ということだったのでしょうか。食い破った紙、おいしそうに食べていました。

 そういえば、以前、唐招提寺で貰った紙袋を囓られたこともありました。
Narashika4c2
 この2つの紙袋、どちらも無地でコーティングもしてありません。これは、鹿が囓ったときに、鹿への害を最小限に留めるための配慮でしょうか。←考えすぎか。(^_^;

 宿に着いたら、テーブルの上に折り紙の鹿がいました。
Narashika4d
 「この部屋は○○が掃除しました」などというメッセージとともに折り鶴を置いてあるホテルがありますが、さすが奈良、折り鶴ならぬ折り鹿なのかと感心しました。

 この鹿、持って帰りたく思いましたが、持って帰っては、スタッフの人がまた折り鹿を折らなくてはなりません。それは申し訳ないので、諦めようと思ったところ、メモにこうあるのに気づきました。
Narashika4e2
 ありがたいメッセージです。これなら持ち帰れます。♪ 喜んで旅のお供にします。(^_^)

 シンポジウムの会場で、吉野在住の(たぶん三友亭主人さん御存じ寄りの)D先生から、これと同じ折り鹿を頂きました。D先生もこのホテルに泊まられることが多く、家には折り鹿が鹿苑状態だそうです。それでお裾分けを頂いたのでした。ありがたいことです。

 でも、私が奈良鹿ファンであることをどうしてご存知なのでしょう? あ、当ブログか。(^_^)

 昼休みに奈良女の中を探索しました。鹿がいるかも、という期待を持って。

 この建物の向こう側、塀の向こうに道があります。
Narashika4e
 奈良女に行くときにその道を通りながら、この立派な建物は何だろうと思っていました。昭和3年に建てられた同窓会館なのでした。国の登録有形文化財だそうです。奈良の街に相応しい、風格のある建造物と思います。

 この近くに落ちていました。モザイク掛けなくても大丈夫でしょうか。
Narashika4f

 残念ながら鹿はいませんでしたが、確かにいたという痕跡ですね。鹿のいる大学って、夢のようです。

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コメント

D先生もおいででしたか?
吉野からだと、奈良で何かあったときにはなかなか帰りづらいですからねえ・・・
たしかD先生も私と同じ立場ですからそのお宿は有利な条件で泊まれるんですよ。

一番下のモザイクをかけるかかけないか、ちょいと迷ってしまうもの・・・

今の私の職場でも、前の職場でも朝になるとよくグラウンドに転がってますよ。
前の職場なんて、ウサギのそれまで転がってましたからねえ・・・いったい、どんなところに務めているんでしょうねえ私は?

三友亭主人さん

 あ、やはりD先生はご存知でしたか。お元気そうでした。
 県内でも、吉野からの往復だと遠いのですね。

 三友亭主人さんの職場にも落ちているのですね。うっかり盛大に踏んでしまうと、臭うので困りますよね。奈良女で上代文学会があったときにうっかり踏んでしまって、往生しました。(^_^;

 私の義父も同じ職業で、勤務先は遠隔地が多かったです。本人は国境守備隊と言っていました。

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